緒形拳さん

朝のニュースで訃報を知りました。
あまりにびっくりして、思わずテレビ画面に
近寄ってしまいました。
つい最近もドラマに映画に活躍されていると思っていたから。
本当にびっくりして、なんだかショックです。

学生時代、名画座通いをして
安い映画をたくさん観ました。
丁度緒形拳さんが‘鬼気迫る演技’と評されていた頃です。
画面にアップになる緒形さんの顔は
本当に迫力があって怖かった思い出があります。

それが、数年後とても柔和な笑顔でテレビに登場して
すごい役者さんなんだなぁと思っていました。
その笑顔がステキで、出演されるものには
いつも注目していました。

お気に入りは
‘梅安’‘秀吉’‘瑠璃の島’です。
梅安は原作より先にドラマで好きになり
原作を読んだ記憶があります。
それがきっかけとなって、池波正太郎にはまりました。

秀吉はNHKの大河ドラマです。
数々の役者さんが秀吉を演じられていますが
私は、緒形秀吉が一番好きなのです。
ちょっとかっこよすぎるかな。

そして、なんといっても
瑠璃の島、です。
このドラマ、マイベスト5に入るほど好きです。
成海璃子ちゃんと緒形拳の心のやり取りが
とてもとても心に沁みるのです。
子どもを育てるって、こういうことだと。

もっともっと、もっと活躍する姿を
観ていたかったです。
歳を重ねられる姿を、ずっと見させてもらいたかったです。
残念！！

ご冥福をお祈りいたします。。

こどもを育てる2

日曜日はテニス。
9月から始まった講座が続いています。
今回も多くの参加者がいます。
テニス教室は人気ですね～

この講座に参加するようになって
もう5年になります。
こんなに続くと正直思っていませんでした。
ひとえに教えてくださる先生の人柄によります。

初級講座ではありますが、
続けて受講している顔見知りが増えたので
先生もあれこれ次のステップへと
メニューを考えてくださいます。

もちろんまったくの初心者のグループもあるので
別メニューです。

その、初心者のグループの中に
子連れで来ている人がいます。
コートの中に子ども？？とびっくりしてしまいました。
テニスボールがぼんぼん飛び交う狭いコートです。
なんだかあたりそうでヒヤヒヤしてしまいます。

親の楽しみのために
小さい子どもが待っている、というのは
私にはとても考えられないことです。
子どもも一緒に楽しめるのならいいのですが、
ただ終わるまで待っているというのは
かわいそうに思ってしまいます。

親にも親の楽しみを、
という気持ちはわからなくはないですが
そこまでして今何より優先することなの？？と思います。
子どもの成長は、以外に早いものです。
子育て真っ最中の時には気づかないかもしれませんが
過ぎてしまうと、ホンの一時のことなのだ
ということがよくわかります。

だから、今ひと時の辛抱かと思います。
なるべくなら日曜日、子どもが楽しめることに
時間を使ってみたら、と思います。。

NHK『トップランナー 瑛太』

NHK放送の『トップランナー　瑛太』を
ようやく観ました。
実は録画したこと忘れてたのです。

で、瑛太です。
いいですね～
「篤姫」での小松役が気に入っていたのですが
この番組を観て
真面目で誠実な人柄がにじみ出ていて
とても好感が持てました。

一つ一つの質問に、
丁寧に考えながら
ゆっくりと語るその姿は
予想外でした。

‘友だち’はリリーフランキー。
歳がずいぶん離れているけど
友だち、だそうな。

偶然図書館で「東京タワー」を借りていたので
「ぐるりのこと」といい、
なんだかこのところリリーさんづいてるって感じ。

サッカー少年だったのが挫折して
俳優を志すあたりの話を聞いていて
これは、うちの子供たちに
見せてやりたいな、と思いました。
みんな、同じように悩んで
考えて大きくなっていくんだと
少し先を歩くステキな先輩として
きっと、子らの心に響くだろうと
思いました。。

映画「ぐるりのこと」

昨日は映画の日。
近所の映画館に「ぐるりのこと」を観に行きました。
ずっと観たかった作品。
なので平日でしたが仕事を終えてから
レイトショーで観てきました。

主演の夫婦役の、木村多江とリリーフランキーが
とてもとても良かったです。
特に木村多江さんの表情の変化が美しい～
地味な俳優さんだと思っていましたが
密かに気になる人でした。

観終わって、夫婦っていいな～
と心から思いました。
一緒になる、ってこういうことなのかなって。
最初からちゃんと夫婦になれるわけではないですよね。
いろいろなことがあって、
一つ一つ乗り越えていって
だんだん、だんだん夫婦になっていくのです。

行き違ったり、もうだめだと思っても
もう一度、もう一度と
時間をかけてゆっくり暖めていければ
離婚になんてならないかも、と思えてきます。

若い人に、特に観てもらいたいな～と思いました。。

「全身からだ革命」草刈民代

健康関連本最終は、バレリーナの草刈さんの著書です。
20代の終わりに椎間板ヘルニアで倒れた草刈さん、
そこから奮起して
自らの‘からだ’に向き合うことを決意します。
そうしなければ、バレエ生命も危うい状況だったのです。

ここからが普通の人と違う草刈さん、
サポートを受ける人と徹底的に向き合い
納得し実践を積み重ねていく。
本当に追求の人です。

すると、劇的に身体おあちこちが変わってくるのです。
そして持病だと思い込んでいたさまざまな症状が
改善されて、健康で疲れにくい身体へと
まさに‘革命’がおきるのです。

読みやすいのであっという間に読めます。
はやりのピラティスも登場するので
やってみようかな、という気持ちになりました。

先ずは、玄米食から出発かな。。