大小迫 つむぎの家

よみがえれ!大小迫の里山。 人と人、人と自然をつなぎ、つむぐ「つむぎの家」

つる性の落葉木 イワガラミ

2013年05月20日 | 山菜

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イワガラミ(ユキノシタ科)

イワガラミの名は、岩や樹木に絡み付き、よじ登ることに由来。ツル性の落葉樹で茎のいたる所から根をだし、上へ上へと伸びていきます。

今春整備したばかりの林、アスナロの樹皮を上るイワガラミ。


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スギの切り株に絡み付いたイワガラミ。

間伐した森で、よじ登る樹木を求めてつる性木々の競争が始まっているようです。イワガラミと一緒に3出葉のツタウルシも気根を出して絡み付いています。


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イワガラミの枝先についた若葉を摘み取って、お浸しにして食べてみました。

別名、ウリノキなどと呼ばれるように、さわやかなウリの香りがして、苦みも少なくおいしく食べられる山菜でした。

夏には、白いガクを一枚持つ飾り花で周りを囲み、ガクアジサイに似た花を咲かせてくれることでしょう。


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