日々の出来事や思ったこと、趣味やペットのことなどを書き流す自己満足ノートです。
家事の合間に。。。



往復3時間ほどのお花松原。
クロユリはまだ蕾も多く、あと1週間と言う方もいました。
ハクサンコザクラとミヤマキンバイのお花畑は正に満開でした。




さあ、これから300メートル余りを登り返します。


帰り道にもよく見ればクロユリが咲いていました。


ナナカマド        キヌガサソウは終わり


恐怖の急登がどこから始まるか?
もうすぐもうすぐと思っているうちにいつの間にか尾根の台地に着いてしまいました。
なぁ~んだ。そんなに怖がることなかった。


ミヤマリンドウ


ヒメクワガタ


帰りに大汝峰に登ろうか迷ったけれど、ガスっていて頂上に行っても景色は見られない。
疲れたし登らずに戻ろう。
後は山荘に戻りのんびりと過ごしました。

3日目。この日は展望歩道を南竜山荘まで下り、南竜分岐から黒ボコ岩まで登り返し
観光新道を別当出合まで下ります。
同室の方に『えぇ~っ?』と言われました。我ながらちょっとハードなコース。
迷ったけれど雲一つない快晴できっと展望新道の眺望がいいだろう。
しかし、この遮るもののない日差しが登山者を苦しめることに・・・。

別山が立派です。


室堂山荘とお別れ。




御前峰ともお別れ。しかし素晴らしい天気。


ハクサントリカブト         ノアザミ?      


アルプス展望台。
ここまでとても歩き易い道でした。北アルプスが見えるということですが・・・。


立山、後立山方面


槍穂高方面


乗鞍岳方面


御嶽山方面。それらしき姿が見える。

残念ながら薄雲がかかり北アルプスは見ることが出来ませんでした。

南竜ケ馬場のキャンプ場が見えてきました。

南竜山荘でポカリを買う。
ペットボトルではなく粉末だと言う。水道もあり使ってよいとのことでポカリを作る。
が、ここで大失敗。
もう一本お茶が8分目ぐらい残っていたので、500ミリリットル作れば間に合うだろうと
粉末を半分残してしまいました。
しかし、水は余分目に持っておかなくてはいけなかった。
この後、標高が下がるにつれ暑さが半端なく、水分の心配をしながら下山したのでした。
南竜山荘は暖房便座付きの水洗トイレでした。ビックリ。

南竜山荘にもお別れをして


あのジグザグ斜面は来るときに登ったエコーライン。


あちらは下山する観光新道の尾根。


観光新道に乗るには、黒ボコ岩まで小一時間登り返さなければなりません。
土曜日のこの日、砂防新道から登ってくる登山者がひっきりなしでした。


最後の急登。右手上の尖った黒ボコ岩まで登ります。辛い登り。


周囲はお花畑。


ミソガワソウ


ようやく黒ボコ岩まで登り返しました。沢山の人が休んでいます。
ちょうど日陰で休んでいた方が立ち上がり、その日陰で休ませてもらいました。
石の間から冷たい風がきてとても助かりました。


登りは砂防新道を使う人が多く、観光新道はたまにすれ違う程度でほぼストレスなしに下れます。
取りあえずはあそこに見えている避難小屋まで。


ハクサンシャジン        タカネマツムシソウ


ハクサンフウロ






観光新道は別当坂分岐まで、ほとんど日陰のない尾根道で
直射日光に照り付けられほんとに辛い下りでした。
登山道自体はそれほど厳しいものではなかったのですが、
水が足りるか?暑くて堪らない、日陰で涼みたい
ほんの小さな日陰があればクールダウン。
水分が足りるかどうかがほんとに心配でした。
この暑さで熱中症や脱水になってしまったらという恐れも・・・。
ちょうど日光が真上から照らされるお昼前後の下山となってしまったのが悪かった。

別当坂分岐からは少し木陰の道もあり急坂ではあったけれど、
何とか水分も間に合い無事登山口に戻りました。


もっと早い時期なら、もっともっとたくさんの花が咲き誇っていただろうけれど
お花松原を優先したのでそれは仕方がありません。
弥陀ヶ原や室堂平のお花の最盛期にもう一度来れたら来たいものです。

シャトルバスに乗り市ノ瀬で温泉に入り、さっぱりとして帰ってきました。



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