今年も残すところわずか10日となりました。
皆さま、新しい年を迎える準備は着々とお進みですか?
私はと言いますと、まずまずというところでしょうか。
昨日は冷蔵庫の徹底掃除とレンジ周りを磨きました・
冷蔵庫はお正月用にスペースを空けておかなければなりません。
あらま~ 50年、主婦歴がありますのに、
奥の方からひからびたお野菜、賞味期限切れの食材、食品などぞろぞろ、恥ずかしい限りです。
さて今日は今年最後の健康、病気の話題といいましょうか、目の話です。
夫は既にかなり以前から緑内障の宣告を受けていました。
私はその傾向はあると言われながらも、まだ治療の段階ではなかったのですが、
先日の視野検査で左目に初期の緑内障の診断が下りました。
以前から人間ドックでは毎回視神経乳頭陥没を指摘され、もう慣れっこのなっており、
1年に1回の割合で視野検査をしてきました。
私も夫も若いころから強度の近視、裸眼で0.02ぐらいしか見えませんでしたが、
二人とも白内障の手術をし、見事に0.2の段階まで視力回復。
目の良い方は0.2で喜ぶの?とお思いでしょうが、私たち強度近視にとっては、
裸眼で0.2は世界が変わって見えるほどの驚異でした。
しかしどんなに視力が回復しても、視神経が障害されていることにかわりはありません。
ですから眼圧は正常でも視野に欠損が生じることがあるようです。
私も夫も正常眼圧緑内障!
最近の調査で日本人には眼圧が正常にもかかわらず、
緑内障患者が多いという事実が明らかになったそうです。
私の眼圧は左も右も14。21以下は正常ですので正常です。
しかし先日の視野検査では明らかに視野で欠損部分がありました。
先生にコピーをお願いした視野検査の結果はこちら。
左の画像が右目、右の画像が左目です。
両目とも中央からやや離れた下部の黒い部分はマリオット盲点と言い、誰でも見えない部分。
右目は正常ですが、左目はマリオット盲点以外にも黒い部分があります。
特に中央の右上に黒い部分があるのは緑内障初期に現れる症状だそうです。
本人(私)は全く自覚症状はありません。とてもよく見えているつもりです。
しかしこうして検査してみると明らかですね。
待合室にこのような簡単な検査表が張ってありました。
今までは気にも留めませんでしたが、やってみました。
驚いたことに、左目は右上の白い星を覆った黒い■が全く見えませんでした。
右目はしっかり見えました。事実を突きつけられた思いで、ショック!
しかし、以前のように「緑内障=失明」という概念は今はありません。
早期発見、早期治療で、進行を抑制することができ、効果は大だそうです。
私の場合、まだまだ初期ですので、おそらく生きている間失明することはないでしょう。
が、若いころから強度近視の方は要注意です。
我が家は近視家族!子供たちよ、今から緑内障検査をするように!