私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

ボイス4 第1話

2021-06-19 19:33:10 | ボイス4(韓国ドラマ)

ボイスプロファイラーとして、ゴールデンタイム112通報センター長として勤務するカン・グォンジュ。

他人が聞き取れない声、わずかな音を聞き取れる能力を使い、被害者を救出する仕事に命を懸ける彼女だが、そのストレスは計り知れないようだ。以前の事件で同僚刑事を救えなかった事を忘れる事は出来ないが、同僚や後輩メンバーに支えられて日々の仕事にまい進する彼女。

そんな彼女は、なぜか自分と同じ能力を持つ殺人者が出てくる夢を見、それだけでなく、自分に送られてくる脅迫メールに不安を感じるのだ。

ハッキングされた事により彼女の元にメールが送られてくるようになったのだが、そのメールはサーカスマン(?)による殺害予告メールであることが発覚。3か月ごとに送られてくる殺害の内容を予告するようなメール。その後25日に殺人事件が起きていたのだ。更に3通目の音声メールは彼女にしか聞こえない音で録音されているのだ。彼女に対する挑戦状なのか、事件を起こすことをアピールしたいのか・・・・

殺人を未然に防ごうと先輩刑事と連絡を取り合う中で、聴覚障害のある女性から、「ある家族が殺害される現場を見てしまった。今殺害のあった隣の部屋に隠れている」という通報が入る。(彼女がしゃべれないと分かるとメールを送るように的確に指示をする警察・・・)

兄と一緒にアメリカに養子として渡った彼女。兄が勤務するロサンゼルス市警察の仕事で韓国に戻って来たのと一緒に、彼女も親族を探しに韓国にやって来たのだ。その際中に殺人事件に巻き込まれる事になる彼女。

グォンジュが連絡を取っていた刑事と一緒に現場にいたのが彼女の兄であるデレク・チョー。自分の妹が事件に巻き込まれたと知り、グァンジュと通話をしながら妹の元に向かおうとするのだが。。。。

黒いコートに赤いワンピースを着た女性が現場から立ち去るのを追いかけるデレク。彼の行動を電話越しに聴き、彼に指示を出すグォンジュ。犯人を追いかけながらも、もどかしい場面が続くのがこのシリーズの特徴。犯人は彼女が持っていた防犯用のマスコット人形を囮にデレクを駐車場に誘い込み、結局彼女は別の場所で殺害されているのが発見される。

謎も罠もすべては音が鍵を握っている・・・

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黒いコートを着、赤い口紅と赤いワンピースのサーカスマン。登場シーンにはおどろおどろしいBGMが流れる。

不仲な家族に狙いをつけ、年少者に年長者を狙わせる手口。クリスマスの飾り付けに使うライトが暗闇の中で明るく光る中でおどろおどろしい場面が展開される。。。

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1話の内容を取り上げた記事。

ボイス4 イ・ハナ ソン・スンホンVSサーカスマン ゴールデンタイムが鳴り響く


大規模接種センター

2021-06-18 21:31:03 | コロナ禍

東京23区でも、18歳から64歳の人へのワクチン接種券が「一部発送済み」「全員発送済み」という区がまだ少ないせいだろう。職場でも「ワクチン接種券が届いた」という人はそんなに多くはない。

ただ、昨日、今日とちらほらと「届いた」と言っているのを耳にするようになった。更にその人達から「大規模接種センターで接種出来るだろうか?」などと質問を受けたので、社内専用掲示板に「センターの予約・受付案内」に直接飛べるリンクを貼っておく。

職場から東京の大規模接種センターはそう遠くないため、早く接種したいという気持ちと併せて「近くで済ませられるのなら・・・」という思いのようだった。

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ちなみに私に「大規模接種センターで接種出来るだろうか?」と聞きに来た人は、

「接種券が来たな・・・」

「あれ 大規模接種センターでの説明が入っていないな?」(突然決まった事だから入っていないのは当然だ・・・)

「調べようかな?」

「まぁ いいや・・・ 明日会社で誰かに聞いてみよう・・・」

という事だったらしい。

どうやら、他にもやっぱりそんな風に思っている人がいるようだった。

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予約をするという行為は、たとえその手順が難しくなくとも、日時の制約の事等込み具合を考えると、それなりに負担に感じるものなのだろう。(今回のように途中から大規模接種センターなどの話が浮上するのだから、それも混乱する一因だ)

