わくわく活動日記

山本ゆきこ~子どもこそ未来

産業企業常任委員会・現地視察(朝せり)

2009-07-10 00:54:16 | 視察・研修
 7月8日、案の定、朝からしっかり雨が降っていました。
 長靴、作業服といういでたちで、朝8時に市役所からマイクロバスで金沢市中央卸売市場へ向かいました。

 金沢中央卸売市場は、食の安全・安心への配慮や、「より新鮮・より豊富・1より安定した価格」を心がけ、水産物のせり開始は全国的にも早く(午前3時30分)、近海漁港からの多魚種に恵まれており、また青果では、加賀野菜をはじめ、出荷者からの安定した入荷量の確保に努めているとのことでした。

 本日は水産物の2番ぜり(朝8時30分~)を見学しました。平日は4~5tの入荷があるそうですが、あいにく、昨夜は海が荒れていて2t以下の入荷しかなく、せりも短時間で終わってしまいました。それでも、せり人と仲卸業者、売買参加者との間で行われるせりはとてもスピードが速く活気があり、素人にはよくわからないうちに進んでいきました。

 取扱高の推移については、青果物、水産物ともに減少傾向にありますが、特に水産物の減少が顕著です。「魚離れ」といった日本人の食生活の変化や市場外流通(産直)がその原因だそうです。これに対しては、昨年から研究会を立ち上げ、検討しているところだそうです。

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