わくわく活動日記

山本ゆきこ~子どもこそ未来

教育研究集会、そして、本日より市議会で中国・姉妹都市訪問

2011-10-23 07:25:30 | 市議会
 本日10月23日(日)~30日(日)まで、金沢市議会姉妹都市友好訪問団の一員として中国を訪問します。姉妹都市の蘇州、友好都市の大連、北京、上海などを訪問します。
 8日間家を空けるので、その間の段取りや準備で忙しく、昨夜はほとんど徹夜で朝を迎えています。
 21日(金)~22日(土)は能美市で石川県教育研究集会があり、私は分科会の協同研究者として泊りがけで出かけて来ました。「幼年期の教育と保育問題」分科会で、1日たっぷり現場の教職員とともに教育・子どもについて考えることができ、とても充実した楽しい研修でした。
 金曜日は全体集会・講演会があり、NHK解説主幹である早川信夫さんによる「震災とこどもの学び」と題する示唆に富んだ講演がありました。新潟に避難している被災者からの丹念な聞き取り調査に基づいた鋭い指摘がありました。
 時間が迫っていますので、詳細はのちほど。

青森ーりんご、ねぶた、津軽三味線、三内丸山遺跡、棟方志功

2011-10-16 01:10:10 | その他
 10月12日から13日にかけて開催された「全国市議会議長会研究フォーラム」に参加するため、11日から青森入りしました。
 フォーラムの前後に観光も行いました。
 国内最大級の縄文遺跡である三内丸山遺跡。復元された遺跡、おびただしい量の出土品を展示する資料館を見学しました。そのスケールの大きさに驚き、縄文人の生活に思いをはせました。高床式倉庫や集会所か倉庫か用途は不明である大きな建物。

 青森市文化観光交流施設・ねぶたの家「ワ・ラッセ」
 青森ねぶた祭りは国の重要無形文化財に指定されるなど、日本を代表する祭りです。毎年8月2日から7日にかけて開催されます。1台2000万円もかかるといわれる大きなねぶたが展示されていました。(写真)絵師がデザインし、立体的に骨組を組み、和紙を張り、絵をつけます。6日間にわたって、このねぶたをお囃子に合わせて引き、跳人(はねと)といわれる人たちが激しく踊る、そのエネルギーたるやすごいものです。

 宿では津軽三味線の激しいばちさばきの演奏がありました。
 青森が生んだ世界に誇る版画家・棟方志効。記念館で作品を観賞し、激しい情念のほとばしりを感じました。雑誌で観たゴッホの絵に感動して独学で絵を描くようになったそうです。本州最北に位置する故郷は懐かしく愛しい場所でありながら、ときに、雪に閉ざされた暗く貧しい、もの哀しい土地でもありました。そのような故郷に対する特別な思いと、幸福、発展への祈りを込めて棟方は作品を制作し続けました。
 青森といえば、太宰治、寺山修司を輩出した地でもあります。
 このように強烈な個性を持った芸術家・作家を生んだ青森の風土に、いささかなりとも触れられたような気がします。

 青森はリンゴの生産が日本一です。リンゴを加工したたくさんの種類のおみやげがあり、買い求めました。私はリンゴが大好きで、ほぼ1年中毎日食べています。食事ではほたて、長いもがよく出てきました。
 青森を今回初めてゆっくり堪能できた気分です。フォーラムのリポートはのちほど。  

男女共同参画関連の講演会のお知らせ

2011-10-16 00:50:00 | お知らせ
 石川県男女共同参画課主催の講演会などのお知らせを転載します。いずれも無料です。
◎若者の男女共同参画シンポジウム
 ・10月30日(日)13:00~15:40
 ・県女性センター
 ・講演会「自分らしく生きる~若者へのメッセージ~」
   講師:山口 絵理子さん
   (株式会社マザーハウス代表取締役兼デザイナー)
 ・パネルディスカッション
  「『女だから』『男だから』にとらわれない生き方」

