世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

五月の薫風に誘われて~高尾山おひとりハイキング

2017年05月22日 | 登山 ハイキング ウォーキング

一昨日土曜日のこと、良いお天気に誘われて混みこみ覚悟で高尾山に行ってきました。

いつも一緒の夫は「山の会」の仲間と別の山へ。私は彼らの上る山にはとてもついていけません。

そこでおひとりハイキングとなったわけです。

ひとりはマイペースで気楽でどこをどう歩こうとその時の体調と気分で自由自在。

しかし5月の薫風と言いましても、ここ数日は30度を超す暑さ。薫風を感じたのは最後だけでした。

その最後はお楽しみに!(たいしたことではありません

いつものように6号路から登り始めました。家族連れ、若者グループ、私のようなおひとり様、みんな楽しそう!

6号路はシャガの花のオンパレード、いたるところに咲き、とてもきれいでした。

大山橋手前辺りから皆さん、よくご存じですね。

セッコクを探して上を見上げていらっしゃいましたが、まだですね。1~2週間先でしょうか。

そしていつもの飛び石のある沢を通り抜けると山頂もすぐそこなのですが、

その前に恐怖のなが~い階段があります。

子供たちは私の横をすり抜けピョンピョン飛び跳ねるように進んでいきますが、私はゼーゼーハーハー休みやすみ.

そういえば数年前、孫息子と登った時、Yくんとパパはここを競っ走り抜けたっけ!

そして山頂一歩手前の樹木のトンネル、この景色が私は大好きなんです。

今日はどんな山頂からの眺めを楽しめるだろうと思うと駆け出したい気分になるのですよ。富士山は?

見えましたよ~!靄がかかり薄っすらとでしたが、まだ筋のように雪が残り、初夏の富士山でした。

写真はうまく撮れませんでしたのでパスです。ごめなさい。

8時半6号路登山口出発 休息含めて10時山頂到着、まずまずのペースでした。

前回(今年2月)来たときは白内障の手術後1ヶ月、様子見のためもみじ台までで引き返しました。

今回は山頂でしばしの休息をとり小仏城山へ向けてGO!

長い階段をこれを登るのは大変だな~と思いながらひたすら下り、この分岐点!

一丁平へ向けて右の道を選ぶか、左の王道を選ぶか?

もう階段はごめんです。右の巻き道を選択。確かここは冬になると霜柱の華ができる人気の道です。

最後は一丁平に向けて急坂となりやや距離はありますが、歩きやすい良い道です。お花もたくさん咲いていました。

二人静、もう一枚は4人静?4人ではかしましくて静かとはいえませんね(笑)。


コゴメウツギでしょうか。こちらもあちらこちらに!

一丁平到着10時50分、高尾山頂から少し時間がかかってしまいました。

ベンチに座り、ここでコンビニで買ってきたおにぎりを食べ、ランチとしました。

たまたま隣に座った同世代のおじさんといろいろお話をし、こういうのも一人歩きの楽しさですね。

高尾山、私もかなり精通しているつもりでしたが、まだまだ知らないコース、ルートがたくさんあることを教えていただきました。

さてふと城山方面を見上げるとまた上りの階段!この日は小仏のバス停に降りるのではなく、引き返すつもりでしたので、

もうここまででいいや~疲れちゃったもの、と踵を返しUターン。根性のないことです

何故引き返したか?どうしても帰りに体験したい乗り物があったのです。

ここまで引き返し(帰路は階段道を歩きました)、さ~この三叉路どの道を行くか?

真ん中の道は高尾山頂へ、右の道は私が良く歩く道で山頂を捲いて稲荷山コースへつながります。

左の道は?

同じく山頂を捲いて5号路、4号路、1号路へと続きます。

久し振りにつり橋のある4号路を歩いてみたいので、左の道を選びました。

ところがこれです!

4号路通行止め、倒木と崩落のため通行できなくなっていました。

仕方なく繁華街並みの混みようの1号路を下り、一番楽しみにしていたある所へ!

これです!リフトです。

先日ブログ友のだんだんさんがこのリフトを利用されていました。

5月の風をきってさぞかし気持ちいいだろうな~と急に乗りたくなってしまったのです。

今回の高尾山行きはこれだけは絶対外せない!

最初に書いた初夏の薫風を感じた最高の乗り心地!

遠く都会の景色を眺めながら、それが徐々に近づいてくる風景はなんだか心弾みますよ。

お天気さえ良ければケーブルよりずっと楽しい乗り物です。

そして片道だけならぜひ下りがお薦めです。

最後にこれは1号路を歩いていて見つけた十善戒。心に沁みました。

 


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コメント (2)
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