YUKI

言語、言語で表現できることすべて

村西とおる…「日記」

2009-10-08 19:36:55 | Weblog
wiki によれば、芸名「村西とおる」の「とおる」とは
借金と前科のある身でも、
世間様に「とおる」であろうか、という意味なのだそうでございます。

村西とおるチャンネルのブログに
非常に興味深いエントリーがございます。

AV嬢村西軍団の一員であった「卑弥呼」と芸能レポーター「梨元」を
村西目線で見直すと、このようになるのでございます。

****************************
ある朝テレビを点けたら梨元が「ムラニシ金返せ」と
カメラ目線でワめいています。
何事かと見ると傍に卑弥呼の姿がありました。
卑弥呼はうつむいています。

「ムラニシ、お前にギャラを貰っていない為に、
この娘はポケットに五円の金しか無いんだぞ」梨元の罵詈雑言が続いています。
卑弥呼にはそれまでの一年間に、一億円のギャラを支払っていました。

他の専属女優の5倍に相当する金額でした。
卑弥呼にはえこひいきしていました。その結果の、梨元とのテレビ共演でした。
その日から「借金王」の冠の前に「卑劣な」の文字が付きました。
*****************************

また、「黒木香」は…

*****************************
黒木香が自殺未遂をしました。
倒産騒動のさ中、心配して迎えに来た両親とともに、
忽然と私の前から姿を消してから一年半後の出来事でした。
「卑劣な借金王」の前に
「女性を自殺に追い込んだ」の形容詞がプラスされました。
*****************************

それぞれには、ぞれぞれの言い分があるのでございましょうが
なにせ村西様は、借金のために雲隠れされていた前科モノでございます。

梨元様のように、TVや雑誌というマスゴミ媒体で
自己主張することなど叶わぬ身でございますゆえ
村西様の、このような主張には、
どこかしら「真実の重み」らしきものがございます。

その梨元様も、いまは「お茶の間の正義」を代表するTVからは
身を引かれ、ネットや携帯の世界で
自営業をされているようでございまして、
世の移り変わりが身にしみる御時世でございます…

以下は、村西様のブログエントリーでございます。

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◆ 元気ですか、ありがとう、許して下さい。 2009.2.6

人間は自分よりもっと下の底辺を生きている人間を知ることで救われ、
頑張る勇気が出るものでございます。

中学三年のとき両親が離婚しました。原因は私でした。
夫婦ゲンカをしているオヤジの胸元に、
私が台所から包丁を持ち出して向けました。
が刺してやろう、などという度胸があってのことではありませんでした。

毎晩のように繰りひろげられている夫婦ゲンカを、
いいかげん止めにしてもらいたいと思ってとったガキのパフォーマンスでした。
が思わぬ展開となりました。

さっきまでオヤジに殴られてうずくまっていたオフクロが突然立ち上がり
「父ちゃんになにするんだ」とオヤジの前に両手を拡げて立ちふさがったのです。
そして、ウムを言わさす私の手から素早く包丁を奪い取りました。
オヤジは何も云わず茫然として立ちつくしていました。

翌日、オヤジの姿が家から消えました。そして
家に帰へってこなくなりました。
一年後オヤジとオフクロは離婚しました。
そして9年後、オヤジは死にました。癌でした。
オヤジが死ぬ十日前、病院に見舞いに行きました。

目を閉じてガリガリにやせ、
ベットの上に横たわっているオヤジの姿がありました。
介護の人に起こされ目を開きました。私の顔をジッと見ていました。
目から涙が一筋流れ出ました。
そして涙がずーっと止まることなく流れ続けました。
人間は信じられないほどの量の涙を流すとこを、知りました。

その夜、実家に帰へってオフクロに「オヤジはもうすぐ死ぬ」ことを告げました。
オフクロは表情を変えずに黙って聞いていました。
深夜、目を覚ますと、横の布団で背をこちらに見せて寝ているオフクロの肩が
震えているのが見えました。低く鳴咽する声が聞こえていました・・・。
『オフクロはオヤジを愛していた・・・』
自分の犯した罪の深さを悟り、慄然としました。

