１２月２４日 （金）
メリークリスマス
今日は予定通り ナマステを市内の病院まで送り届けて来ました
車の中で新幹線の時間まで待つ間に、吐いたり顔色は蒼白でとにかくしんどそうだったので
最悪、救急車を呼んで運んでもらおうかしら？ なんてだんだん焦ってきたり・・・
何でこんな深刻な状態の病人に自力で別の病院へ治療に行かせるのか
病院なのに搬送の手段が何故無いのか？
そんな事を途中腹立たしく、信じられなく、苛立ちを覚えながらも
何とか無事に病院へ送って行く事が出来ました
車からホームまで、ホームを降りてタクシーまで
力を振り絞って、歩いてくれましたからね
ナマステも治療を受けたいという前向きな心で頑張ってくれたから歩けたのだと思います
さすがに病院へ到着してからは力尽きて車イスでした
今日は先生からの治療の説明と検査 髪の毛の洗浄などなどで、明日の治療への準備をします
食事があまり食べられないので栄養剤の点滴も打ってもらってます
今回受ける治療はガンマナイフ治療です
開頭手術ではなく、コバルト６０から発せられるガンマ線を病変部に集中的に照射して腫瘍を小さくする治療です
先生から説明を受けてその画期的、神がかり的 宇宙を思わせるような最先端技術に
私は思わず身を乗り出さずにはいられませんでした
何百個もの放射線の照射範囲と線量をコンピュータで測定して
レンズの焦点を合わせるように病変部の一点に放射線を集中させて変化させる方法なので
回りの良い細胞への影響は殆どないそうです
脳深部に潜んだ腫瘍や、開頭手術した後にも関わらず残っている病変にも効果があるそうです
ナマステの場合は転移性脳腫瘍です
８０％～９０％の高確率で腫瘍が小さくなるそうです
ただ小さくなるだけで１００％消える訳ではないらしい
１０％は消えるとか・・・その辺は残念ながら覚えていません
ナマステは、言葉が思い出せない、記憶が錯乱する 想像を絶するような激しい頭痛の症状などで
この数日間、相当辛い思いをしていますが
それは腫瘍の回りの浮腫によるものだそうです
この治療で腫瘍が小さくなればむくみも取れて元に戻るとの事でした
ただその効果が出るまでに１か月くらいかかるとも・・・
ナマステはすぐに効果が出ないのかとガッカリしていましたが
１か月何とか生きてくれれば 乗越えてくれればきっと楽になるはずです
その治療を受ける前に、頭に４か所麻酔を打ってネジをはめ込むときが、少し痛いので我慢してくださいね！との説明でした
放射線を受けるフレームをはめるためのものなのですが、その準備の所要時間は５分くらいだというので少しだけホッ？？
でも痛いよね
いよいよ放射する間は痛みは全くなく横になっているだけで好きな音楽を聴きながら
治療を受けても良いそうです
しかし今のナマステは音楽を聴く余裕もなさそうです
この治療は最先端医療にも関わらず 有難いことに保険もききます
今回こんな治療法を初めて知り、医学の進歩に驚いたのと
今後、何かのお役に立てばと敢えて書かせて記録させていただくことにしました
ナマステもきっと望んでいる事でしょう
自分の事を知って欲しい
頑張って生きているんだと皆に見ていて欲しいはず
お昼ご飯です
紙ナプキンもクリスマスバージョン
病室に居てもサンタさんは来てくれそうです
ナマステに元気をプレゼントしてあげてね
美味しそうな炊き込みご飯 チキン
それにケーキもついていましたよ
明日の予定です
看護師さんもとっても親切でこちらに安心感を与えてくれます
知的で品もあり、やっぱり都会の病院の看護師さんは違うなって
思わず感心してしまったほどです
「 一人で寂しいのは今日、眠るまでだけだからね！
明日はずっと治療とかで忙しいし
あさっては午前中に退院だから朝迎えに来るからね！ 頑張ってね 」
私はこの言葉を帰るまでに何度も繰り返しました
それしか励ます事が出来ませんでした
「一人で大丈夫？？」との問いかけに
ナマステは、いいやと顔を左右に振ります
可哀想だけど・・・
そんな事を病室に居る間に時々繰り返しながら、何度目かの問いかけに 大丈夫だよと「うん」と首を振る
病室をいよいよ後にする時には握手をして帰りました
