LOS ANGELES FLIGHT DIARY

愛機ビーチクラフトボナンザで南カリフォルニアの空を駆ける日本人飛行機乗りの日記。

フライトログ:Carmageddon

2011-07-29 | Flight Log (機長)
恐らく全米で最も交通渋滞が激しいかもしれない場所、それがFwy405とFwy10の交差点からFwy405とFwy101の間の区間。Santa Monica Mountainで隔てられたValley AreaとWest LA Areaを繫ぐ大動脈。このFwy405が工事の為に2日間に渡って閉鎖することになり、Los Angelesが予測不能の大混乱になるのではないかと騒がれた。世の中の . . . 本文を読む

フライトログ:エンジンオイル満タン

2011-07-24 | Flight Log (機長)
先日オイルレベルが低く、ローカルフライトでも油温が高めだった。POH規定値以内で飛んでいるのだが、実用性の高いセスナ172などとは比較にならない程、このグラマンは柔軟性がない。仕方ないので、この日はエンジンオイルを規定値満タン6クオーツきっちりで飛ぶことにした。Bills Air Serviceに立ち寄り、オイルを3本購入。3本で20ドル、格安。すぐに機体に向かい、2.5クオーツを足した。 エン . . . 本文を読む

かっこいい!

2011-07-16 | 航空関連エッセイ
南カリフォルニアを思わせる晴れの休日。先日届いた愛機のレプリカモデルを持ってサンタモニカ空港に向った。目的は一つ、ミニグラマンと本物のグラマンを並べて撮影すること。自宅から空港までは車で10分くらい。クネクネとした曲がり道の個所もあり、タオルケットをレプリカモデル主翼下に入れるなどし、移動中に壊れないようにした。 空港に到着、さっそくモデルと本物の愛機を並べてみる。思わず微笑む光景。早速撮影を開 . . . 本文を読む

フライトログ: SMO-SMO VFR Flight

2011-07-14 | Flight Log (機長)
軽く飛ぶつもりでサンタモニカ空港に向った。エンジンオイルレベルをチェック、4クオーツ丁度。ローカルが限度の最低限のオイルレベル。予備の手持ちオイルも無く、ショップも閉じている。これは空に上がって帰ってくるだけだなと思った。機体に乗り込んでエンジン始動、ランナップエリアで暖気した。そうこうしていると、古いラフトバロンがタクシーしてきて、ランナップエリアでこちらの横に駐機。オーナー機だと思うが . . . 本文を読む

安いのは理由がある

2011-07-10 | 航空関連エッセイ
愛機グラマンはランプ置きしている。隣接するハンガーもなく、機体が日陰に入ることはない。キャノピーで被われた内装を日差しから守るという意味でも、機体カバー(部分カバー)は必須アイテムだ。今まで使ってきたカバーは外側がファブリックで内面が紫外線遮蔽生地が張ってある出来の良いもの。ただ、前のオーナーからもらったものなので、すでに20年ものという年期が入ったカバー。流石に生地のほつれなどが目立ってきて、そ . . . 本文を読む

フライトログ:アメリカ建国記念日の空を飛ぶ

2011-07-06 | Flight Log (機長)
独立記念日の今日、軽くVFRで飛ぶことにした。朝から晴れており、マリンレイヤーは完全に海側にある。気温22度にして露点温度は16度と高めで、夕方になればマリンレイヤーは内陸に入ってくるだろう。海側の雲の高さは500ft程度だった。空港に到着すると、VFRで飛ぶ機体あり。こちらのエンジン始動、ランナップに向う。ちなみにオイルレベルが4.5クオーツ、あまり遠くまでは飛ぶ気がしない。建国記念日にちなんだ . . . 本文を読む

フライトログ:やっぱりトーランス空港からのStraight outは気持ちいい

2011-07-04 | Flight Log (機長)
軽くVFRで飛ぶべく、サンタモニカ空港にやってきた。この日は風が強くマリンレイヤーが吹き飛んでしまっていた。Gust20kt、左クロスウィンドというコンディション。エンジン始動、ランナップエリアで暖気。IFR離陸待ちのSenecaが1機いたが、訓練機か?と思ったら、慈善フライトだった。そのセネカに続いて離陸することに、Rwy21からLeft downwind departureで東を目指す。目的地 . . . 本文を読む

フライトログ:久々にグラマンでクロスカントリーフライト

2011-07-01 | Flight Log (機長)
週末の朝、自宅から海側を見ると、どんよりとした低い曇がかかっていた。ただ、内陸は晴れており、午後にむかって雲は海側に移動することが分っていた。典型的なマリンレイヤーだ。この日はIFRで飛ぶ気分じゃなかったので、雲が晴れるまで機体を拭いて待っていようと考えた。サンタモニカ空港に到着すると、すでに雲は空港真上より海側に移動しはじめており、Rwy21のファイナルは快晴。これならSpecial VFRで飛 . . . 本文を読む