今までの事件同様、家庭用のイルミネーションのライトを身体に巻かれた状態で発見されるデレク・チョーの妹。
「身内の事件は捜査出来ないのは、ここでも一緒だ。」とロス市警の刑事でありながら韓国で捜査に就こうとするデレクは当然止められるが、妹と二人異国に養子に出された二人だ。兄であるデレクの怒りはそんなルールの前でもひるむことはない。
グォンジュは、「信じるかどうかは勝手だけれど、犯人は私だけが聞える音を利用して捜査を翻弄しようとした。」と犯人であるサーカスマンも、自分と同じ能力を持っている事をデレクに力説。ただ、メンバーから「彼女はパートナーキラーと呼ばれている」と忠告を受けたりし、すぐには彼女を信じる事は出来ず。
サーカスマンは金浦空港から飛行機に乗ったらしい事が分かり、その行き先がグォンジュ宛の怪しいメールのIPアドレスと一緒のビモド(どうやら架空の地名のようだ・・・)である事が分かると捜査は急展開。
グォンジュは休暇を取ってビモドの警察に向かって捜査をすることを選択。デレクは令状もない状況で空港で捜査を行おうとし、航空会社から該当者はいないと言われながらも、サーカスマンの脱ぎ捨てた黒いレインコートを発見し、グォンジュと同様ビモドに向かうのだ。
しかし空港のカメラの解析から、犯人の顔がグォンジュにそっくりな事が分かると、デレクはビモドの警察の中でもひるむ事なくグォンジュに銃口を向けるのだ。銃口を向け、さらには犯人の手首にあった入れ墨が彼女にもないか確認する素早さは出来る刑事の行動そのものだ。
兄妹の両親を殺害した犯人にも同じ入れ墨があり、更に兄妹は犯人が向かったとされるビモド出身であることが分かる。
謎はビモドに繋がっているのだ。
そんなビモドはどうやら風光明媚なところらしく、(残念な事にドラマの中では真っ暗な森の中が延々と映し出されるだけだが・・・)キャンパーたちにも人気の場所の様子。
そんなキャンパーの一人である中年女性が夜中に獣に襲われたらしいという情報が入る。女性の持っている携帯はなぜか彼女の息子の物。そして女性が逃げ込んだ先は、自分を狙った犬を育てる男性のところなのだ。逃げようとして、自ら犯人らしき者のところに飛び込むというサスペンスドラマらしい展開。
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協力して捜査に臨む事になったデレクとグォンジュだが、彼女を信じていないデレクは彼女を見張りつつ捜査するつもりの様子。
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2話の内容を取り上げた記事