実は臨月の三女も一緒についてきてくれていたのです
三女とも少しはにかみながら握手
病室のドアを出る時はいつものように何度も手を振ってまた来るからね！の挨拶です
ナマステも力を出して一生懸命に手を振りいつまでも見送ってくれます
これからもずっとずっと 家族でいようね～
一緒に笑って また楽しく過ごそうね
ふと考えると、どんな時でもたくさんのお友達が見守ってくれて本当に嬉しいし
見えない励ましの力を貰っているような気がします
孤独な闘いではないんだと。
私もここに書くことで気持ちも落ち着くし
一緒に住んでいない娘達もこのブログを読んで家族の様子を知って一緒に泣いたり笑ったり
頑張って応援してくれていると思います
父親に変わったことがあれば随時報告はしていますけれどね
娘達も心配して三女は特に今日の様子を見てかなりショックも受けています
父さんが可哀想で仕方ないって・・・
とにかく家にまっすぐに帰ってきて疲れて上で横になっています
お腹もかなり張って来て苦しいようです
私も何もする気がおきず、ＰＣに向かっています
明日はまた朝早くから三女の検診へ行って来ます
リプトンは少しは下がってきたかな？
帰りの新幹線がギリギリで間に合いそうだったので、三女と一緒にホームを早歩きしたから
お腹の中でリプトンが「地震じゃ～ こりゃ大変じゃ～」って
慌てたんじゃないかな
今年は本当に色んな事があって大変でしたが、これが与えられた人生だと思って
立ち向かって負けないようにします
笑うことを忘れたら幸せはどんどん遠のいて行くような気がします
これからも出来るとこまで頑張りますね
ランキングに参加しております もしよろしければこちらも・・・
ただ今闘病中の主人 頭の治療が無事に終わりますように☆ お正月、家族と家で過ごせますように！ そんな主人と食いしん坊の私 輪をかけて食いしん坊なぽんた＆ゆきち 合わせて 食いしん坊一家に
これからも ポチっと、応援のほど よろしくお願い いたしますデス
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今日は予定通り ナマステを市内の病院まで送り届けて来ました
車の中で新幹線の時間まで待つ間に、吐いたり顔色は蒼白でとにかくしんどそうだったので
最悪、救急車を呼んで運んでもらおうかしら？ なんてだんだん焦ってきたり・・・
何でこんな深刻な状態の病人に自力で別の病院へ治療に行かせるのか
病院なのに搬送の手段が何故無いのか？
そんな事を途中腹立たしく、信じられなく、苛立ちを覚えながらも
何とか無事に病院へ送って行く事が出来ました
車からホームまで、ホームを降りてタクシーまで
力を振り絞って、歩いてくれましたからね
ナマステも治療を受けたいという前向きな心で頑張ってくれたから歩けたのだと思います
さすがに病院へ到着してからは力尽きて車イスでした
今日は先生からの治療の説明と検査 髪の毛の洗浄などなどで、明日の治療への準備をします
食事があまり食べられないので栄養剤の点滴も打ってもらってます
今回受ける治療はガンマナイフ治療です
開頭手術ではなく、コバルト６０から発せられるガンマ線を病変部に集中的に照射して腫瘍を小さくする治療です
先生から説明を受けてその画期的、神がかり的 宇宙を思わせるような最先端技術に
私は思わず身を乗り出さずにはいられませんでした
何百個もの放射線の照射範囲と線量をコンピュータで測定して
レンズの焦点を合わせるように病変部の一点に放射線を集中させて変化させる方法なので
回りの良い細胞への影響は殆どないそうです
脳深部に潜んだ腫瘍や、開頭手術した後にも関わらず残っている病変にも効果があるそうです
ナマステの場合は転移性脳腫瘍です
８０％～９０％の高確率で腫瘍が小さくなるそうです
ただ小さくなるだけで１００％消える訳ではないらしい
１０％は消えるとか・・・その辺は残念ながら覚えていません
ナマステは、言葉が思い出せない、記憶が錯乱する 想像を絶するような激しい頭痛の症状などで
この数日間、相当辛い思いをしていますが
それは腫瘍の回りの浮腫によるものだそうです