16年前会社を倒産させました。50億の借金を背負いました。
死のう、とは思いませんでした。
50億ぐらいもう一度挑戦する機会があればなんとかなる、
とタカをくくっていました。
それまで年商100億円の会社を経営していた、
という自信が私のやる気の源泉でした。

しかし現実は厳しいものでした。
昨日まで「監督が命です。一生ついて行きます」
といっていた誰れ彼れが全員いなくなりました。
日一日と追いこまれて行き、4、5年も経つと、
再起どころか日々の暮らしにも困窮し身動きが取れなくなりました。

忘れられないことがあります。
息子が幼稚園に通っていました。
朝、妻と一緒に幼稚園に息子を送っていこうとマンションの扉を開けたら、
そこに大家が突然現われました。
「幼稚園に行かせる金があるなら家賃を払え」と怒鳴りました。
家賃を4ヶ月滞納していました。
妻はその場に土下座をして「スミマセン、スミマセン」と謝りました。
泣いていました。
おびえて妻の背中に覆いかぶさった息子の指先が小きざみに震えていました。

私は・・・ただ黙っているだけのクズでした。

金融業者から住んでいたマンションの他の100戸余りのマンションの玄関の扉に
「村西、金返せ」
の張り紙を張られたことがあります。
各室を訪ねて謝りながら、紙をはがして歩きました。ある部屋の住人から
「アンタ、日本から出ていきなよ」と言われました。

また当時、週刊誌やマスコミで「借金王」と随分揶揄され、たたかれました。
街や電車の中で私と気づいた人から、何度もさげすみの目を向けられました。
歩いていたら「借金、借金」と声がします。
振り返ると、そこに数人の高校生がいました。高校生まで私のことを知っている、
複雑な気持ちでした。

ある朝テレビを点けたら梨元が「ムラニシ金返せ」と
カメラ目線でワめいています。
何事かと見ると傍に卑弥呼の姿がありました。
卑弥呼はうつむいています。

「ムラニシ、お前にギャラを貰っていない為に、
この娘はポケットに五円の金しか無いんだぞ」梨元の罵詈雑言が続いています。
卑弥呼にはそれまでの一年間に、一億円のギャラを支払っていました。

他の専属女優の5倍に相当する金額でした。
卑弥呼にはえこひいきしていました。その結果の、梨元とのテレビ共演でした。
その日から「借金王」の冠の前に「卑劣な」の文字が付きました。

黒木香が自殺未遂をしました。
倒産騒動のさ中、心配して迎えに来た両親とともに、
忽然と私の前から姿を消してから一年半後の出来事でした。
「卑劣な借金王」の前に
「女性を自殺に追い込んだ」の形容詞がプラスされました。

この16年間にいろいろなことがありました。
暗く電気を消して眠れなくなりました。
暗い闇の中で自分と向き合うとパニックになり、錯乱してしまうのです。
借金地獄の日々で心に癒えない傷ができました。
16年たったいまでも、電気をつけて室を明るくしてテレビをつけたままの状態
でなければ眠れない夜が続いています。

こんな人生を生きてきた私に、否こんな人生を生きてきたからでしょう、
倒産してどう生きていったらいいか分からなくなった、
と相談に来られる元中小企業の経営者の方がおります。

そんな方にはまず「過去に人に金を貸したことがありますか」と聞きます。
もし10万円でも人に金を貸して返してもらえなかった経験があれば
「借金が苦しい」とは死んでも言えないセリフであることを
知っている筈だからです。
「借金が苦しくて死にたい」は借りた人間ではなく
貸した人間の言い草なのでございます。

次に「あなたさまが倒産された元中小企業の経営者
であることを何人の人が知っていますか」と聞きます。

破産しようと、雑踏にまぎれてしまえば、あなたさまはただの人
「借金、借金」などと、
あなたさまに向かって言う高校生など一人もいないでしょう、
と私の例を引いてお話しをします。
場所さえ変れば、一からいつだって出直せる立場であることを
ご理解いただくのです。

