大小迫 つむぎの家

よみがえれ!大小迫の里山。 人と人、人と自然をつなぎ、つむぐ「つむぎの家」

待ちに待ったカタクリの花がようやく咲き始めました。

2013年04月12日 | 草花

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カタクリ(ユリ科)

3年越しで整備したカタクリ山に、ようやくカタクリの花が咲き始めました。

カタクリは、花が咲くまでにはおよそ7~8年かかり、それまでは一枚の葉で過ごします。つむぎの家のカタクリ山は、今は一枚葉がほとんどですが、後3~4年後には2枚葉が出て、たくさんの花を付けてくれることでしょう。

今朝は、反り返った花はほとんどなく、まだ数日かかるかと思っていましたが、午後になって暖かな日差しに誘われ、一気に花が開きました。まだ、まばらに小さく咲いていますが、カタクリの一つ一つの違った表情が楽しめます。


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カタクリは斜面が大好きなようで、整備に手が回らなかった東斜面にも花が開いていました。


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蕾もあり、カタクリが全開するには数日かかりそうです。

スプリング・エフェメラル(春の妖精)といわれ、はかない命ですが来週いっぱいは、花を楽しむことができるでしょう。

山では、シュンランやイワウチワ、ユリワサビやヤマエンゴサクも咲き始めました。里地では、アマナやニリンソウが咲きだし、花いっぱいの賑やかな春を迎えたようです。


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