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私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

星座占いと干支占い そして夢占い

2011-06-07 21:46:24 | 韓国語レッスン(面白い話)

日本でいい夢というと、お正月限定の初夢位しか思いつかないが、「豚が出てくる夢を見るといいことがある」「蛇の夢もいい夢」など、韓国でのいい夢の話は、時期に関係なく一年中らしい。
さらに吉夢、悪夢、胎夢(子供を授かった時に見る夢)、解夢(いい夢なのか、悪い夢なのか判断すること。日本的にいうと夢占いが一番ぴったりするんだろうか・・・)などと漢字で見れば意味は分かるが、日本語にしようとするとぴったりな単語がなかなか思いつかない言葉がたくさんある。
夢に対する考え方が違うのだろう。

そういうことを考えてみると、オダギリジョーが韓国で出演した悲夢も、とても韓国らしい映画と言えるかもしれない。

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日本では非常に一般的な星座占い、血液型占いなどは、韓国ではそんなにポピュラーなものではないらしい。

「日本では朝のニュースの合間に星座占いなどが入って、ニュースが一休みというか、雰囲気が変わりますよね。
日本に来たばかりのころはあれが、珍しかったです。
韓国では週刊誌に星座占いが載ることはあっても、テレビで星座占いを一般の人に向けてすることはないし、「私の星座ってなんだっけ?」と思い出せない人もたくさんいます。韓国で一番一般的なのは干支占いだけれど、これも新聞とか雑誌に載るだけで、テレビでは放送しないですね~」とSさんは韓国の占い事情を教えてくれた。
それに韓国で占いというと、占い師さんのところに行き、占ってもらうというイメージが強いらしく、星座占いは星座運勢、血液型占いは血液型運勢という風にいうのがぴったりくると思う。とのこと。

占いにも文化の違いありだ。






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28.5度

2011-06-06 23:11:13 | なんということはない日常
冷房をかけていないオフィスが28.5℃というのは結構暑い。
冷房をかけていないので、湿気があり、さらに空調の吹き出しを考えずに壁を作って小部屋にしているため、風の流れが一つもないのだ。冬の寒さをためておけるなら、今使いたかった・・・・

午後3時近くに目の前がチカチカしたような気がしたので、先日購入しておいたひんやりベルトなるものを試してみる。
オフィスで使用するものではないため、見た目が非常によくないが、目の前に星が飛ぶよりいいだろう。



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私に嘘をついてみて 第7,8話

2011-06-06 21:24:51 | 韓国ドラマ ら・わ行
引っ越しパーティでのカラオケで思わずアジョンにキスをしてしまうギジュンだが、そんなところに突然やってきたのはギジュンの叔母。
友人たちの手前嘘がばれては大変だ。アジュンは隠れなければならず、ギジュンの行動を質すことはできず。ギジュンの行動が気になって仕方のないアジュンは「クローゼットにボールペンを落としたから返してほしい」と嘘をつき「ボールペンを返してくれたお礼に・・・」と映画を一緒に見ようと誘うのだ。
アジュンの嘘に気づきながらも、彼女と一緒に映画を見て、楽しい時間を過ごす二人だが、パリから帰ってきたギジュンの元彼女は、「私たちは嫌いになって別れたんじゃないから。。。やり直しましょう!」とギジュンに切り出すのだ。
タイミングが悪いとはこのこと。アジョンは契約結婚だということをすっかり忘れたかのように、具合が悪い自分を甲斐甲斐しく看病してくれるのだ。
はっきりしない態度のギジュンに傷つきながらも、彼の仕事のためにと一緒に空港まで足を運んでくれたアジュンに感謝の気持ちを伝えるギジュン。
しかしタイミングが悪いのはアジョンも一緒。あのおせっかいな友達がギジュンが女性と一緒にいたことを告げ口するだけでなく、その女性の住所までアジュンに教えるのだ。
可愛らしい彼女の姿を見てショックを受けるアジュンだが、そんなアジュンに素直な心を見せるギジュン。

