大小迫 つむぎの家

よみがえれ!大小迫の里山。 人と人、人と自然をつなぎ、つむぐ「つむぎの家」

沢沿いで出会ったチョウ

2011年07月21日 | 生き物

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クロヒカゲ

ジャノメチョウの仲間、幼虫の食草はカヤツリグサ科のカサスゲなどです。

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オオチャバネセセリ

セセリチョウ科で、幼虫の食草は、ササ・タケ類、ススキなどのイネ科植物です。

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スジグロチャバネセセリ

セセリチョウ科で幼虫の食草は、カモジグサなどのイネ科植物です。

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イチモンジチョウ

タテハチョウの仲間で、食草はスイカズラの葉です。一文字の白帯が黒字に映えています。

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イチモンジチョウの翅裏

趣のある文様ですね。

これまでは主に植物に興味を持っていましたが、自然の中で暮らしていると、生きとし生けるものすべてが愛おしく思え、名前や生態に関心を持ち始めました。

いろいろ検索する中で、感じることは、生き物の生息地や数が年々減少傾向にあるという報告です。

その原因は、里山環境の変化や人為的開発などにより生息に適した雑木林周辺(林縁)の減少、荒廃などが一因として指摘されています。

生き物を通して、里山整備の重要性を再認識していますが、なかなかやりきれないのが実態です。