9月15日(土)午後2時から、富山市の県民共生推進センター(サンフォルテ)で標記の会が開催され、参加してきました。
富山市在住の本間啓子さんは、昨年11月、東和工業株式会社(本社・金沢市)を相手取り、コース別男女賃金差別是正を求めて裁判を起こしました。すでに4回の口頭弁論が終わり、会社は全面的に争う姿勢を強めています。
「女性」というだけで差別されてしまう職場・社会を変えていきたい!との思いで裁判闘争に立ち向かっていく本間さんを支え共に闘う意思を結集した会でした。
総会の後開催されたシンポジウムのシンポジストとして、男女差別賃金闘争を闘った先輩が東京から駆けつけ、その体験をもとに問題提起、そして、エールを送られました。
柚木 康子さん
全石油昭和シェル労組副委員長、均等待遇アクション21事務局。
40年に及ぶ労使紛争を闘いながら(2010年解決)、昭和シェル男女差別事件に取り組んだ経験を持つ
逆井 征子さん
商社ウイメンズユニオン委員長(2005年設立)1995年商社兼松に対しコース別男女賃金差別裁判を提訴、2009年最高裁で高裁判決が確定(原告勝利)
柚木さん、逆井さんはじめ、男女差別賃金闘争を闘った方たちのパワーにはつくづく感心してしまいます。このおふた方は、それぞれ組合組織として闘争に取り組まれたわけですが、本間さんは、組合のない少人数の支社において裁判を起こされてということで、ぞの勇気に驚きます。職場においてはたった一人の闘争なので、応援部隊によってずいぶん力づけられたとおっしゃっていました。
相手方の会社の本社が金沢、そして、金沢地裁で公判が行われるということで、金沢の仲間とともに闘いを支援していきます。
富山市在住の本間啓子さんは、昨年11月、東和工業株式会社(本社・金沢市)を相手取り、コース別男女賃金差別是正を求めて裁判を起こしました。すでに4回の口頭弁論が終わり、会社は全面的に争う姿勢を強めています。
「女性」というだけで差別されてしまう職場・社会を変えていきたい!との思いで裁判闘争に立ち向かっていく本間さんを支え共に闘う意思を結集した会でした。
総会の後開催されたシンポジウムのシンポジストとして、男女差別賃金闘争を闘った先輩が東京から駆けつけ、その体験をもとに問題提起、そして、エールを送られました。
柚木 康子さん
全石油昭和シェル労組副委員長、均等待遇アクション21事務局。
40年に及ぶ労使紛争を闘いながら(2010年解決)、昭和シェル男女差別事件に取り組んだ経験を持つ
逆井 征子さん
商社ウイメンズユニオン委員長(2005年設立)1995年商社兼松に対しコース別男女賃金差別裁判を提訴、2009年最高裁で高裁判決が確定(原告勝利)
柚木さん、逆井さんはじめ、男女差別賃金闘争を闘った方たちのパワーにはつくづく感心してしまいます。このおふた方は、それぞれ組合組織として闘争に取り組まれたわけですが、本間さんは、組合のない少人数の支社において裁判を起こされてということで、ぞの勇気に驚きます。職場においてはたった一人の闘争なので、応援部隊によってずいぶん力づけられたとおっしゃっていました。
相手方の会社の本社が金沢、そして、金沢地裁で公判が行われるということで、金沢の仲間とともに闘いを支援していきます。