大小迫 つむぎの家

よみがえれ!大小迫の里山。 人と人、人と自然をつなぎ、つむぐ「つむぎの家」

稲の花とそば蒔き

2011年07月30日 | 有畜複合農業

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昨日の朝、ところどころに、もち米(ヒメノモチ)の花が咲いていることに気づきました。夕方には見る間に広がり、白いおしべが風に揺れていました。見ようと思わなければ見過ごしてしまいそうな小さな花です。

緑色の「えい」の中ではめしべが受精を待っています。

無農薬・無化学肥料での水稲栽培は、悩みも多いですが、めぐりくる季節にこたえてくれる、米作りの喜びの一コマです。

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こぼれ種から発芽して、花を咲かせたそばですが、何もせず、ここまで生長するとは、自然の力のすごさを感じます。

夏そばとはこのことでしょうか? 「秋そばのほうが味がよい!」とよく聞きますが、どういう理由からでしょうか?

自然発芽からできたそばのほうがおいしいのではと思うのですが・・・・

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そばの花。

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一昨日、秋そばの種まきをしました。

どこで見ているのでしょうか?さっそくスズメやカワラヒワが群れでやってきて、種を食べていました。

昨年は、鳥よけネットをして追い払ったのですが、今年は余裕ができ、鳥が食べることを予測して、厚く種を蒔きました。発芽がムラになったらその時は、再度種を蒔けばいいと自然に向き合う心にもゆとりが出てきました。


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