「ゆるちょ・インサウスティ!」の「海の上の入道雲」

楽しいおしゃべりと、真実の追求をテーマに、楽しく歩いていきます。

10月20日 実は、日本人は毎日好きな事をして生きている!(目指す場所が違うだけ!)

2014年10月20日 | 毎日のしあわせの為の知恵


本日、急な仕事の為、「夜の日本学」をお休みします。申し訳ありません。


おはようございます。

秋行く街で・・・なんとなく、季節の深まりを感じますねー。

・・・と言うか、超朝で起きて仕事していますけど、寒いっす。

ああ・・・苦手な季節がやってきていますねー。


さて、その時、僕は事務所の社長である御島さんに行きつけの寿司屋さんに連れてきて貰っていました。

「ま、うちの稼ぎ頭である、ゆるちょさんには、たっぷり栄養を取ってもらわないといけないから・・・」

と、馴染みの大将とも挨拶を交わした御島さんは「黒龍」の大吟醸を僕のお猪口に注いでくれます。

「うーん、ふくよかな味だ。芳醇な味だね、美味しい・・・」

と、僕。

「ゆるちょさん、まず、何から行く?」

と、御島さん。

「僕はヒラメからで・・・」

と、僕は「黒龍」を飲みながら、涼しい顔して頼みます。

「はい、ヒラメね・・・」

と、大将はいい笑顔でちらりと僕を見ると、仕事を始めます。いい緊張感がみなぎっていて、ひと目で「職人・・・旨そうだ、お寿司」と思える風情です。

「わたし、今日のゆるちょさんのブログを見ていて、思ったのは、要は今の女子達は本当にやりたい事は何なのかしらって事なの・・・」

と、御島さんはコハダを食べながら、言葉にします。

「うん、コハダが美味しい・・・やっぱり大将の腕は天下一品ね・・・」

と、御島さんが言葉にしています。

「へえ・・・どうも!」

と、大将はくすぐったそうな表情ながら、笑顔になります。

「へー・・・コハダって、その寿司屋の味の本質を知るのにいい食材なんだ?御島さん・・・」

と、僕が質問しています。

「うん、わたしはそう教えられたの・・・父に、高校生の頃に、ね・・・」

と、御島さん。

「まず、コハダの締め方をチェックしろって・・・コハダにもいろいろな大きさがあるから、それによって締め方も変えなきゃいけないから」

「それがきちっと真っ当に仕事のしてある店なら、まず、信用していいって・・・そんな風に言われたわ・・・」

と、御島さん。

「玉子焼きの出来でそれを測る人もいるけど・・・わたしはコハダにしているの・・・」

と、御島さん。

「なるほどね・・・僕が「立ち飲み屋」の力量を測るのに「ポテサラ」を使っているのと同じ構図か・・・なるほど、寿司屋はコハダなんだね・・・」

と、僕。

「やっぱり、美しい大人の女性は、男性の大学になるんだよなー。ほんと、勉強になるなる・・・」

と、僕。

「で・・・話を戻すけど・・・人間って、何の為に生まれてくるかって言うと皆「しあわせになる為に」生まれてくるわけじゃない」

「・・・特に女性はその思いが強いわ・・・そのしあわせな瞬間って、やっぱり、好きな事をしている瞬間だと思うの、わたし・・・」

と、御島さん。

「そして、それってやっぱり女性にすれば、恋って事になるんだと思うの・・・」

と、御島さんは言いながら、鯛を食べている。

「でも、今日のゆるちょさんのブログに出てきていた女性達・・・御朱印ガールも山ガールもそうだけど・・・結局、好きな事から逃げている女子達なのよね・・・」

と、御島さん。

「そっか、それって現実からの「逃げ込み者」だから、ふしあわせスパイラル一直線・・・彼女らは永久にしあわせになれない・・・か」

と、僕はアジを食べながら、黒龍の大吟醸をクイッとやっている。

「「運」と「縁」と「恩」って結局、神頼みじゃ、駄目なのよ・・・それって明らかに知り合いの、自分を見知っている年上の男女が」

「後見人として、目をかけると言う行為が必要なのよ・・・この日本では・・・」

と、御島さん。

「日本社会ですでにチカラを握る大人達が・・・自分の為にチカラを使うからこそ、それが「運」「縁」「恩」の引き金になるんだもの」

「・・・そういうチカラのある年上の男女に自分のチカラをプレゼンしなければ、逆に「運」も「縁」も「恩」も味方に出来ないわ」

と、御島さんは辛辣に言う。

「ゆるちょさんって、それに類する経験ってなあい?あると踏んでるから、質問してるんだけどね・・・」

と、御島さんは笑顔。

「ううん、その前にわたしの具体例を話すわ・・・わたし、小学校の低学年くらいまでは、怖がりの引っ込み思案の女の子だったの」

「何でも怖かった・・・でも、ある時、父が「今度の授業参観、僕が行こう・・・だから、優希が前に出て皆に発表するところを見せて欲しいな」って言ったの」