勿論、キチンと情報収集し、スケジュールを確認し、一人で検索し、入力し、サクサクと進めるという人も沢山いるだろうが、私も「ああ ちょっと・・・」と色々検索するのを後回しにしがちなので、その気持ちは良く分かる。

ただ、残念な事に、大規模接種センターの直近の予約はあっという間に埋まってしまったらしい。

「キャンセル待ちするか、さっさと地元で予約するか・・・(又、悩む・・・)」

接種が終わるまでは、落ち着かない日が続くらしい・・・・

 

 


紫陽花

2021-06-17 20:53:10 | なんということはない日常

2週間程前に家の近所で用水路脇で見かけた紫陽花。

本来なら、梅雨のしとしとと降る雨の中の紫陽花を楽しみたいのだが、最近雨と言えば激しい雨が多く、傘を差しながら紫陽花を愛でる余裕はない事が多い。

ここ2,3日激しく降った雨で紫陽花の色は日に日に濃くなっているだろうが、それを確認出来ていないのが残念だ。

 


スンホン YouTube検索(ボイス4 ティーザー 撮影現場)

2021-06-17 20:49:37 | ソン・スンホン(宋承憲)

明日の放送に備えてアップされたティーザー撮影のメイキング映像。

最後に「台本が本当に面白いので、早く皆さんに見て欲しい」と一言。

芸能記事では、モニターを見つめるイ・ハナと台本を見入るスンホンの姿。二人がいわゆる全集中している様子を捉えた写真がアップされている。

 

[송승헌] ‘보이스4’ 티저 촬영 현장


職域接種 続き

2021-06-16 21:15:16 | コロナ禍

先日、「会社が加入している総合型健保では職域接種の予定は今のところないようだ」と書いたのだが、その翌日、健康保険組合のHPに「職域接種」の申請を行った旨の報告が掲載されており、今日、職域接種の詳細について会社に連絡があった。

その総合型健保は独自の会館も所有しているはずなのだが、接種には手狭だったようで、別の大きな場所を借りて接種会場とする事、ワクチン確保は、組合の被保険者のうち約2割の人が接種出来る位の量の確保が出来たとの事だった。

その量を各会社に割り振って接種を行う計画を立てているようで、希望する全員への接種は難しく、接種が出来るのは社員の約2割程度の人ということだった。

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国の大規模会場は、明日17日から高齢者以外も対象に加わるとの事だが、自治体が発行する「接種券」が必要との事。

健康保険組合が行う接種は、職域という事から被扶養者の接種は行わないとの事だが、接種券が未着でも後日提出すれば可ということだった。

制約が色々あるのは仕方ない。とにかく、こんな風に選択肢が少しでも増えることは有難い事なんだろう。

 

 

 


スンホン ネイバー記事検索 (追撃戦 生身の格闘)

2021-06-16 20:49:36 | ソン・スンホン(宋承憲)

新しいドラマの制作陣が「スンホンの新しい姿を期待してもいい」とスンホンのアクションシーンに太鼓判を押している事を紹介している記事

この間14日に行われた制作発表会で、スンホンは「躍動的はアクションが多く、最後までクールでホットだ」と惜しむことない演技への情熱を伝えていたようで、脚本家も、「スンホンがボイス4の難しいアクションを全身で消化している。今まで見る事の出来なかったスンホンの新しい姿が見られる」とスンホンのアクションに期待してもいいと言っているようだ・・・

高難度のアクションをこなしているスンホンの姿をドラマで確認して欲しいとの事。

 


花郎(ファラン)

2021-06-15 21:39:55 | 韓国ドラマ・映画

NHKで花郎が「花郎(ファラン) 希望の勇者たち」というタイトルで放送されているのを今日になって知る。

私も韓国で放送されていた時、字幕無しで楽しんでいたはずなのだが、その時は他のドラマの視聴日記を書くので一杯一杯だったのだろう。何も書き残していないので、「イケメン大渋滞のドラマだったな・・・」という事位しか覚えていない。。。

花郎を見るもっと前、同じように花郎が出てくるドラマ@善徳女王を見た際に、花郎の事を「新羅時代の青年団みたいなものらしい」と勝手に判断し、それ以降調べる事もなく深く考える事もなかった。

その後、「朝鮮思想全史」という本を手に取った際、花郎の思想に触れた部分を読んで、「ドラマを見る前に少しでも花郎についての知識を持っていたらもう少しドラマも面白く見られたに違いない」と残念に思った事があった。

