世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

クルージング船プリンセスダイアモンド号への対応で徒然思うこと。

2020年02月10日 | 呟き

未だ治まることのないコロナウイルスによる感染への広がり。

国内での感染ではクルージング船を除いて少し沈静化の傾向にあるのではと思いたいです。

国内の日本人で新型コロナウイルスが初めて確認された奈良のバス運転士さんが、

元気に退院されたというニュースには誰も胸を撫でおろしたのではないでしょうか。

本当によかったです。おめでとうございます。

感染拡大の暗いニュースばかりではなく、こうした明るいニュースこそ、

もっと大きく取り上げて報道してほしいと思います。

一方中国では連日100人近くの人々がお亡くなりになりなっています。

あまりの多くの患者に医療従事者のケアーもきっと行き届かないのでしょう。

こういった状況では助けられる命も助けられないという事態が起こるので怖いですね。

 

クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」!

船内に閉じ込められた乗客乗組員の身体的負担、心痛はいかばかりかと、

察して余りあるものがあります。お気の毒の一言では片づけられないですね。

乗客には高齢者が多く、薬不足が深刻のようです。他人事ではありません。

少し多めに持参するにしても2週間分もは持っていきません。

必要なお薬がなかなか手元に届かない事態が続いているようですが、なぜ?と疑問です。

仕訳が大変?そうなんでしょうか?

こうすれば簡単ではないかと思う私は単純すぎますか?

地上にいる家族は乗船している家族にどんなお薬が必要か把握できるはずです。

行きつけの病院で事情を話せば処方箋を出してくれ、薬局で購入することができます。

それを名前入りで袋に入れ、係員に渡せば、すぐに本人のところに届けられますよね。

まとめて運び込むよりその方が早いのではありませんか?仕訳する必要がありません。

この方法には何か支障があるのでしょうか。

ドローンでワインを届けさせたという本当か嘘か分からないような記事がネットに載っていました。

オーストラリア人の乗客の話ですが・・・・。

 

閉じ込められた乗客の皆さんにはいろいろ不満、不安もおありでしょうが、

今朝のTBSの番組で、電話取材に応じられた高齢の乗客が言われた言葉に心打たれました。

奥様のお薬が無くなり不安の中、一つでも良いことを見つけ感謝し前向きに考えていると。

停泊の港が日本で良かった、確かにそうですよね。

もし足止めされた港が台湾、香港であったら、もっとストレスは貯まるでしょう。

 

下船できる日には、ファンファーレでも鳴らして拍手で迎えて差し上げたい気持ちです。

私たち国民のためによく辛抱してくださったと。感謝の意を表したいと思います。

 

ここまでは午前中に書きました。

今午後5時、新たに乗客乗員60人以上に陽性反応が出たというニュースに驚いています。

ここまで患者数が増えていくと、日本だけでは対応できないのではないでしょうか。

それぞれの国が乗客、感染者の受け入れ体勢を整え迎えに来るべきだと思います。

今回のクルーズ船内のウイルス感染は日本に責任があるわけではありません。

他国に協力を要請してもいいのではないかと思います。

少なくとも乗船客が居る国には。

 

 

 

 

コメント (2)
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