この治療で腫瘍が小さくなればむくみも取れて元に戻るとの事でした
ただその効果が出るまでに１か月くらいかかるとも・・・
ナマステはすぐに効果が出ないのかとガッカリしていましたが
１か月何とか生きてくれれば 乗越えてくれればきっと楽になるはずです
その治療を受ける前に、頭に４か所麻酔を打ってネジをはめ込むときが、少し痛いので我慢してくださいね！との説明でした
放射線を受けるフレームをはめるためのものなのですが、その準備の所要時間は５分くらいだというので少しだけホッ？？
でも痛いよね
いよいよ放射する間は痛みは全くなく横になっているだけで好きな音楽を聴きながら
治療を受けても良いそうです
しかし今のナマステは音楽を聴く余裕もなさそうです
この治療は最先端医療にも関わらず 有難いことに保険もききます
今回こんな治療法を初めて知り、医学の進歩に驚いたのと
今後、何かのお役に立てばと敢えて書かせて記録させていただくことにしました
ナマステもきっと望んでいる事でしょう
自分の事を知って欲しい
頑張って生きているんだと皆に見ていて欲しいはず
お昼ご飯です
紙ナプキンもクリスマスバージョン
病室に居てもサンタさんは来てくれそうです
ナマステに元気をプレゼントしてあげてね
美味しそうな炊き込みご飯 チキン
それにケーキもついていましたよ
明日の予定です
看護師さんもとっても親切でこちらに安心感を与えてくれます
知的で品もあり、やっぱり都会の病院の看護師さんは違うなって
思わず感心してしまったほどです
「 一人で寂しいのは今日、眠るまでだけだからね！
明日はずっと治療とかで忙しいし
あさっては午前中に退院だから朝迎えに来るからね！ 頑張ってね 」
私はこの言葉を帰るまでに何度も繰り返しました
それしか励ます事が出来ませんでした
「一人で大丈夫？？」との問いかけに
ナマステは、いいやと顔を左右に振ります
可哀想だけど・・・
そんな事を病室に居る間に時々繰り返しながら、何度目かの問いかけに 大丈夫だよと「うん」と首を振る
病室をいよいよ後にする時には握手をして帰りました
実は臨月の三女も一緒についてきてくれていたのです
三女とも少しはにかみながら握手
病室のドアを出る時はいつものように何度も手を振ってまた来るからね！の挨拶です
ナマステも力を出して一生懸命に手を振りいつまでも見送ってくれます
これからもずっとずっと 家族でいようね～
一緒に笑って また楽しく過ごそうね
ふと考えると、どんな時でもたくさんのお友達が見守ってくれて本当に嬉しいし
見えない励ましの力を貰っているような気がします
孤独な闘いではないんだと。
私もここに書くことで気持ちも落ち着くし
一緒に住んでいない娘達もこのブログを読んで家族の様子を知って一緒に泣いたり笑ったり
頑張って応援してくれていると思います
父親に変わったことがあれば随時報告はしていますけれどね
娘達も心配して三女は特に今日の様子を見てかなりショックも受けています
父さんが可哀想で仕方ないって・・・
とにかく家にまっすぐに帰ってきて疲れて上で横になっています
お腹もかなり張って来て苦しいようです
私も何もする気がおきず、ＰＣに向かっています
明日はまた朝早くから三女の検診へ行って来ます
リプトンは少しは下がってきたかな？
帰りの新幹線がギリギリで間に合いそうだったので、三女と一緒にホームを早歩きしたから
お腹の中でリプトンが「地震じゃ～ こりゃ大変じゃ～」って
慌てたんじゃないかな
今年は本当に色んな事があって大変でしたが、これが与えられた人生だと思って
立ち向かって負けないようにします
笑うことを忘れたら幸せはどんどん遠のいて行くような気がします
これからも出来るとこまで頑張りますね
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ただ今闘病中の主人 頭の治療が無事に終わりますように☆ お正月、家族と家で過ごせますように！ そんな主人と食いしん坊の私 輪をかけて食いしん坊なぽんた＆ゆきち 合わせて 食いしん坊一家に
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