続いて、ご自身のスペルマの出る瞬間と、
奥方がそのペニスをむしゃぶっている姿を
何人の人間にご覧いただいたことがあるか、を聞きます。
私は妻を相手のSEXを、日本全国数百万人の皆様にご開帳の末、
の倒産でございます。

あなたさまは前科はおありですか? 私は前科七犯です。
あなたさまの借金は? 私は50億です。
あなたさまの年齢は? 私は60歳です。
今日も今日とて、パンツを脱ぎ脱がせる姿をご披露しながら生きております。

そんなお話をしているうちに、ほとんどの皆さまは、
みるみるうちに精気を取り戻し元気になられます。
「お通夜」の席に参列した人達の顔が、不思議にイキイキとしている、
そんな光景に共通している心持ちを持たれるようです。

私の「狙い」が通じます。
「人の不幸は蜜の味」でいいのだと思います。
こんなヒドイ人生を生きている人間がいる、を知っていただくことで
元気を取り戻していただければ本望でございます。

「どんな苦しみにも耐えられる、過ぎ去ってしまえば、すべて思い出になるから」
好きな言葉でございます。

オフクロが4年前に亡くなりました。葬式の席で親戚のオバさんが話してくれました。
「あんたのお父さんは、息子を親殺しにするわけにはいかないから、
って家を出たんだよ。あんたは知らないだろうけど、あんたの姿を見たいから、
って毎月一回は私の家に来て、窓からあんたをコッソリ見てたよ」

40年ぶりに知る「オヤジの眼差し」でございます。

私がオヤジに包丁を向けたときの自分と同じ年の息子を持つ身となって、
オヤジの「愛情」とは、「どんなことであったか」を知るようになりました。

毎朝仏壇に向かって手を合わせることが日課になっています。
仏壇には、オヤジとオフクロと一歳の私が写っている、
60年前の三人一緒の写真が飾ってあります。

「元気ですか」線香とロウソクに火を灯しながら写真に向かって話しかけます。
死んでいるのに「元気ですか」なんておかしいのに・・・。
「元気ですか」の言葉が一番ふさわしい言葉に思えて、
毎朝「元気ですか」を続けています。

「元気ですか、ありがとう、許して下さい。」

人間、いまどんなに辛くても明日に希望があれば頑張れる、と云います。
私は困難に遭遇するとき、
「父母への大恩」を心の中に甦らせ、立ち向かっております。
*******************************

酒井法子隠された素顔
梨元 勝
イースト・プレス

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渡邉裕二について知っている二、三のこと

2009-10-08 18:57:20 | Weblog
渡邉裕二のギョウカイヘッドロック というブログは
吉野公佳MUTEKI出演騒動で知った。

しかし、妙に「通」ぶってる割には、
AV界についてあまり知らないという印象。

たま~に唐突にうpされるオリコン関連情報が謎を深めるw

渡邉裕二は何者なのか?

今回の、酒井法子ネタの著作で、正体の一端が分かった。
音楽畑の芸能記者だったんだねぇ…

酒井法子のデビュー当時から24年間、
彼女の取材を続けていたという。

酒井法子の覚醒剤ネタで世間というかマスゴミが
盛り上がっていたときに、
昔から酒井法子を取材してきたということは
ブログではおくびにも出さずにいたこと

今回の酒井法子ネタの著作も
敏腕?編集者の恫喝によるものだというのが
本当だとすれば…

結構、奥ゆかしいw人なんですネ♪

脚本家 野島 は、酒井を諦めていなかったとか
高相のせいでお受験失敗とか

酒井が堕ちたのは、結局、つきあった男のせいという
ある意味陳腐な主張だが…
人生って結局、そうなのかもしれないという気にさせる。

酒井法子 孤独なうさぎ
渡邊 裕二
双葉社

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押尾学の狂乱5…立件?