「朝鮮思想全史」には花郎は、平時には遊楽、および修行をし、戦時には青年貴族戦闘集団である花郎徒を率いる長と紹介されていた。更に花郎の思想は儒・仏・仙の三教を合わせてたものであり、更に新羅で弥勒下生信仰が盛んになると花郎と弥勒が一体と認識され花郎そのものが信仰の対象となった・・・と説明は続いている。

私が善徳女王を見た際には、オム・テウンが演じるキム・ユシンは、常に花郎徒たちを率いて戦う花郎だった。ドラマ的にはあの時代はいわゆる戦時だったという設定だったのだろう。風流めいた場面は一つもなかったように思う・・・

まぁ、ドラマはドラマなので、花郎の思想まで考えずとも面白く見ればいいと思うのだが、それでも「花郎はなんぞや」という事をもう少し知っていたら、ドラマももっと楽しく見られたかもしれない。

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花郎をキーワードに更に検索を進める・・・・

1930年代、日本でも花郎について、武士道、原始宗教、同性愛等をキーワードに研究されたようだが、花郎が注目される一番のきっかけは李承晩大統領が青年の愛国心向上のために注目した事だったらしい。忘れていた歴史に注目し、花郎再発見という事なんだろう。

ドラマとは直接関係ないかもしれないが、歴史上の意味と各種思惑もちょっとだけ考えながらドラマを見るのも別の楽しさがあるかもしれない。

 

 

 


スンホン ネイバー記事検索 (スンホンとカン・スンユンの合流で初心を探した理由)

2021-06-14 21:27:14 | ソン・スンホン(宋承憲)

18日から始まるドラマボイス4の制作発表会の記事

監督はこれまでのシリーズとの違いを語りながら、ストーリーとキャスティングに満足しているようだし、イ・ハナはスンホンとカン・スンユンが新しくメンバーに入った事で新鮮な気持ちでシリーズに臨んでいると話している。

心理サスペンスの要素が強いドラマ故、新しいメンバーが加入する事で新しい緊張感が生まれることも狙っているのだろう。

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(以下、ドラマの内容とは関係ないが・・・)

このようなイベントの記事で気になるのはやっぱり俳優陣のファッションだ。ドラマの中だとファッションセンスの違いについて気になる事は少ないのだが、このようなイベントだとやっぱり違いはあるなと思う。印象的なデザインの衣装や着こなしが難しそうな衣装の比率が日本のイベントより多いような気がする。

ファンミーティングが盛んになり始めの頃は、韓国でのスタイリングと同じだったらしいのだが、日本人ファンの反応から、日本側でスタイリングをするのが主流になったという話を以前聞いた事がある。

ファンミーティング等はどうしても見た目から入るから、ちょっとした好みや印象の違いはやっぱり大きなポイントなんだろう。

 

 


スンホン ネイバー記事検索 (原則主義者の刑事の強力な存在感)

2021-06-13 18:53:08 | ソン・スンホン(宋承憲)

新しいドラマの中で見せる姿を紹介した記事

YouTubeの映像では、愛嬌を振りまくのにやや苦戦していたスンホンだが、この記事では刑事らしい姿を写した写真が紹介されている。どうやら革ジャン姿がドラマの中の定番スタイルのようだ。

今まで色々ドラマが始まる前の宣伝記事を沢山見て来たが、人気があるシリーズだからか、記事もかなり多目だ。

私はスンホンの記事しか追いかけていないが、他の出演者をフォーカスした記事も沢山あるに違いない。

 

 


スンホン YouTube検索(ボイス4スペシャル パニックと感動の現場 クイズ大会 )

2021-06-13 18:52:32 | ソン・スンホン(宋承憲)

今週金曜日のドラマ放送開始に合わせた番宣。

ゴールデンタイムチームvs.出動チームで、過去3作品の中から、印象的な台詞だったり、登場人物の設定だったり、あるいはこんなところ見ていないよという些細な事を確認したりというクイズ形式のゲーム。

ゲームを通じて番組宣伝プラス更にメンバー同士の親睦を深めるという事か。(イ・ハナは『試験のようだ・・・』とこぼしていたようだ)

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韓国のバラエティでは、負けたチームの人が「愛嬌を振りまく」という罰ゲームをやらされるという場面が時々あるが、このクイズも「愛嬌を振りまく」という罰ゲームが用意されており、スンホンら出動チームのメンバーは、かなり苦笑しながら愛嬌をみせていた。

