クロヒカゲ
ジャノメチョウの仲間、幼虫の食草はカヤツリグサ科のカサスゲなどです。
オオチャバネセセリ
セセリチョウ科で、幼虫の食草は、ササ・タケ類、ススキなどのイネ科植物です。
スジグロチャバネセセリ
セセリチョウ科で幼虫の食草は、カモジグサなどのイネ科植物です。
イチモンジチョウ
タテハチョウの仲間で、食草はスイカズラの葉です。一文字の白帯が黒字に映えています。
イチモンジチョウの翅裏
趣のある文様ですね。
これまでは主に植物に興味を持っていましたが、自然の中で暮らしていると、生きとし生けるものすべてが愛おしく思え、名前や生態に関心を持ち始めました。
いろいろ検索する中で、感じることは、生き物の生息地や数が年々減少傾向にあるという報告です。
その原因は、里山環境の変化や人為的開発などにより生息に適した雑木林周辺(林縁)の減少、荒廃などが一因として指摘されています。
生き物を通して、里山整備の重要性を再認識していますが、なかなかやりきれないのが実態です。