某コンビニにて。
ゆうバックをお願いしたら、
例の、宛先その他を記入する紙を出してくれた。
が、ペンを持参していなかったので、
「すみません。ペンを貸して頂けますか?」
と、お願いすると...
店員が、胸のポケットから、ぶっきらぼうにペンを取り出し、
あからさまに音をたてて、投げて寄こした。
『ムカッ』
店内には数人の客がいて、
周囲に迷惑はかけたくなかったから、
グッと怒りを飲み込んで支払いを済ませ、
表には出たが、どーーーしても我慢出来ない。
店の前で、店内の客がすべていなくなったのを確認した私は、
再びレジへと進んだ。
「ちょっと伺いたいんですが。
あなた、いつもあんな風に客にペンを投げて寄こすの?」
「えっ?そうでしたっけ?」
いい歳をした、その店員は、あからさまにとぼけた様子でしらばっくれる。
おかげでますます腹がたって、
怒りはさらに冷たく深くなり、
「同じくサービス業をしているけれど、あれはどうかと思う」
真っ直ぐ目を見て、強く抗議してきたけれど。
「すみません」と謝りはしても、
きっとああいう人は、
「なんだよ!ムカつくわー」くらいにしか思っていないんだろうな。
哀しいことです。
でもやっぱりちゃんと言ってやったほうがいいんです。
ずーーっと後でも、気づく時が来ると、
その人が少し成長できるわけだし。
erimaさんは、大変いいことをしたわけです。モヤモヤっとするんだけどね!
駅ビルの八百屋さん(って言っちゃうとどこの店かわかるけど)のレジの若いお姉ちゃん二人(たぶんバイト)、
一言も口きいてくれない。
「○○円です」しか言わない。
駅ビルのクリスマスキャンペーン用スタンプカードを、
「これ、ここでもスタンプ押してもらえるの?」と聞いたら、黙ってる。一応スタンプは押す。
お釣りも、お金を端数も出したのに(924円のところを1024円とだした)、
レジの打ち込みは勝手に1000円預かりにしちゃって。
レシートの表示が違うだろ。
笑顔なんて当然ないし、
買い物するのが悪いみたいな態度。
もう買わねぇ、と思われても困らないのかもしれいけど。
駅ビルはいつもよく行くところなので、あまり騒ぎを起こしたくないので黙ってます。。。
たまたまそういう親切な店員さんに会っていただけなんだろうか?
お・も・て・な・し なんていう言葉もあるくらいなのに。。。
指摘するのはなかなか大変ですね。
でも言わないとわからない人はわからない。
言ってもわからないかもしれないけれど、それでも言わないと、、、ですね。
「あなた お名前は?」 名札を読み上げて、
「○○さんって言うのね。」 ニヤリを笑って立ち去る。
バイトだろうが、なんであろうが、
お客さんが買ってくれるから、お給料がでるのよね。
分かってるんだろうか???
いやーな顔されたので「だって貸してくれるとき投げてくれたやん^^」と微笑んであげました。
ほんま、こういう店員ってどういう教育されてるんですかね?
このコンビニは、この人が担当する時間帯ではないほうの
店員さんの腰が、逆に過剰なほど低く、
それはそれでどうかと思う部分もあるんですが、
その時間帯に組んでいる二人が、
同じような姿勢であることを考えると、
人というのは引っぱりあって、
成長してゆこうとする生き物なのかなぁと思ったりします。
その八百屋さんも、仕事を教えた人の姿勢を真似、
互いの駄目なところを映しあって、これでいいと
思っているのかもしれませんね。
そんな仕事の仕方で楽しいのかな?と思いますけどね。
お金を頂きながら、仕事に喜びを見出せるなら、
人生は二倍楽しいのに。
私が抗議をした店員さんは、
すでに40歳は越えていると思われるのですが、
いつか自分が、そもそも『人として』
してはならないことをしたと気づくでしょうか?
そして、そう思うと同時に、彼はこれまでの人生で、
人から、同じように、何かを投げて寄こされていたのかなと、
どうしてあのような態度に出るに至ったのか、
考えてしまうのです。
チェーン店や大型店が増えたことで、
マニュアル化されてゆくサービスの中で、
働く人も自分の頭で考える機会が少なくなっているのかも
しれないですね。
もちろん、一生懸命仕事をされている人が
大半だとは思いますが、今回の人のような場合、
現場にいればとりあえず給料は貰える。
そう考えているのかもしれません。
人は自分が扱われてきたように、誰かを扱う。
そう考えれば、今回のような人も、
気の毒といえば気の毒にも思えたりしますが、
さて。
今度の件を、彼はどう受け止めたのでしょうか?
今回の件は、『客を何だと思ってるんだ?』ということではなく、
『人としてどうなのか?』という出来事だったと思います。
『あなたは誰かにこうやって何かを投げて寄こされてきたのか?』
そして、
『家族に対してや、友人知人に対しても、
もしかして、こういったやり方をしているのか?』
だとしたら...と。
確かに、彼は私が彼の胸についた
ネームプレートをチェックしてから話しているのを
わかっていて謝ったのかもしれませんが、
本人に直接、何が問題だったのかを伝えなければ、
何も改善はしないのかもしれません。
伝えたからって、改善されない可能性もありますけど...
『人にものを投げて渡すのはいけないこと』
そんな簡単なことが、
もう白髪交じりの年齢になってまで
わかっていなかったのだとしたら。
それはそれで気の毒なことです。
ペンを投げて寄こす。
それはもう、店員としての教育以前の話だと思うんだよね。
まさか仕事を教える側だって、そんな基本的なことまでは、
教えなくったってわかっているだろうと、
そう思っていたんじゃないかな?
40もとうに越えたと思われる人間に、
『いいですか?宅配便を頼まれたら、こう紙を出します。
ペンは投げるのではなく、普通に渡して下さいね』
とは、わざわざ言わないだろうし。
こういうことの根底は、生きてきた過程と家庭で、
どういう風にその人が扱われてきたのか、
ということなんだと思う。
彼自身と周りのすべての人のために、
少しは何かが変わればと思うよ。