communication 活動だ、task だなんて色々と新しい?もの好きな人たちが
相も変わらず低レベルのin put & out put に終始してますが…
それを批判する人も、確固たる what to teach があるわけではなくて
「英語で授業をしましょう!」というだけです。
英語で授業なんて、そんな大したことではありません。
原則、日常レベルの内容を扱うことになっている「英語Ⅰ」ならね。
それにしても、日本人が日本人に英語を使うのは
ど~しても変な感じがします。
教室英語のクリシェは使ってもいいでしょうけど…
授業のwhat to teach がはっきりしていないから、
英語教育が迷走するのでしょうね。
私自身は、文法訳読を否定しませんし、有効だから
どんな批判にもかかわらず残っているのだと思います。
利点は少なくとも2つあります。
①教師・生徒も準備に過度の労力が必要ない。
…まぁ全訳させる教師は例外…
②実際、英語力(language resource)が身につく。
文法訳読授業も音読・英問英答は当然、含まれます。
講義式授業に質疑応答が当然のように含まれるようにねぇ。
音読もしない、論理的・文法的思考もさせないで
日本語でごまかすのは文法訳読ではありません。
質問も受け付けない講義式は授業ですらありません。
日本が異常なだけです。
まぁ、一番ダメなのは全訳先渡し授業でしょうけどね。
わけのわからん低レベルの日本語に頼る習慣が身に付くだけです。