ジンガサハムシ・・和名のジンガサは、暗褐色の模様が陣笠に似ていることに由来し、透明な甲羅を持った変わったハムシ((体長9mm)。
コンタクトレンズのような透明で美しい羽をつけ、金色に光る小さな虫が目に入りました。変わったつくりと金色の美しさに見とれながらも思わずシャッターを切りました。
太陽光に反射してまぶしいほどに輝く、金色の光の美しさは純金でも背負っているかのようでした。
食草はヒルガオだそうです。
ガの仲間で、前足が長く本当に毒々しいつくりですね。美しいと思えないのは、”ドク”のイメージが強いからでしょうか?
草刈り中に、目に入った対照的な2種の昆虫ですが、”自然から生まれたものに、無用のものはない”と信じながらも、どこかで人間のエゴが働いているようです。