イワガラミ(ユキノシタ科)
イワガラミの名は、岩や樹木に絡み付き、よじ登ることに由来。ツル性の落葉樹で茎のいたる所から根をだし、上へ上へと伸びていきます。
今春整備したばかりの林、アスナロの樹皮を上るイワガラミ。
スギの切り株に絡み付いたイワガラミ。
間伐した森で、よじ登る樹木を求めてつる性木々の競争が始まっているようです。イワガラミと一緒に3出葉のツタウルシも気根を出して絡み付いています。
イワガラミの枝先についた若葉を摘み取って、お浸しにして食べてみました。
別名、ウリノキなどと呼ばれるように、さわやかなウリの香りがして、苦みも少なくおいしく食べられる山菜でした。
夏には、白いガクを一枚持つ飾り花で周りを囲み、ガクアジサイに似た花を咲かせてくれることでしょう。
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