ジグザグ山歩き

山歩き、散歩、映画など日々、見たこと、聴いたこと、感じたことなどつれづれに。

鳳来寺山

2010-11-07 11:39:04 | 山歩き
 母は、足の調子が悪くて、再度入院をして、手術をした。足のボルトをつないでいた骨が壊死をしていて、人工股関節を入れたのである。そのため、愛知の病院に見舞いに行ってきた。父もちょうど命日であったので、墓参りもしてきた。帰りに鳳来寺山に登る。
 豊川インターから鳳来寺山駐車場に7時半頃着く。そこで、支度をして歩き始める。駐車場から表参道への道脇には松尾芭蕉など著名な俳人の歌と像などがあった。登山口からのコースは、表参道の全部で1425段の階段を登り、鳳来寺本堂に到着、本堂から時計回りで、鳳来寺、天狗岩、東照宮と周回して、本堂に戻った。奥の院の隣の岩からは展望が広がっていた。鳳来寺山頂は樹林に囲まれていて、展望はなし。そこから5分くらいで瑠璃山に到着するはずだったが、地図がなかったので、見落とした。この瑠璃山が鳳来寺山の最高点であったので、残念。天狗岩を探しながら歩いていったが、途中で大きい岩はあったが、そこを通り過ぎて、天狗岩という案内板があったが、どれが天狗岩かわからない。そこにいた人に聞いてもわからず。東照宮は日光、久能山と共に日本三東照宮のひとつに数えられるそうだ。パークウェイで来た人たちも登ってきているので、結構人が多かった。鳳来寺本堂に戻ると、ここも人で賑わっていて、もみじまつり開幕式も行われていた。下りは馬の背経由でいけそうだったので、行ってみる。途中、道が崩れているところもあった。帰りは自然科学博物館に寄り、豊川インターから東名高速に乗る。途中、事故渋滞の中、帰路に着く。鳳来寺山は、2000万年前火山活動によって噴出した流紋岩、松脂岩、凝灰岩などで構成されているとのこと。その後の地殻変動と風化侵食作用により、険しい山塊で山岳修験の霊山といわれている。見所はたくさんあるが、東京に戻らなければならないことが気になり、あまりゆっくりは出来なかった。