二人がいつの間にそんなにお互いのことを気に入ったのか?と思うのだが、まぁ歳も近いし、一緒に過ごす時間も多ければ情も湧くし。。。。と契約結婚のことを忘れたかのような二人だが、ギジュンの元彼女のことがどうしても気に入らない叔母は、決定的に元彼女とギジュンを別れさせようとなんとアジュンを利用するのだ。
傷ついたアジュンを追いかけて行ったギジュンは、元彼女であるユンジュに真実を告げることが出来なかったようで、結局一人傷つくことになるアジュン。

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いつの間に二人がそんなにお互いのことが気に入っていたのか。。。。。
それらしい雰囲気はあっても、雰囲気だけで終わってしまっているので、なかなか気持ちが伝わってこず。もちろん自分の体調を心配してくれたアジュンにギジュンが「具合が悪いといったら心配するだろうし、でも大丈夫とメールを打つのもなんだか違うような気がして、結局メールが打てなかった・・・」と割と自分の気持ちをストレートに表現したりしているのだが、二人の行動の子供っぽさがやや目立ち、どうしても物足りなさが残ってしまうのだ。



アジャストメント

2011-06-05 19:43:47 | 映画鑑賞
挑戦した選挙戦の敗北宣言の前に偶然出会った女性に心惹かれる若手政治家。
偶然乗り合わせたバスの中での再開に運命を感じる二人だが、なぜか二人が会うことを邪魔しようとする
謎の男たちが現れる。
帽子をかぶり、規律正しい物腰ではあるが、なぜか二人が会うことを邪魔しようとする謎の男たち。

原作者フィリップ・K・ディックはSF作家だ。自分の運命が、謎の男たちに調整(アジャスト)されるという話はもちろんSFに違いないのだが、SFらしい雰囲気は極力抑えられ、物語は恋を邪魔されても、運命左右されそうになってもなんとか乗り越えたいという、強い思いを感じる二人の熱い思いの物語になっているのだ。
謎の一団の本拠地、意味を持つ帽子、そしてドアを開けた先に広がる全く別の場所。
それらはどれもクラシックな香りを感じさせ、私がイメージするSFらしい雰囲気とはちょっとかけ離れた物だった。
さらに主演の二人から感じられる雰囲気も、ロマンティックな面が前面に押し出されていて、SFらしさは最小限に抑えられていると思う。

私はNYを舞台にした恋愛映画として、スリリングな展開を堪能。



アジャストメント―ディック短篇傑作選 (ハヤカワ文庫 SF テ 1-20)
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ブレードドランナーの原作として有名な「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」もフィリップKディックの作品。

アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))
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最高の愛 第9話

2011-06-04 20:48:51 | 韓国ドラマ さ行
コジンから「なんでもなかった。錯覚だった」とあっさり言われてショックを受けるエジョンだが、どうも彼が腕につけている脈拍を図る機械が壊れている様子。
もちろんコジンは、それには気づかず。エジョンを傷つけたことには気づきながらも、気にしないふりをし、急に自分がエジョンを見てドキドキしたのか説明がついたことで今まで通りの生活に戻ろうとし、そうそうに事務所の社長に「なんでもない」などととても信じられない話をエラそうに説明したりしているではないか。