「その時、小学5年生で、班皆で何かを調べて、誰かが発表する役をしなければいけなかったの・・・そういう授業だった」

と、御島さん。

「わたしは真面目に父の言う事を聞いて・・・授業参観で一生懸命発表した・・・授業の予行演習の時、先生からも「御島さん、発表、見違えるようにうまくなったわ」って」

「言われて・・・わたしはドキドキしながらだったけど、ある程度、自信を持って発表出来たの・・・」

と、御島さん。

「その時、父が後でわたしにこう言ったの」

「・・・「前に出てドキドキするのも、悪くないだろ?そして成功の喜びは何物にも代え難いだろ?それが人生で成功する人間の喜びそのものだ」って・・・」

「わたしは、今でもその言葉を忘れては・・・いないわ・・・」

と、御島さん。

「ふふふ・・・これだけだと片手落ちね。この時、実は父が担任の先生に相談したらしいのよ・・・「優希は、怖がりの引っ込み思案で、どうにかなりませんか?」って」

と、御島さん。

「その時、担任の女性教師は言ったらしいの」

「「彼女は目標と責任を持たせれば絶対に伸びる子です。今度、そのタイミングを作ってあげましょう。大丈夫、彼女なら、きっとやり遂げてくれますわ・・・」」

「ってね・・・」

と、御島さん。

「つまり、わたしとわたしの父は、わたしの性格を見抜き評価してくれていた」

「・・・つまり、わたしは、後見人になってくれた、その女性教師に「運」と「縁」と「恩」とを貰ったって事なの」

「・・・わたしはそれをきっかけに、前に出る楽しさと責任の重さを知り、ドンドン前に出るように変わって行ったの」

「だから、「運」と「縁」と「恩」は年上の人を見抜く事の出来る、能力のある、後見人になってくれる男女が与えてくれるものなのよ・・・」

と、御島さん。

「そういえば、僕が御島さんと出会ったのも・・・」

と、僕。

「美田園社長の紹介だったものね・・・ほらね、「運」と「縁」と「恩」は、年上の・・・人を見抜く事の出来る、能力のある男女がくれるものでしょう?」

と、御島さん。

「でもさ、御島さん・・・それを思い切り裏返すと・・・年上・・・の人を見抜く事の出来る、能力のある男女だからこそ、前に出る能力の無い男女も正確に見抜くって事だよ」

と、僕。

「御朱印ガールをやっている女性達は・・・そういう女性達なんじゃない?年上の男女に見切られたから、あとは神頼みしか無い・・・追い詰められた女性達」

「だから、こそ、人間性も小さく、精神的にも弱い・・・元々結婚に向かない女性達・・・そういう評価になってるんじゃない?」

と、言いながら、僕はマグロの中トロを食べている。

「そーか。それって鶏が先か卵が先か鶏が先か論争みたいなモノかと思っていたけど、違うんだ・・・」

と、御島さん。

「人間性が小さくて、精神的にも弱い女性と言う条件は同じでも・・・そこから、成長出来る人間・・・つまり、前に出られる人間とそれを嫌がる人間とに」

「明確に分けられると言う事だよ。例えばそれは「前に出る経験を楽しめた」のか、それとも「もう二度と前に出るのは嫌」と考えるか否かで決まるよ・・・」

と、僕は言いながら、〆鯖を食べている。

「前に出るのを嫌がる人間は往々にして、人間性が小さいから、自分の事しか考えられない女性や男性と言うことになる。そういう女性や男性は自分第一になってしまうんだ」

「こういう女性や男性はちょっとしたハードルも越えられない・・・それでいいと思ってしまうんだな・・・」

「もちろん、こういう女性も男性もいつも自分に言い訳をしているんだ。「仕方無い、これでも、自分としては、精一杯やったんだ」ってね・・・」

と、僕。

「そういう女性や男性は、もちろん、人間性が小さく、精神的に弱いから、結婚には向かない」

「結婚に向いている女性や男性は、自分の事より、まず、先に相手の事を考える、人間性の大きな、精神的にタフな、オトコマエの男女だからね・・・」

と、僕。

「そっか・・・わたしはてっきりチャンスさえあれば、皆同様に成長出来るモノとばかり・・・」

「違うのね・・・」

と、御島さん。

「それがDNAって事なんだよ・・・成長出来る人間のみが、DNAを進歩させる人間になるんだ」

「DNAのささやく通りにしか生きられない人間は、DNA通りの人間か・・・あるいはDNAを劣化させて終わる人間さ・・・」

と、僕。

「御島さんもゆるちょさんも、自分を大きくすることに価値を見つけ、機会を捉えて大きくしてきた人だから、奇異に感じるかもしれませんけど」

「世の中の8割の男女は、自分の成長なんてとっくに諦めて「今が良ければそれが一番」って考える人たちですよ・・・」

と、そこに登場したのは辛辣姫ユキちゃん。

「ごめんなさい、例の事で多少時間を取られちゃって・・・」

と、僕の横に座るユキちゃんです。

