食いしん坊夫婦の日記

日々楽しかった事や美味しかったものなどを紹介していく日記です!
簡単な家庭料理もやってます☆

信じられない声に希望の光が少しだけ・・・

2010年12月25日 | 日記


今日も 遊びに来てくれて ありがとう 

                      By ぽんた 




12月25日 (土)


朝起きるとやたら冷え込む 

去年あたりから家に居るときは真夏はアッパッパーのルームウエアで
真冬はボワボワの生地のパジャマの下のようなズボンと素足なのですが (完全に女捨てとる・・
今朝は足が凍るように冷たくて我慢できずに靴下履きました(笑)


毎週土曜日は三女のお産の検診です

順番の待ち時間を少なくするために今回も9時前には病院入り
いつもは終わるまでナマステの病室で待つのですが
ナマステはご存知のように居ないので、近くのスーパーで買い物などをして時間を潰しました
 
50分くらい経過したでしょうか?
三女からのメール 
「何かお産が入ったみたいじゃけぇ、だいぶ待たされるみたい・・・

それから暫くして
「もしかしたら帝王切開になるかどうか分からないお産らしいから、診察は午後2時からになるみたい・・。 だから別の日にまた来ようか?」

結局、私がお休みになった水曜日に検診へ出直すことにしました

産婦人科で先生が一人しかいないと、こんな時が困るのよね~ 
とりあえず、まだ陣痛もきそうにないから大丈夫だとは思いますが・・・


今日も待合室は妊婦さんで一杯だったようです
出産ラッシュだね~


市内の病院で一人残って治療を頑張っているナマステの事が気がかりです

午前に2回電話を入れてみました
一度目はやはり頭痛で相変わらず元気のない様子でしたが
「今日、一日頑張ってね!」と励まして電話を切りました

2度目はそろそろ頭にフレームを装着する処置が終わったであろう頃
出るかどうかは分からないけれど電話を入れてみました

この時は後から思えば麻酔で朦朧としていたのでしょう
完全にろれつが回らなくて蚊のなくような声でなにやらずっとしきりに喋るのですが聞き取れない

・・・・状態・・・・・・・ごめんね・・・・・

その部分がやっと聞き取れたくらいです

状態があまりにもひどかったので、明日にでもこの世から居なくなってしまうのではないか?
なんて思うほど、不安を感じました 


三女と一緒に帰りにTUTAYAに寄りDVDを選んでいる間
私も気晴らしに本を見ていました


どうしようか? 買おうか?買うまいか?

横で見ていた三女は「いいんじゃない?」

「そうよね~ もうすぐお正月だからいいよね~」なんて訳の分からないことを自分に言いながら

欲しいの全部買ってしまった    あ~あ・・・ 



見事に料理漫画




三女も深夜食堂のファンです

1~3巻までは持っているので残りの3巻を購入

クッキングパパも美味しそうで斬新なメニューが豊富です 


家に帰ってから急いで少し遅めのお昼ご飯です

まずは餃子王国の黒豚餃子




年に数回、餃子の王国からパンフが届いて
その度にいつの間にか課内で回覧して共同購入をしています

美味しいのですごい人気

パリパリ感とジューシーさで私も必ず便乗購入しています

しかも勝手に私は餃子大臣を任命されて注文の取りまとめや支払いのお役目まで背負わされています 



こんな寒い日は速攻で温まって簡単に出来る鍋焼きうどん

和洋中鍋焼きうどん



出来上がったのを見ると、油揚げ、春菊が和で
ウィンナーが洋
そしてキムチが中

ねっ  無理やりこじつけたら 和洋中でしょ 

これを三女と一緒に食べ終わった頃だったかなぁ?

携帯にナマステからの着信音が・・・
ビックリしました

電話に出ると今までの弱弱しい声とは別人で

「ご飯が ぶり美味い」

えっ? と耳を疑いました

殆ど食べられなくて栄養剤の点滴をするほどだったのに・・・
さっきは朦朧としてろれつが全然回らなかったのに

かなりハッキリと話します

頭痛もかなり治まってる様子

聞いてみると 小さな皿におかずがたくさん分けておいてある

「魚がある」  と魚の事をしきりと言うので 「何の魚?」と聞くと
う~ん と考えるけれど名前が出てこないみたい

「とにかく味がいい」

確かに今までの病院はとりあえず食わしておけ~みたいな愛情の感じられないヒドイ食事でした

それが今回短期で入院した病院は味付けがすごくいいって・・・


あくまでもこの時はまだ放射線治療をする前です
フレームを取り付けるときに頭に麻酔を打ってるのでそれが効いて頭痛が
かなり治まって楽になってる状態だからかもしれません

先週の日曜日の夜、突然、認識障害のようなものが現れて
おかしい行動をしたり、言ったり
随分と心配しました

新幹線の自動改札に切符を通す行為も分からなかった状態でした
数日前には病室で髪の毛の写った写真がないと騒ぎ
初めからそんな写真はないよ!と言っても

「いや、ある!」と言って 膝をついて、ベットの下や引き出しの下などを探し回る姿は
とても見てはいられませんでした

あれも無い これも無いと・・・

そのような覚乱した日々が数日続いていました


電話で話している最中に食事を下げにこられたようです

受話器の向こうで会話が聞こえます

「 まだ食べようと思うんじゃけど、魚が入らん でもこれだけ食べておけば多分大丈夫じゃろう 」

魚が入らんと言うのは、フレームが口のほうまで付いているので魚が大きくて口に入りにくいという意味かもしれません

「 結構食べちゃったね~ 大丈夫ですよ! 」と言う声も聞こえてきます

元気そうで本当に安心しました

それから数分後に 「トイレをすませておいてくださいね!」と指示が出たようで
電話を切りました

今頃はガンマライフ治療を終えて病室でゆっくりと横になっていると信じています 

頭の治療なので少し安静にさせたほうが良いと思い電話はもう少し控えています
明日の朝、様子を聞いてみようと思います


今の病院のほうが良いなら今までの病院へ連れて帰りたくないな~

しかし頭がとりあえず落ち着いても問題は肺と腸のガンの進行の心配です


ナマステの意識が正常に戻ったら、これからどうしたいか?
一番良い方法は何か? 難しいけれど二人で話し合う必要もあるかなと思っています

今日の元気が出てきつつある声を聞いて少しだけ希望も湧いてきました


まだ明日の状態を見ないことには何とも言えませんが
脳のプロの専門医の元でかなり頭痛は良い方向へ向かっているような気がします 


皆さんからの応援の声や励ましがグイグイ響いてここまで伝わって来ます
本当に有難うございます

ともすれば下降しがちな気力もおかげで上へと保っています

広いこの世界で私に残された身内はナマステと三人の娘達だけです

いつまでも家族の絆を大切に身を寄せ合ってお互い助け合ってこれからも生きていきたいと思います


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ただ今闘病中の主人 頭の治療が無事に終わりますように☆  お正月、家族と家で過ごせますように! そんな主人と食いしん坊の私 輪をかけて食いしん坊なぽんた&ゆきち 合わせて 食いしん坊一家に
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