大小迫 つむぎの家

よみがえれ!大小迫の里山。 人と人、人と自然をつなぎ、つむぐ「つむぎの家」

小学生の体験学習

2011年07月26日 | 小学生の体験学習

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暑い中、綾里小の5年生が、体験学習につむぎの家にやってきました。

長屋の屋根に造ったヘチマ棚の下で、杉山先生の話を聞いています。

日差しをさえぎり涼しくなるグリーンカーテンの効用も体験していました。

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4年生が植えたヘチマですが、20㎝ほどに育っています。

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「これから学校菜園に行きますが、皆さんが植えたトウモロコシやインゲンがどのようになっていると思いますか?頭の中にイメージしてみてください。」と杉山先生。

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学校菜園では、児童の背丈ほどに伸びたトウモロコシの、おしべとめしべの学習です。

「受粉すると毛の生えた雌しべの根元にトウモロコシの実ができます。トウモロコシは、風によって自然に受粉しますが、人工授粉もしてみましょう。」

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畑の草取りをした後に、大きく育ったインゲンを観察し、その後、各自、もぎ取って家に持ち帰りました。

それぞれの家庭の食卓で、どんな話題が飛び交ったのでしょうか?

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4年生が植えたキュウリも大きくなりました。めしべとおしべを見わけ、その役割を学習しました。

一部はカラスにつつかれ、食べ残しが回りに散乱していましたが、バケツからはみ出すほどの巨大キュウリが収穫できました。

野菜作りを通して、実を結び、種をつくり、命をつなぐ植物の仕組みについて、熱心に学んでいました。