日本のバラエティ番組では、絶対見られない罰ゲームだと思う。

面白い事に「愛嬌ならスンユンなのに・・・」と勝ったゴールデンタイムチームのメンバーであるカン・スンユンが愛嬌を振りまく姿がみられなかったと残念がっているコメントもあったりする。

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ネチズン達のコメントはドラマ愛が溢れる内容の文章が沢山ついていた。海外からのコメントもたっぷりある。

シリーズのファンが沢山いる証拠だろう。

[스페셜] 패닉과 감동의 현장 '보이스 TMI 퀴즈' #보이스시즌4 EP.0


Mr.ノーバディ

2021-06-12 21:08:58 | 映画鑑賞

月曜日から金曜日まで工場勤めの男性。ウィークデーは判で押したような毎日で、毎朝ジョギングで身体は鍛えてはいるけれども、息子からは尊敬の念を持たれる事はない。妻との会話もなく、ベットではお互いに背を向けて眠る。

そして火曜日の朝のごみ出しには毎回遅れる等、地味な生活故、失敗もどこか情けなく冴えない。

しかし、見えるものがすべてではないし、今がすべてではないのだ。どことなく頼りない中年男性にも、秘密もあれば人に明かせない過去がある。

不満は静かに溜まり、そして路線バスの中で爆発するのだ。静かな怒りは逆にコントロールが効かず、一度爆発してしまったものはなかなか消えることはない。名もなき一般市民として潜伏していていても、過去は消せなかったのだ。数々の名曲が大音響で流れる中、その爆発力は凄まじく留まるところを知らない。相手となるロシアマフィアの傍若無人ぶりもこれまた凄まじい。怒れる中年男性の爆発力は半端ないのだ。子猫にツナ缶をあげる一見冴えない中年男性の今後も見てみたい。

そして怒りの過去を忘れられない老人として気を吐くのは、ドクことクリストファー・ロイドだ。

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殺しの世界から足を洗い、妻の思い出だけを大事に生きていきたいのに、周りがそれを許さないジョン・ウィックや、元CIAという身分を隠し、修行僧のような生活をしながらも、助けが必要な者のためには自分の力を惜しげ無く遣う男イコライザー。過去を消せず、結局過去から逃れられない男シリーズにまた新しい1名が加わった。ボブ・オデンカークが身体をかなり鍛えて、名もないイケてる中年男性を演じている。

 


デニス・ホー ビカミング・ザ・ソング

2021-06-11 22:02:25 | 映画鑑賞

香港の歌手、デニス・ホーの姿を追うドキュメンタリー映画。

香港返還時、家族と一緒にカナダに渡った彼女は、アニタ・ムイに憧れ、香港に戻って歌手の道を歩む事を選ぶ。

アニタ・ムイが亡くなった喪失感を乗り越え、自分らしく歌に向き合っていこうとしている中で雨傘運動に向き合う事になっていく彼女。

中国は、香港人が香港の地で自由を手にすることを良しとはしない方向に舵を切る。国が認め与える自由を享受さえすればいいのだと、選択肢のない自由の前に疑義を唱える事を許さないのだ。香港人として自由を求める人々の前に立ちふさがる大国。

そんな中、活動が制約されていく中でも、曲を作り、歌を歌い、そして自由を求める発言を続けていく彼女の姿をカメラは追い続ける。

映画が作られた後、香港では国家安全維持法が施行され、状況が更に厳しくなっていることを知っている中でこの映画を見る事はやや辛い事だ。それでも彼女の歌にはパワーがあり、自由を追い続ける姿はとても凛々しい。

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以前『香港は中国になったんだから、中国の言う通りにするのは当然だと思う。何も悪い事をしなければ、なんの問題もない。日々の生活を犠牲にしてまでデモをする心情が分からない』と中国人の知り合いが話しているのを聞き、なんと返していいのか言葉に詰まってしまった時があった。

国家統制の元で平和な社会(たとえ制約があっても平和に変わりはない)の恩恵を享受できることが出来るんだから、それで十分自由だという事なんだろう。

この映画を見ながら、自分の思う自由について、改めて心の中で考えて見る。

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上映後、立教大学法学部の倉田徹教授のトークショーあり。授業を受けている気分になった。以下、私の備忘録・・・

(言葉足らずの部分があったら、それは私の理解不足によるものだ)

