世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

企業コンサート

2022年02月09日 | 日常の生活

今回の北京での冬季オリンピック!いろいろと物議を醸しだしていますね。

なんとなく後味の悪さが残る競技が多く、残念でなりません。

高梨沙羅ちゃんのスーツ規定違反による失格には驚きました。それも彼女だけでなく5人も!

測り方云々、様々な憶測が飛び交っていますが、何といっても沙羅ちゃんが一番気の毒です。

個人ノーマルヒルジャンプと同じス―ツだったそうですが、私のような高齢者は別として(苦笑)、

新陳代謝の激しい若者は寒さや疲労で2~3センチはすぐ細くなる身体なのだと思います。

夏の大会以上にルールが厳しい冬の競技なのですね。

スピードスケート、アルペン競技でも難しい判定がなされ、戸惑う選手も多いようです。

このオリンピックに照準をあわせ、様々なことを犠牲にして努力してきた選手たち。

ぜひ公平な審判を望みます。

 

              

 

少し前になりますが、先日の日曜日、久しぶりにコンサートへ行ってきました。

コンサートといってもプロの楽団ではなく、素人集団の企業コンサート。

みずほフィルハーモニー第38回定期演奏会です。

団員は普段はBankerとして仕事に勤しむサラリーマンでいらっしゃいます。

一昨年の演奏会直後からコロナ禍のため長きにわたり活動を中止。

その間、団員それぞれが仕事や日々の生活において、様々な不便や困難に立ち向かいながら、

個々に楽器と向き合って練習なさっていたことでしょう。

 

「ごあいさつ」のページにこのような文がありました。

>それまで当たり前と思っていた仲間とともに音を紡ぎ、オーケストラとして演奏できることが、

いかにかけがえなく大切なものであったかを気づかされた2年間でもありました。

昨年11月、668日ぶりに団員が一同に会し、指揮棒の降りた瞬間、

最初の和音が練習場に響いたとき、全員の胸に感じたことのない熱い思いがこみ上げてきました<

 

そんな思いを込めて演奏された曲目は以下の音楽です。

素人集団ですので決して素晴らしい極上の演奏とは言えませんが、

私にはどんなプロのオーケストラよりも心打たれる演奏でした。

 

ところがこの演奏会で私にはちょっとしたハプニングが・・・・。

出発前から腹痛があり、会場のサントリーホールまでの道のりで2回もトイレに駆け込むことに。

前半の2曲を聴くのが精いっぱい。休憩まであと少しというところで、我慢ができずホールを抜け出しました。

後半の「新世界」の演奏を最も楽しみにしていましたが、演奏途中での出入りはマナー違反です。

後半は生で聴くことを諦めました。夫をホールに残し、私はロビーで終わるのを待つことにしました。

するとホールのスタッフが私の事情を汲み、大型モニター画面の前に席を作ってくださいました。

不思議ですね、そうなると一度も腹痛でトイレに駆け込むこともなく、

お陰で会場がそのまま映し出される画面を通して、新世界の調べを最後まで落ち着いて聴くことができました。

 

サントリーホールのスタッフの皆様、本当にありがとうございました。

 

明日は東京もかなりの雪が降るようです。最高気温も3度とか。

どうぞ皆様ご自愛ください。

 

 

 

コメント (4)
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