◎男性の男女共同参画フォーラム
 ・11月5日(土)13:00~15:30
 ・県女性センター
 ・講演会「男性にとっての男女共同参画とは
      ~私は仕事も家庭も決してあきらめない~」
   講師:佐々木 常夫さん(株式会社東レ経営研究所 特別顧問)
    自閉症の長男、妻の病気を抱えながら仕事にも全力で取り組み、東レ同期トップで取締役となる。
 ・パネルディスカッション「男の本音!男性にとっての男女共同参画とは」

◎女性に対する暴力をなくすためのシンポジウム
 ・11月23日(水)13:00~16:00
 ・野々市町文化会館フォルテ
 ・基調講演 講師:正井 礼子さん(ウイメンズネット・こうべ代表理事)
 ・対談   テーマ「女性への暴力防止と被害者のためにできること」
        正井 礼子さん×種部 恭子さん(女性クリニックwe富山院長)

保坂のぶと世田谷区長と再生可能エネルギーの現場見学

2011-10-11 00:53:13 | 環境・エネルギー
 さわやかに晴れ上がった気持ちのいい日が続いています。
 10月10日には保坂のぶと世田谷区長とともに市内の再生可能エネルギーの現場見学ツアーに参加しました。
 市のマイクロバスで9時半に市役所前を出発し、まず犀川上流の金沢市営上寺津発電所へ行きました。8月に内川水系のダムを視察しましたが、今回の上寺津発電所は5つの発電所の中で最も発電量が多く、約2万戸分の発電をしているとのことです。
 そのあと、湊にある臨界水質管理センターへ行きました。
 ここでは、下水処理汚泥から発生する消化ガス(今までで燃焼処分していた)から二酸化炭素、不純物を取り除き都市ガスに混ぜ有効利用しています。現在、市ガス全体の1%、1840戸分を供給しているそうです。今まで燃焼処分していたものをエネルギーとして有効利用するこのような事業はさらに進展してほしいものです。
 この施設は、平成21年5月から運転開始し、平成19年には、第16回地球環境大賞<環境地域貢献賞(自治体)>受賞しています。
 7月に委員会で神戸市の消化ガス事業を視察しましたが、神戸市が事業開始に際して金沢市へ視察に来ていたそうです。 右端が保坂区長、真ん中が盛本県議です。

金沢クラフト大使・檀 ふみさんーおしゃれメッセで

2011-10-11 00:33:19 | その他
 10月7日、しいのき迎賓館でおしゃれメッセのオープニングセレモニーがありました。会場のテントの背景にはライトアップされた金沢城と明かりのオブジェがあり、なかなか素敵なシュチエーションでした。暑からず寒からず、気持ちのいい夕べでした。
 金沢クラフト大使である檀 ふみさんがあいさつをされました。檀 ふみさんは最近では和服を着こなし、茶道をたしなまれています。ノミの市で買った髪飾りを漆で加工し使っているとのことでした。私のテーブルのすぐそばにいらして、確かなオーラが漂っていました。
 しいのき迎賓館では、伝統の技に革新を取り入れた多彩な伝統工芸品の展示があり、目の保養をさせていただきました。

夕日寺地域サロンで草木染め

2011-10-11 00:16:22 | 地域
 10月7日、夕日寺公民館の地域サロンで草木染めを行いました。朝方染め草を採りに行ったところ、8時ころ急に雨が降りちょっとびっくりしました。御所ニュータウンの入口でヨモギやセイタカアワダチソウを刈り取りました。
 地域の方が男女合わせて30人余り参加されていました。
 玉ねぎの皮のみょうばん媒染でやまぶき色、鉄媒染で濃い緑、ドングリの銅媒染で茶色、セイタカアワダチソウのみょうばん媒染でレモン色、栗のいがの鉄媒染でグレー、よもぎの銅媒染で黄色に近い若草色と、6色セットしました。
 参加者の皆さんは、見本を見ながら色や模様を楽しげに決めていらっしゃいました。一番人気は、セイタカアワダチソウのレモン色でした。やはり、明るくきれいな色が好まれます。20分間の煮染めの間も菜箸でつつきながら楽しそうでした。媒染液につけた途端に色がさっと変わると、驚きの声が上がりました。
 「おじいちゃんにあげるわ」「のれんにしようかしら」などと楽しげな様子でを拝見して、私たちスタッフもとても楽しい時を過ごすことができました。
 この作品は、10月23日の文化祭で展示されるそうです。