*香港は政治的に自由であったからこそ、映画や広東ポップスが花開いた。

*国家安全維持法が施行された事で、検閲が厳しくなって公開できない映画や歌えない歌が益々増えるだろう。(法に反するという判断に政治がいくらでも自由に介入出来るようになったのだ)ただ、政治活動は根絶出来ても、芸能活動は根絶できないはず。

*日本では芸能活動を行う人が政治的な発言を行う事に批判、拒否反応があるが、生活と政治には密接な関係があり、自分の生活に関係する事に対して自分の信念を口にする事は必要な事のはずだ。

*日本は香港に比べたら自由がある。東アジアの一員として隣人として、香港の地では上映出来ない映画を上映したりする事に少しでも協力すべきではないか。

*映画に出てきたアンソニー・ウォンでなく、俳優のアンソニー・ウォンも雨傘運動に賛同した事で活動が制限されるようになった。ノーギャラで淪落の人に出演したりするも、今は香港から台湾に居を移したとの事。

 

 

 


ロースクール 第16話

2021-06-10 21:12:12 | ロースクール(韓国ドラマ)

状況証拠だけでは国会議員を捕まえる事は出来ないと、確固たる証拠をつかむために入念に準備を進めていたヤン教授達。

政界とのパイプがあるのは旨味だと、かなりぎりぎりの方法で国会議員に便宜を図っていたチン検事だが、そんな彼にも殺人という2文字は隠していた国会議員。

いくら悪でもそこまではと思っていたチン検事に「隠していたわけじゃない。そこまで知らせる必要がないと思っていただけ。殺人なんて関係ない」と、こんなに窮地に陥ってもまだ自分が全体をコントロールしていると思わせたいのだ。

しかし、百戦錬磨のはずの国会議員も、ヤン教授、チン検事、そしてアメリカから参戦したカン・ソルAの姉のカン・ダニと、スペシャルメンバーを前にして、万事休すとなるのだ。

そしてこの国会議員の裁判と並行して行われるのは学生模擬裁判全国大会。民法、刑法部門で検察、弁護側に分かれて論戦を交わす模擬裁判。

実家の金策に窮したカン・ソルAは、なんとか学生ローンの貸し出し金額を維持するために、なんとしてもこの大会で優勝を勝ち取るために、カン・ソルBとジュニと3人でチームを組んで出場。しかし、争点として挙げていなかった点を取り上げなければ被告に不利になる事に当日気づき、自分達の負けを覚悟で被告に有利な答弁を行う道を選ぶのだ。

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国会議員を法で裁く事が出来、更にヤン教授の弟子であるカン・ソル達は、法の正義を信じる姿を見せるのだ。

若い学生達と、一筋縄ではいかぬこだわりの姿を最後まで崩す事がないキム・ミョンミン演じるヤン教授の対比、最終回はこんな風に胸がすく展開でないと・・・という見本のようなエンディングだ。

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職域接種

2021-06-09 21:40:33 | コロナ禍

企業や大学が行う職域接種の話を耳にする機会がどんどん増えてきた。

私が勤務している会社は同種同業の企業によって組織されている総合型健保に加入しているのだが、職域接種の話題が出るようになってから、社内で「会社が加入している総合健保で接種はしてくれないのか?」というような質問を何度も受けた。

そう質問したくなる気持ちはわかる。ただ、残念な事に今のところそういう話は出ていないようだ。

念のため、厚生労働省のHPの「職域接種に関するお知らせ」のページをチェックしては見たが、実施形態として考えられているのは、企業単独実施、中小企業が商工会議所を通じて共同実施、大学などが学生も対象に含める等・・・・という事で、現時点では健康保険組合を通じては想定されていないようだった。

(私の勝手な推測だが、もう既に手を挙げいる大企業、そしてこれから手を挙げようとしている企業は、単独で健保を持っている単一型健保のところも多いだろう。そして単一型健康保険組合は診療所等も持っているところが多いからいわゆる打ち手の人の確保なども道があるに違いない。)

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こんな風に接種がどんどん進めば、(住んでいるところで接種をせずに済む人も増えるので)結局は、自分の住んでいる自治体でも予約が取りやすくなるかもしれない・・・・と思うようにしよう・・・・

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新型コロナ 東京都で新たに440人の感染確認

記事に載っているコロナの写真の色。。。以前は赤一色だったのに、最近は黄緑色の物をよく目にするようになってきた。