LOS ANGELES FLIGHT DIARY

愛機ビーチクラフトボナンザで南カリフォルニアの空を駆ける日本人飛行機乗りの日記。

フライトログ:フラトン空港の管制官、性格悪いね。

2020-12-19 | Flight Log (機長)
今日は朝から飛ぶことにした。天気をチェックすると、砂漠側は北風が強い。本当はカマリロに飛び、Waypoint Cafeに立ち寄り、テイクアウトして IFRで飛んで砂漠の空港にでも立ち寄り、またIFRでサンタモニカ帰還をイメージしてた。とりあえず上空に行き、様子をみながら砂漠にいくかどうか決めることにした。エンジン始動、ランナップに向かい、right turn at shore lineで離陸。目の . . . 本文を読む

フライトログ:トーランスまでラダベーター修理の相談に

2020-12-07 | Flight Log (機長)
最近悩みのタネ、愛機のラダベーター修理の件。色々問い合わせているが、とりあえず昔から知るメカニックを訪ねることにした。トーランス空港ベースの時代から知っている彼に、色々とアドバイスを仰ぐことに。 サンタモニカ空港からright turn at shore lineで離陸、海岸線はかなりトラフィックが多く、Garmin G530Wトラフィック画面を凝視。パロスバーデスまで飛び、そこから右ターン反転 . . . 本文を読む

フライトログ:ラダベーターを直さないと

2020-12-04 | Flight Log (機長)
Vtailボナンザの弱点中の弱点。Vテールの本体はアルミ製だが、可動部分は軽量化の為にマグネシウム製になっている。錆びやすい、耐久性が低い、扱いが困難。錆止め加工も簡単じゃない。それから、サビ取りの作業はBeechcraft社の規程通りの行う必要があり、左右の重量バランスが崩れたら飛行中のフラッタリングなどを起こしてしまう。最悪、re-skin、マグネシウムの張り替えとなる。ただ、オリジナルの形状 . . . 本文を読む

フライトログ:サンタモニカ市の嫌がらせ

2020-12-01 | Flight Log (機長)
超久々のフライト。サンタモニカ市の回し者、管理事務所の嫌がらせのせい。空港ゲートできちんと停車しなかったと、3週間もの間ゲートキーの機能を停止させられた。空港内は歩行禁止。事実上、飛ぶなということ。唯一飛ぶ方法は、空港ゲート前でサンタモニカ警察空港出張所のパトカーに連絡、彼らに迎えに来てもらい、愛機まで送り届けてもらう。帰りも同様にしないといけない。空港ゲートできちんと停車し、他の車両が空港に入ら . . . 本文を読む

フライトログ:しばらくカバーをかけずにいたら

2020-10-30 | Flight Log (機長)
前回のフライトからカバーをかけずに放置。外装には埃と汚れ、ジャカランタの花粉。見るからに汚い。Wash rachまでタクシーし、すぐに水洗いをしないとダメだ。その後にワックスがけ。ただ、機体に乗り込んでしまえば飛びたくなる。時間的に軽く飛べそうなので、プリフライトを済ませた。そしてエンジン始動、ランナップに向かう。 スポーツクルーザーの着陸、そしてPhenom Jetの着陸を待ってから離陸。VF . . . 本文を読む

フライトログ:GarminPilot

2020-10-19 | Flight Log (機長)
今日のフライトで試したいことは、Garmin345 transponderのBluetoothを使い、iPhoneにインストールしたGarmin Pilotと接続させること。ネットでやり方を調べておいた。なぜ急に思いついたのかと言えば、先日のフライトでニアミスが多かったから。ADS-Bの機能を最大限に活かすには、トラフィックを独立しが画面でモニターすべき。ロサンゼルス国際空港に発着する機体が多く、 . . . 本文を読む

フライトログ:TFRを避けてローカルフライト

2020-10-10 | Flight Log (機長)
本当は昼ごろから飛びたかったが、夕方近くになってしまった。軽くローカルフライトでもしようかと思ったが、山火事もあり飛行禁止区域TFRだらけ。空港に到着。昨日のクロカンも含め、かなり燃料を消費したので、給油をしないといけない。エンジン始動、Fuel pitにタクシーし、52ガロン近く給油した。そしてB5 Run upにタクシー。こちらがランナップ中、離陸待ちのCessna172, Bonanza F . . . 本文を読む