お見合い番組のカップルメイキングに一人残ったことで、まだまだ番組に出られることが決まったエジョン。
漢方医のピルジュの告白を受け入れることは台本で決まっていることらしく(バラエティでもリアルバラエティはやっぱりありそうでないのだ。ピルジュは素人なので、彼には秘密らしいが・・・・)祝継続出演のお祝いをすることになったエジョンたちだが、ピルジュが番組MCのカン・セリの一人芝居に付き合っている隙に、呼ばれてもいないのに、食事の場にワインを持ってやってくるコジン。
「ワインから始まった縁だから・・・・」ということで最後のあいさつにとワインを持って来たらしいのだが、勝手に告白され、勝手に失恋させられたような気持のエジョンはなんとワインをラッパ飲み。
「あなたが正直に話してくれたから、私も正直に話すわ。あなたのことを思ったこともあったの。。。。」とコジンに対して自分も正直になろうとするが、コジンは彼女のことを見守りたくても、錯覚だったと思う気持ちがあるので、中途半端なことしかできず。最後に自分の気持ちを確認しようと彼女にキスするも、壊れた機械は動かず。。。。。
(機械がなんともないという意味で)「なんともない・・・・」と言った言葉を誤解したエジョン。
複雑な気持ちのまま、お見合い番組の録画に向い、こちらも急にカン・セリに告白され戸惑っているピルジュに告白を受け入れるという返事をするのだ。


*****
コジンはスターらしく生きようとしているだけで、正直な告白の数々でそのスターらしい嫌味な態度は帳消し。漢方医のピルジュは自分では気が付かないようだが、かなりなロマンチストで、優しい常識人。
エジョンは売れない時代が長く続いたにも関わらず、それを他人のせいにしないと結構バカ正直なところがある30台の女性。

いい人ばかりではつまらないと、ドラマの中で一人欲望の赴くままに行動するのが、エジョンの後輩である元国宝少女のカン・セリ。
どうしても一番になりたいと、手段を選ばなかった彼女は、プロなら番組録画に緊張する素人のピルジュをカバーしてあげなくてはならないのに、逆に告白して緊張させてどうするのだ。

三陸海岸大津波

2011-06-03 22:29:16 | たまに読んだ本

三陸海岸大津波 (中公文庫)
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中央公論新社



9時のNHKニュースで、津波で大きな被害を受けた大川小学校の生徒二人が、津波当時の様子と今の気持ちを語っていた。
事実と自分の気持ちをキチンと語るその様子に、なんという言葉をかけていいのかと非常に戸惑う。
遠く離れ、何も経験していない私でも、小学校がどのように津波に襲われたのか当時の様子が報道されるたびにやるせない気持ちになるのに、二人の生徒は「私が話さなければ、だれかが覚えていなければ」と言いながら、友達の様子、当時の様子をキチンと語っているのだ。
事実を受け入れるだけでも大変なはずなのに、テレビカメラの前でキチンと話す姿を見て、「頑張って話してくれてありがとう。」と思うと同時に、でもあんまり頑張りすぎないで欲しいとも思う。

****
まえがきに「私は津波の研究家でなく単なる一旅行者にすぎない」と書いてあるが、研究でない記録の数々は、研究というフィルターがないために、逆に私のような何も知らないものにも、津波の恐ろしさがストレートに伝わってくるものになっている。

今日のニュースを見ながら、本の中の「昭和八年の津波 子供の眼」という箇所を思い出した。
小学校の子供たちが津波の時のことを作文に書いているのだが、事実と気持ちがストレートに書いてあり、どんな風に子供たちが涙を流したのかが伝わってくる。

一番最後に明治29年の大津波、昭和8年の大津波、昭和35年のチリ地震津波、昭和43年の十勝沖地震津波などを経験した87歳の男性の方の言葉が紹介されている。
「津波は、時世が変わってもなくならない、必ず今度も襲ってくる。しかし、今の人たちはいろいろな方法で十分警戒しているから、死ぬ人はめったにないと思う。」
今、どんな思いでこの言葉を聞けばいいのだろう。
新聞やテレビで報道されている政治のニュースを見聞きしながら、この言葉を思い、なんとなく情けない気持ちになってくる。




中国の社会保険

2011-06-02 21:37:55 | 日の目を見ない会社員のブログ
去年の秋、中国で働く外国人にも中国の社会保険加入を義務化する法案が成立し、今年の7月から施行されることになった際には「駐在員は日本の社会保険も残したまま中国の社会保険に入ることになるから、二重課税になるし、企業にとってもかなりなコスト増になるから、適用されるのは現地で直接採用される外国人だけなのでは?」という話もあったはずだ。