2009-10-08 18:49:40 | Weblog
酒井法子報道が一段落したら、
今度は「押尾再逮捕」報道が流行している。

押尾捜査は、遺族による民事訴訟阻止のためと
主張してきた「ギョーカイ~」も変節してるしねぇw

状況が変わったのか?

現在、考慮すべき「変数」は…
①麻薬取り締まり強化については、外国からの圧力がある。
②押尾学との関わりを、パチンコ業界大物が切ろうとしている。
③パチンコの旨みがなくなれば、直接、圧力をかけているであろう
 あのお方も、関わる理由がなくなる。

圧力がなくなれば、
TK嬢変死での立件もしやすくなるでしょうねぇ。

○ーチジョン○口などのヤバイ連中を
芋づる式に摘発するチャンスであり、
旧体制を打破する突破口にも成り得るんだから、
日本にとっても非常に重要な事件だと思われる。

セレブや成り上がり自称セレブの闇の部分を
白日の下に晒すことができるかどうか?

○ックスやドラッグと深く関わるその闇を摘発するのは
変数①の麻薬取り締まり強化に対する外圧に
応えることにもなるしねぇw

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2009.10.08(木)
事件急展開!! 押尾学のMDMA田中香織さん変死事件で
エイベックスのマネジャー逮捕へ!

押尾学の合成麻薬MDMA使用事件で、
六本木ヒルズのレジデンスB棟2307号室に連れ込んだ
東京・銀座のクラブ「F」のホステス、
田中香織さんが変死した事件が急展開している。

昨日、警視庁捜査1課は押尾を任意で呼び、
同死亡事件について事情聴取を行ったが、
さらに押尾に呼ばれ現場に駆けつけたエイベックスの
マネジャー2人に対しても事情聴取を行い、
元エイベックス・マネジメントで押尾のマネジャーだった
遠藤亮平が逮捕される模様だ。

容疑は「保護責任者遺棄致死容疑」とも携帯電話の「器物破損」、
あるいは「証拠隠滅」と言われている。
今後、さらに、もう1人、エイベックス・マネジメントの
社員が逮捕されるというが、常識的に考えて、
遠藤が自分の判断で行動が出来るはずがない。

事件現場から、上司に電話をかけて、
指示を仰いだことはバカでも想像できる。
となったら、単に、身代わりに差し出された可能性だってあるわけで、
考えてみれば、恐ろしい事件である。
しかし、エイベックスは、今回の逮捕を見越して
遠藤を解雇しているとも言われる。
「押尾情報をかなり警視庁関係筋から掴んでいる」とも。

だが、ここまできたら、さすがにエイベックスの
管理責任も問われなければならない。
所属タレントばかりではなく、
担当マネジャーまでが事件に加担していたことになり、
ある意味で、エイベックスの組織的犯罪、
さらに言えば、エイベックスは組織的に隠蔽を図っていたとも
言われかねない事件に発展する可能性もある。

それにしても、今回の事件は、余りにも闇の部分が多すぎる。
田中さんの「保護責任者遺棄致死容疑」については、
もちろん立件にためには細かい捜査が必要だろうが、
事件発生時に2307号室に押尾と誰がいたのか、
さらに事件後、誰が出入りしたのか、
そんなことはレジデンス内に設置した防犯カメラに
映し出されているだろう。
そもそも、レジデンスに入ることさえ厳しいのに、
平然と出入りできるということも妙な話である。

いずれにしても、麻布警察署や警視庁捜査1課は、
そのビデオを押収しているだろうし、登場人物は把握しているはず。

そう考えると、やはり、今回の事件の捜査には
何か他の力が働いていたとしか思えなくなる。
当然、ここまできたら押尾の逮捕は免れないと思うが…。

しかし、今回の事件では、やはり○ーチ・ジョンの
“ミニスカ社長”の存在だけは
追及していかなければならない。

Posted at 16:11 | Category:
渡邉裕二のギョウカイヘッドロック
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