フライトログ:IFRクロスカントリー

2020-10-05 | Flight Log (機長)
超久々にクロカンフライトが飛べる日。朝から天気が悪く、霧が入っていた。目的地はパロマー空港CRQがいいと思っていたが、Visibility 1/2mileという霧に覆われた状態。ILSとて着陸できないかも。ただ、9時以降は晴れ上がりそうで、レストランも11時開店。ちょっと待ってみることに。ただ、あまり待ちすぎると、予報ではサンタモニカ空港の天気が悪くなる。1530からBroken300ftとかにな . . . 本文を読む

フライトログ:久々のWaypoint Cafe

2020-10-01 | Flight Log (機長)
本当はクロカンフライトにでも行こうと思っていたが、午後から仕事が入ってしまった。近場で済ますことにしたが、どうせなら目的地でのんびりしたい。ということで、カマリロ空港、CMA Waypoint Cafe に行く事に。愛機を眺めながら、アイスティー片手にパテオでのんびりしたい。朝のCMAはOVC200ft HZ Visibility 1/4smという状態。霧が入ってきていた。とても降りれない。SMO . . . 本文を読む

フライトログ:一瞬のActual IMC

2020-09-25 | Flight Log (機長)
本当は早めに飛び始めたかったが、夕方からのフライトになってしまった。とりあえずローカルだけにしようと決めた。VFRでの離陸。Right turn at shore lineを選択したが、離陸早々かなりの揺れ。海面は荒れているし、風は強いようだ。TOAは13-16ktという風、LAXやHHRは10kt前後、SMOは8kt程度のATIS。飛んだ感じ、もっと風が強い。海上で右ターンすると、立て続けに2機 . . . 本文を読む

フライトログ:煙で視程悪すぎ

2020-09-12 | Flight Log (機長)
空は朝から山火事の煙に包まれていた。雲も出ているようだが、どこから雲で、どこから煙かわからないほど、どんよりした空。ただ、VMCには変わりないので、飛ぶことにした。もちろんWeather Checkはしている。プリフライトインスペクションを行いエンジン始動、グランドにタクシーをリクエストすると、B-B5 runup, hold short of B2との指示。反対方向からトラフィックが来るとのこと . . . 本文を読む

フライトログ:耐空検査終了

2020-09-11 | Flight Log (機長)
Annual inpection、対空検査が終了。この日のロサンゼルスは最高気温40度越え。バンナイスは45度以上の気温。長時間飛ぶ天気じゃない。とりあえずは内装の拭き掃除。対空検査中、油っぽい手、油汚れの衣服で乗り降りされ、内装が汚れるのはいつものこと。Heavy duty wipeで拭き掃除すると、抹茶色になったワイプ。こういうアメリカ人のガサツさは何年たっても慣れない。内装が綺麗になった後、 . . . 本文を読む

対空検査、Annual Inspection

2020-09-05 | 航空関連エッセイ
予定よりも早くAnnual inspectionが始まった。ショップのスケジュールに空きができたのだそうだ。特に確認して欲しい箇所は伝えてある。安全運行の為の必須装備ではないが、JPI EDM700の表示エラーは何とかしてほしい。とりあえずショップにあったJPI EDM 700と交換してみたが、エラー表示は変わらず。エンジン保体へのグラウンド配線、CHT-EGTセンサーそのものなどを確認するが、特 . . . 本文を読む

フライトログ: Annual Inspection前の軽いフライト

2020-08-24 | Flight Log (機長)
Annual Inspectionの時期が迫ってきた。最近は飛行時間が少なめだが、時間が経てばAnnual Inspectionをしなければならない。前回のAnnual Inspectionからオイルも交換していないので、年間飛行時間は50時間以下ということだ。とりあえず、Annual Inpectionで何を見てもらうのか、Squawk箇所を探すべく軽いフライトに。 エンジン始動に問題なし。B . . . 本文を読む

フライトログ:酷暑の中を飛ぶにはJPI EDM700を直さないと、、

2020-08-10 | Flight Log (機長)
ロサンゼルスは酷暑が続いている。サンタモニカ空港に到着して機体のインスペクションを行う。エンジンは一発始動、ランナップエリアに向かう。機内の温度はみるみる上昇。ランナップの後、Rwy21から離陸するが、離陸待ちの間がきつかた。ラムエアーが入ってこないし、離陸に備えて小窓は閉めたまま。着陸機を待って、その後自分か!!と思いきや、北側のランプに居た双発ヘリの離陸が先だった。そして自分。やっと離陸、Ri . . . 本文を読む