待ち時間を豊かにする椅子展ー金沢市立病院

2011-10-11 00:05:28 | その他
 10月3日、市立病院へ行ったところ、待合室にカラフルな椅子が並べられていました。
金沢美大の製品デザイン専攻3年生によるデザイン・製作された椅子でした。
 「待ち時間を豊かにする」というテーマで、さまざまな工夫がされていました。
 色がカラフルで見ているだけで楽しく、思わず座りたくなるような椅子ばかりでした。杖がおけたり、読みかけの雑誌の収納ができたりと、使う人のことを考えたアイディア満載のデザインでした。
 今は独立法人となりましたが、前身が金沢市立美術工芸大学ということで、金沢市立病院での「Hospitality Art Pyoject」も8回目となりました。街中で気軽にアートに触れることができることは楽しいものです。

雇用支援機構訪問ー雇用支援への熱い思いに触れる

2011-10-05 07:42:14 | 雇用・労働
 10月4日、大徳にある独立行政法人「高齢・障害・求職者支援機構」を訪問しました。9月までは「雇用・能力開発機構石川センター」(ポリテクセンター、石川職業訓練支援センター)という名称でしたが、組織が変わり、名称も変更となりました。
 この施設では、離職者(求職者)の早期再就職を図るため、再就職に必要な基礎的な技能・技術から、企業ニーズに基づいた応用性を加味した幅広い技能・技術を習得するための職業訓練を実施しています。また、就職活動の支援についても安定所と連携して実施しています。
 訓練期間は6カ月で、主な内容は電気設備、設計・製図、溶接・金属加工などです。
 市役所の生活支援課と連携し、生活保護費の受給日に市役所にブースを設け、窓口に来た人にセンターへの入所案内を行っているそうです。
 また、金沢刑務所へも出前講座を行っていたこともあったそうです。
 全国組織である強みを活かして、被災地へも職員を派遣し、職を失った人への支援活動も行っているそうです。

 「技能・技術を身に付け、再就職しようとしている人を支えたい。雇用のセーフティネットを維持・推進したい」という熱い思いから、外に向かって活動の幅を広げていらっしゃるとのことでした。所長室には「支援」の文字が大きく掲げられていました。右側が吉岡所長さんです。
 雇用状況が厳しい昨今、地道に技術・技能を身につけることで雇用へとつなげる機構の役割には大きなものがあります。

保坂のぶと講演会のお知らせ「脱原発と市民のとりくみ」

2011-10-03 01:24:43 | 環境・エネルギー
 前衆議院議員(社民党)、現東京都世田谷区長・保坂のぶとさんの講演会が金沢で開催されます。
・日時 10月9日(日)18:00~20:00
・会場 教育会館2F会議室
・参加費 500円
・テーマ「脱原発と市民のとりくみ」
・主催 市民の政策研究会(くるま座)

「再生可能エネルギーの見学ツアー』
・日時 10月10日(月) 8:30~12:00
・集合 市役所前
・見学箇所 犀川上流の金沢市営上寺津発電所・ダム
      臨界水質管理センター(下水処理汚泥の利用)
・準備 動きやすい服装、長靴、手袋

秋のイベントラッシュ、ポレポレバザーでもちつき

2011-10-03 00:32:31 | 地域
 秋はさまざまなイベントが目白押しです。
 9月25日(日)は夕日寺校区の社会体育大会でした。
 10月2日は夕日寺小学校のバザー、そしてポレポレバザーがあり、出かけて来ました。
 NPO法人ポレポレは、扇町にある障害児・者の地域活動施設です。バザーは、たくさんの人で賑わっていました。教員も何人かボランティアスタッフとして手伝っていました。
 もちつきをしていたので、私も手返しをすることになりました。杵でついているのは、森 一敏市議です。山奥から採ってきたという香りの強いよもぎを入れた草もちにあんこ、きなこ、ごまをつけて販売していました。