天気が良い南カリフォルニアで飛んでいると自家用(Private Pilot)の免許だけでさほど不自由することがなく、Instrument Flight Rule / Rating (IFR)の必要性を感じる頻度が低い。そういうわけか、IFRの訓練が延び延びになっており、奮起してさっさと免許だけでも取ってしまおうとアリゾナまでやってきた。
先の日記にも書いたが、初日早朝のインストラクター(フラビオ . . . 本文を読む
IFRの訓練を仕上げるべく、ArizonaのKingman Airport (IGM)までやってきた。飛行機で飛んで来てもよかったが、現地での足がレンタカーというのも面倒なので、自分の車でLos Angelesから350マイルの旅をしてきた。 やってきたスクールはSheble Aviationという”免許取らせ屋”として知られる老舗校。機体保険のこともふまえ(IFRのratingがあると保険料が . . . 本文を読む
小型機の代名詞とも言えるセスナ172だが、Jet A燃料で飛ぶことができるCessna172TDがついに発売された。外観は今までのセスナ172と大きく変わるところがないが、TDという名前から想像できるように、搭載されるエンジンはDiamond Aircraft社などでも採用されているThielert Centurion 2.0、水冷ターボディーゼル。最近のAvgasの高騰、そして将来的には市場の小 . . . 本文を読む
10月18日の日記の続き。Torrance Airport(TOA)を飛び立ってからPrescott Airport(PRC)まで直線距離で300nm(約560km)を飛行し、VOR Approachで着陸となった。あともう一つ他の空港に寄り、それからTorrance Airportまで帰還しなければIFRの訓練完了のための必須事項を満たせない。せっかくなので、短期トレーニングで有名な某スクールが . . . 本文を読む
とある土曜日の朝、Torrance Airport(TOA)は生憎の雨模様。本来ならがっかりしなければいけない天気だが、この日は天気が悪いことが少し嬉しかった。何故なら、IFR(Instrument Fligth Rule/計器飛行) Ratingの訓練の一環として教官同乗で飛ぶ事になっていたので、視界を被うフードを使っての疑似体験じゃなく、本物の体験(Actual instrumental me . . . 本文を読む
El Monte Airportでランチを楽しんだあとそのまま帰還するのではなく、一度西に向って飛んで海岸線を目指し、そこから南下してTorrance Airportまで戻ることにした。せっかくなので、Santa Monica Airportに一度着陸しようということに。
El Monte上空でSocal Approachを呼び、Santa MonicaまでのFlight Following . . . 本文を読む
週末の飛行機遊びはパイロット仲間が中心となっていたが、この日は小型飛行機に乗るのが2回目というノンライセンサーの職場の仲間を乗せて、二人で近場の空港までランチに行くことになった。本当はBrackett AirportやRiverside Airportのカフェテリアに行きたいと思っていたが、この日はAIRMET Tが出ているほど風が強い日だった。着陸ができないような強い風ではなかったが、飛行機に不 . . . 本文を読む
2007年型のCessna Citation CJ3 (CitationJet)の機内に入れてもらった。チャーター機として使わずに完全な個人使用の機体なので、手を触れるのも躊躇うくらいピカピカの内装だった。グレー、ベージュ、アイボリーを基調とした内装は汚れが目立つだろうが、こういうジェットに乗る人はオイルの付いた手で機内に乗り込むことはないのだろう。 シングルパイロットでのオペレーションが可能な . . . 本文を読む
ほぼ毎週末飛行機遊びをしている自分だが、空港にはとてつもないお金持ちが沢山いる。この日もその一人にあった。2007年モデルのセスナサイテーションCJ3を個人で所有しているお金持ちだ。プライベートオーナーである彼はシングルパイロットで飛べる機体にこだわっており、シングルパイロットでの飛行が許可されている機体(FAA certified for single pilot operation)であるCJ . . . 本文を読む