この本も昨年末読んだのですが、感想を書かないままにしてしまい
もう一度読み直してみました。
小学四年生の少年が主人公の「ミス・アイスサンドイッチ」の章と
それから二年後の、その少年と同級生の少女が主人公の
「苺ジャムから苺をひけば」の2章から成ります。
どちらも主人公の独り語りで物語は進みます。
10歳とか12歳とか、小学生の心をたどる物語。
子どもの視点をよく捉えて言葉にしていて、圧巻です。
自分自身の小学生の頃を懸命に思い出す努力をしたのですが、
ギブアップでした。
ただ、この二人の小学生にとても共感するのです。
ああ、そう、わかるよと。
すると最後の最後に知らずに涙があふれていました。
この本はもしかすると読む人を選ぶ気がしますが、
言葉を持たない子どもの心を見事に表現していると思います。
なので、多くの人に読んでもらいたいな、と思いました。。
もう一度読み直してみました。
小学四年生の少年が主人公の「ミス・アイスサンドイッチ」の章と
それから二年後の、その少年と同級生の少女が主人公の
「苺ジャムから苺をひけば」の2章から成ります。
どちらも主人公の独り語りで物語は進みます。
10歳とか12歳とか、小学生の心をたどる物語。
子どもの視点をよく捉えて言葉にしていて、圧巻です。
自分自身の小学生の頃を懸命に思い出す努力をしたのですが、
ギブアップでした。
ただ、この二人の小学生にとても共感するのです。
ああ、そう、わかるよと。
すると最後の最後に知らずに涙があふれていました。
この本はもしかすると読む人を選ぶ気がしますが、
言葉を持たない子どもの心を見事に表現していると思います。
なので、多くの人に読んでもらいたいな、と思いました。。