「ま、遅れるのは織り込み済みだったから・・・はい、ユキちゃん、お酒・・・」

と、お酒を注ぐ御島社長です。

「芳醇な美味しさ・・・美味しいお酒ですね、ゆるちょさんの好きそうな・・・」

と、ユキちゃんは笑顔。

「多分、この国の8割の男女は「今が良ければそれが一番好き・・・」って考えているんだと思いますよ」

「だから、好きな事を毎日実現は、させているんだと思います。そういう男女は・・・」

と、ユキちゃん。

「そうなんだ・・・でも、それだと、しあわせな毎日は永久にやってこないと思うけど?」

と、御島さん。

「御島さんの考えるしあわせは、例えばこうやって、大切な、ゆるちょさんとの時間を過ごす事でしょう?」

「でも、多分、そういう御朱印ガールの女性達のしあわせは、不美人で異性にモテない、自分と同じ女性達と安心しておしゃべりしてることなんですよ」

と、ユキちゃん。

「それこそ、女子会の本質?同性同士の傷の舐め合い?」

と、僕。

「そうですよ・・・そういう女性達は、異性に笑顔を貰うなんて、もう、とっくの昔に諦めてるのが、そういう女性達の実際のところなんじゃないですか?」

と、辛辣姫。

「男性だって、同じじゃないですか?結婚なんか諦めて、ブサイクで異性にモテない、自分と同じ男性達と安心しておしゃべりすることが毎日の楽しみなんですよ」

「世の中、そういう女性や男性達が主流になっちゃっていて、それに疑問も感じない女性と男性の社会になってるんですよ・・・」

と、ユキちゃん。

「確かに、御島さんや、ゆるちょさんのように、リスクを取りながらも、前に出る機会を増やし」

「達成感を楽しみ、責任を果たす事で満足を覚えていきながら、前に出る事で己を磨いていったお二人は、すごいと思います」

「でも、そういう女性や男性はごく一部なんです。運命に選ばれた人間にしか、そういう芸当は出来ないんです・・・」

と、ユキちゃん。

「それはご先祖様が磨いて来てくれたDNAのおかげって事?」

と、御島さん。

「そうです。御島さんのご両親だって、前に出る事の大切さは理解していたみたいだし・・・だからこそ、前に出る事を楽々と可能にしたDNAを」

「娘にプレゼントしてくれたって事になるし・・・」

と、ユキちゃん。

「ゆるちょさんも、幼稚園の頃からなんですよね?前に出てたのは・・・」

と、ユキちゃん。

「そ。幼稚園の卒園イベントで「おむすびコロリン」の主役のお爺さん役をゲットして、前に出て以来」

「客席を沸かせるのがある意味、得意になっちゃって・・・高校時代は軽音楽部にいて、ライブやってたし」

「会社入ってからも、結婚式の司会役から、会社の運動会の出し物の劇用のシナリオ書いて、演出して、登場人物もやって・・・なんて事もやってたなー」

「数千人を前にしても、へとも思わない人間になっちゃったよ・・・」

と、僕。

「とにかく、前に出る事で自分磨きしてたのは、事実だね・・・」

と、僕は言いながら、玉子焼きを食べている。

「だいたい、ゆるちょさんのブログだって・・・わたしは一方の立場に立って論を展開することのリスクも知っていますし」

「それこそ毎日、ある水準以上の記事をアップしてきたゆるちょさんの手腕は、誰もが認めるところだと思うし・・・それによって、リアルニュータイプ理論が」

「ドンドン発展してきているのは、わたしも毎日実感しているし・・・そろそろ「ハッピーエナジー」を中心とした恋愛理論を」

「こっちの記事にも書き出していいんじゃないですか?」

と、ユキちゃん。

「うん、まあ、それは「23時のリアルニュータイプ理論入門」との兼ね合いも考えてね・・・」

と、僕。

「いずれにしろ、人は、毎日、自分の好きな事をしている・・・そういう結論なのね、ユキちゃん」

と、御島さん。

「ええ、そうです。ただ、獲得する未来が違うだけで、皆、満足しているんですよ、現状に・・・」

と、ユキちゃんは言葉にする。

「絶対的な毎秒の成長を目的としている、御島さんとゆるちょさん・・・毎秒の安定を目的とする、この世の8割・・・その違いがあるだけです・・・」

と、ユキちゃんは結論的に言葉にした。


僕と御島さんはお互いをなんとなく見つめ合っていた。

僕は最後にカッパ巻きを口に入れた。


(おしまい)


結局、人間性の大きい、精神的にタフなオトコマエの男女が結婚には向いていて、

人間性の小さい、精神的にも弱い男女は結婚に向いていない・・・そんな結論が出ちゃいましたねー。

このあたり、シングルマザーが増える理由にもなっているような気がするけど・・・、

そのあたりの考察はまた別途。


さあ、秋の一日を楽しみましょう!


ではでは。、

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