なんでも、アリの脳に寄生して操り、
菌類の成長と拡散に適した場所まで移動させる昆虫寄生菌が、
ブラジルで見つかったらしい。
でもって、この動画はBBCのものらしいんだけど、
この中では、寄生されて弱ったヤツが、
仲間に運ばれ、捨てられてしまう様子.....
厳しい自然の中においては、
人間の感傷の入る余地などないのかもしれないけれど、
(弱った者がもし伝染病だったりしたら、アリにとっては巣の存亡にかかわるんだろうし)
やはり、こうして見てしまうと切ない。
....でも、そうしてみんな繋がっている。
以下、虫が苦手な方、ご注意ください。
.....いや。
むしろ、最後のほうは、
個人的に荘厳ささえ感じたけれど。
(以前、モンシロチョウの幼虫を育てた際の寄生虫、
アオムシコマユバチの記事はコチラ→ クリック )
Cordyceps: attack of the killer fungi - Planet Earth Attenborough BBC wildlife
BBCの映像はすごいですね~
菌糸(?)がアリの頭から伸びているところは、
それが虫みたいです。
この映像は虫が好きとか嫌いとか以前に、
ツライ方がいそう…
今回見つかったのは、4種の菌だそうですが、
おそらく、冬虫夏草と同じ類のものだと思います。
思えば、コキブリの脳内からも、強力な抗生物質が出来るのですから、
冬虫夏草が漢方に使われるのも、脳内に寄生した菌が、
そこからなんらかの薬効成分を引き出すのかもしれないですね。
BBCやナショジオの映像って、
すごいものが多いような気がしますが、
日本のTVにももう少し頑張って欲しいものです。
この映像の最後のほう、切なくも美しいと、私は思ったりするんですが...
やっぱりいましたねぇ。
声も出ないほどに辛かった様子の人が(笑)
でも毎回見ちゃうんだけどね(笑)
「待ってました!」のリアクション(爆)
やっぱり見ちゃったんですねぇ。
もうね、無意識のうちに苦手ではなく、
逆に好きになってきたんじゃないかと(笑)
っつーことで、そんなnyaopoo様のために、
私はこれからも、ますますえげつない映像をたくさん探したいと思います♪
待っててね!(笑)