しかし、もうすぐ7月になるという今、「(駐在員がのぞかれることはなく)中国で働くすべての外国人が社会保険料を払う必要がある。医療、失業、年金、労災、養老の5種類で会社負担分および本人負担分あり」ということで調整が始まっていると聞く。
まだ運用に?な点もあるらしいのだが、とにかく来月の1日施行は確実らしい。

日本もそうだが、社会保険に国籍要件が付いている先進国は少ないので、そういう意味ではグローバルな展開なのだろうが、医療と年金だけでなく、失業、養老まではいっているのはやはり珍しいと思う。
駐在員は勤務が終われば自国に帰国する。通常失業は掛け捨てになる。退職後、セカンドライフを海外で過ごすという人の話も聞いたりするが、今の時点でセカンドライフを中国で過ごすというのは、やっぱり少ないだろう。
中国側の制度ではあっても、やっぱり適用除外など一定のルールはあってもいいんじゃないかと思う。

海外勤務社員の給与は、税制、社会保険の考え方が各国で違うから、手取りで保障するのが通常の取り扱いだと思う。
ネットで給与を保証するためには、現地でかかる税金や社会保険をグロスアップして会社が負担する必要があるから、コストもどんどん膨らむことになる。

料率も高いようだし、2,3割は人件費も膨らむんじゃないだろうか?

その国の制度だから、あまりいろいろ文句はつけられないんだろうが、早く協定が結ばれて二重払いが回避されればいいと思う。

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日本でも日系の人達が介護保険に入らねばならないことに対して「帰国したら介護保険は使えないのだから、適用除外にならないだろうか?」というような話があったはずだ。




海外勤務者の税務と社会保険・給与Q&A
クリエーター情報なし
清文社

最高の愛 第8話

2011-06-01 21:28:12 | 韓国ドラマ さ行
「同じ所属事務所だから彼女を応援したいという気持ちもあり、また寄付したかったのですが、あまり騒がれることなく寄付したかったので・・・」エジョンのスニーカーオークションを1千万ウォンで落札した理由を芸能リポーターの前で堂々と話すコジン。
どうしていいかわからず、おどおどするエジョンと、そんなコジンの姿を見て、コジンの弱点とはエジョンに心を奪われてしまったことだと気づくカン・セリ。エジョンと一緒に楽しそうにサインをする姿を見て、ますますコジンとエジョンの仲を確信する彼女は、契約通りコジンと別れるように指示するコジンの所属事務所社長に「別れない」と宣言。
契約よりも自分のプライドを選んだカン・セリ。
そんなカン・セリが国宝少女解散のきっかけを作ったにも関わらず、エジョンは10年間口をつぐみ、自分が悪口を言われることになっても耐えてきたのだ。そんな彼女をえらいと褒めるコジン。
カン・セリから見れば、自分のやったことが回りまわって自分のプライドを傷つけているのだが、自分のやったことは棚に上げている彼女。まだまだ悪縁は続く様子。

コジンに会いたい、コジンが何しているか気になると思い始めたエジョンだが、同じ頃、コジンは自分が10年前に受けた手術のBGMが国宝少女の歌だったと知り、エジョンを見るとドキドキするのはそのせいで、本当に心奪われたわけではないと、自分の都合のいいように思っていたのだ。

手術中に使われていたBGMがきっかけで、胸がドキドキするなんていうことだけでも、何か縁を感じていいような気もするのだが・・・・トップスターコジン的にはまだそれを許す余裕がない様子。

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「片思いだけれど、俺の好きなようにするから・・・」という自分の気持ちの説明の仕方が男らしいコジンに好印象を感じていたのだが、ラブコメらしい展開でいったんはそんな男らしい告白も封印されるらしい。

こんなじらし方もラブコメの定番か・・・・