坂本龍馬の直筆の手紙や遺品などを一堂に集めたNHK大河ドラマ特別展「龍馬伝」が江戸東京博物館で開催されていたので、4月28日、観に行ってきた。放映中の「龍馬伝」と連動して、高知や京都、長崎などに伝わる龍馬関係の歴史資料約170点を展示されている。平日で、まだ始まったばかりではあるが、竜馬人気を反映して、非常に混んでいた。現存する唯一の龍馬像ガラス板写真が4月27日(火)~29日(木・祝)の3日間限定で展示(その後はレプリカを展示)されていて、行列が出来ていた。本物が飾られる貴重な機会なので観てみた。小さくて、老眼の目ではよくみえにくかったこともあるが、こうしてきちんと写真が残されているのも不思議な気持ちである。
展示は4部構成になっていた。第1章は龍馬の思想の原点を探る「土佐に生まれて」。第2章は勝海舟との出会い「坂龍飛騰」。第3章は人間的魅力も紹介する「薩長同盟成る」。そして第4章「夢は世界へ」では、海援隊に焦点をあてている。慶応3年(1867)年11月15日、坂本龍馬と中岡慎太郎が暗殺された近江屋の部屋を実物大で復元していた。
竜馬は幕末、対立していた薩摩藩と長州藩の間を調停し、薩長同盟の締結に尽力し、さらには大政奉還の実現をめざして奔走し、明治維新を大きく推し進める原動力となった。たくさんの手紙や文章を残している。そこから竜馬の人柄や人生観、世界観が伺えられる。達筆な勝海舟の日記も展示されていた。竜馬はくるべき新政権の骨格も明示し、裏方としても奔走した。それでも目立った竜馬は刺客に倒れる。いずれにしても明治維新の立役者でもある竜馬は世界にも目を広げ、大局視点にたっていた。その後の明治維新以降も見届けて、活躍してほしかったと思う。若すぎる死は惜しい。これからのNHKの「竜馬伝」を観るのも楽しみである。展示物の中に、竜間が下関の遊郭から朝帰りして、お龍に怒られた記録があった。彼は、歌を唄って返して、歌詞がとてもユニーク。竜馬の人間性が出ている。帰りは、新宿末広亭で、落語を聴きにいったが、遅い昼を食べてからいったのだが、今回もうとうとすることが多くて、疲れも出てきたので、夜の中入り後の7時過ぎには退席した。
展示は4部構成になっていた。第1章は龍馬の思想の原点を探る「土佐に生まれて」。第2章は勝海舟との出会い「坂龍飛騰」。第3章は人間的魅力も紹介する「薩長同盟成る」。そして第4章「夢は世界へ」では、海援隊に焦点をあてている。慶応3年(1867)年11月15日、坂本龍馬と中岡慎太郎が暗殺された近江屋の部屋を実物大で復元していた。
竜馬は幕末、対立していた薩摩藩と長州藩の間を調停し、薩長同盟の締結に尽力し、さらには大政奉還の実現をめざして奔走し、明治維新を大きく推し進める原動力となった。たくさんの手紙や文章を残している。そこから竜馬の人柄や人生観、世界観が伺えられる。達筆な勝海舟の日記も展示されていた。竜馬はくるべき新政権の骨格も明示し、裏方としても奔走した。それでも目立った竜馬は刺客に倒れる。いずれにしても明治維新の立役者でもある竜馬は世界にも目を広げ、大局視点にたっていた。その後の明治維新以降も見届けて、活躍してほしかったと思う。若すぎる死は惜しい。これからのNHKの「竜馬伝」を観るのも楽しみである。展示物の中に、竜間が下関の遊郭から朝帰りして、お龍に怒られた記録があった。彼は、歌を唄って返して、歌詞がとてもユニーク。竜馬の人間性が出ている。帰りは、新宿末広亭で、落語を聴きにいったが、遅い昼を食べてからいったのだが、今回もうとうとすることが多くて、疲れも出てきたので、夜の中入り後の7時過ぎには退席した。