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私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

先にキスからしましょうか? 第29,30,31,32話

2018-04-11 21:36:30 | 韓国ドラマ さ行

一旦すれ違った心は修復が難しい。
何でも無い状況でも、お互いの思いが空回りするもの。裁判の事もあれば、二人で過ごせる時間もわずかとなれば尚更だ。
好きだから一緒にいるのか、打算で一緒にいるのか、それとも自分の罪悪感を軽くするために一緒にいるのかで心が揺れ動くし、相手を思うあまり本心を見せられず、更に心はすれ違う・・・
スンジンの元夫はムハンを空港で見かけたことから、尊厳死のためにスイスに渡航したことを知ってしまい、自分のカフェで何も知らずに働く彼の娘の事を思い、アメリカにいるムハンの元妻に連絡を取る。(この元夫 いい人だ。。。ドラマが始まったばかりの頃、ダメンズだと思い込んだりして悪いことをした・・)
身の回りの整理を始めるムハンは、いよいよ仕事のパートナーでもある親友に、スンジンの亡くなった娘の裁判の証言が住んだら、スイスの病院に入院することを告げるのだ。
「安楽死を選ぶ外国人を受け入れてくれる病院がそこだけだったから・・・弱った姿を見せたくない」と一人旅立つ事を友に告げるムハン。
旅立つ方も辛いが見送ることも出来ず、突然友人の姿が見えなくなること受け入れられることが出来ない彼の気持ちも良く分かる・・・
母から父親のところで過ごすようにと言われ、ムハンの部屋を訪ねる娘だが、「思い出が無い方が辛くない。」というムハンは、娘を連れてきた元妻に辛く当たる。
「彼女には新しいお父さんがいるじゃないか。わざわざつれてくることなどない!」
手術、抗がん剤治療・・・・6年間やることをやってこの時を迎えたムハンは、皆に弱った姿を見せずに、黙って立ち去ることを選んだのだ。唯一の誤算は、スンジンに心が揺れてしまったことで、彼女が負担を感じることなく遺産を残すことが難しくなってしまったことだろうか。
今更裁判なんてという原告側はなんとしても裁判になることを阻止しようとする。スンジンを脅し、更にはスンジンの弁護士が裁判の場に出てこないように画策する。一人加害者側の席に座るスンジンの元に裁判で証言をしたら、その足でスイスに旅立つことにしているムハンだけがやってくるのだ。。。。
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桜並木のドライブシーンや、運転に慣れない彼女の助手席にムハンが座るシーンなど、切ない場面が続く・・・

そしてムハンの記憶の中にいる彼女はいつも涙を流しているのだ・・・

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スンジンはムハンの元妻から彼がスイスに行った理由を告げられ、最後まで彼のそばにいようとするのだが、一度こじれてしまった糸はなかなか元には戻らず・・・・