わくわく活動日記

山本ゆきこ~子どもこそ未来

天下の名園「栗林公園」を巡る

2013-10-29 03:01:49 | その他
28日の交流協定締結後は、山野市長による「創造都市 金沢のまちづくり」と題する記念講演。
そのあとは、金沢のライオンズクラブの代表者や高松市の創造都市推進局の担当者と昼食会。20階の会場からは、穏やかな瀬戸内海が一望に。瀬戸内芸術祭が開催中で、内外からたくさんの人が訪れているとのこと。

次に、広い栗林公園を知り合いの高松市議に案内していただき、船でも巡りました。松が実によく手入れされた見事な庭園でした。桜や紅葉の頃はさぞかし素敵でしょう。

高松市・金沢市 文化・観光交流協定 締結式に出席

2013-10-29 02:35:33 | 市議会
10月28日、「高松市・金沢市 文化・観光交流協定 締結式」に所管の委員長として出席しました。
会場は、高松市の史跡高松城跡・玉藻公園の中にある披雲閣(重要文化財・旧松平家高松別邸)蘇鉄の間。歴史と文化を感じさせる素敵な場所でした。

高松市と金沢市は、ともに城下町として発展してきた歴史があり、栗林公園、兼六園は日本を代表する大名庭園であることや人口規模も似ていることから、協定を締結することになりました。

高松市は日本一の松盆栽の産地ということで、盆栽をプレゼントされましたが、市長初め市の担当者は、枯らしてはいけないと恐縮していました。金沢からは加賀人形を贈りました。

文化祭で餅つきの手返し

2013-10-29 02:30:10 | 地域
10月27日は、夕日寺校区の文化祭でした。伝燈寺芋の栽培に地域の方、子どもたち、星稜大学学生が協働でがんばっています。
私は餅つきの手返しをしました。プロからは「あまり盛りすぎないように」とアドバイスを受けました。
今年も、もち米の蒸しあがりに時間がかかり、「やっぱり、レンタル蒸し器ではなく、昔ながらのせいろでなくては」と、人生の先輩から。

「教育研究集会」は教職員組合の貴重な財産

2013-10-27 04:29:29 | 教育
10月25日から26日にかけて輪島市で開催された石川県教育研究集会に参加しました。
全体会の記念講演は、池田賢市さん(中央大学)による「子どもたちにゆたかな学びと育ちが保障される社会のために」

実に論理的で教育の本質を鋭くつく講演でした。 教育は「蓄積」でも「商品」でもない、「国際化」という罠から抜け出せるか、「ICT化」という罠から抜け出せるか、教育は「分析する力」の育成・・・

2日目は分科会で、私は、「幼年期・小学校低学年の教育と保育問題」分科会の共同研究者です。テーマは「子どもの育ちを支え、つなげる」

今年もまた、子どもたちとともに保護者をも柔らかなまなざしで受け止めようと日々努力している現場教員の素敵な実践に出会えました。
現場の多忙化の中でこの集会への参加も年々厳しくなっていますが、やはり教研は、教職員組合の財産です。
参加者からも「参加して本当に良かった。元気やエネルギーをもらえた。明日からがんばろう。」という感想をもらえ、私自身も満ちたりた気持ちで帰途につきました。

金沢市主催「DV防止啓発シンポジウム」のお知らせ

2013-10-25 06:42:35 | 平和・人権
・時  11月9日(土)13:30~16:00
・所  金沢市教育プラザ富樫

「暴力の女性と子どもへの影響~被害女性と子どもに対する支援を考える~」
第1部 13:30~
  講演「DVの実態と子どもへの影響」
    佐賀県DV総合対策センター所長 原 健一さん
第2部 15:00~
 パネルディスカッション
 「子どもたちを被害者にも加害者にもしないために」
 パネラー 原 健一さん(佐賀県DV総合対策センター所長)
        中村 明子さん(弁護士)
        広岡 立美さん(女性と子ども支援ネットワーク金沢代表)

「格差社会の中で教育を考える11.16県民集会」のお知らせ

2013-10-25 06:40:32 | 教育
・時  11月16日(土)14:00~
・所  野々市市文化会館フォルテ(野々市市本町5-4-1)
・講演 「教育の現状をどうとらえるか」ー今、わたしたちに問われていることー
       長尾 彰夫(大阪教育大学学長)
・入場無料
・主催 憲法・’47教育基本法の理念の実現を目指す石川県民の会

ガラスとは思えない斬新な作品の数々ー「国際ガラス展金沢2013」

2013-10-25 06:16:11 | その他
「国際ガラス展金沢2013」の作品を鑑賞して、ガラスとは思えない斬新で創造性あふれる作品の数々に驚き、楽しみました。ガラスという素材は実に変幻自在だということを初めて知りました。受賞作家さんに女性が多いことにも驚きました。
この作品は「糸は繋ぐ」というタイトルで、作者は女性です。繊維を思わせる質感で、とてもガラスとは思えません。

11月4日まで、しいのき迎賓館と金沢21世美術館で開催されています。
この展覧会は、世界で唯一のガラスの国際公募展です。クラフト創造都市であり、卯辰山工芸工房や牧山ガラス工房を有する金沢ならではの展覧会といえるのでしょう。

しいのき迎賓館での「国際ガラス展金沢2013」開会式

2013-10-25 06:07:51 | 花・猫
10月23日、社民党早朝街宣をした後、しいのき迎賓館で開催された「国際ガラス展金沢2013」のオープニングに経済環境常任委員会委員として出席し、テープカットをしました。

しいのき迎賓館の横のアメリカ楓通りは少しずつ色づき、四高記念館の赤レンガとも相まってとてもすてきです。

元県庁の玄関部分を残した「しいのき迎賓館」の名前のいわれにもなっている大きな「しいのき」には、今、シイの実(スダジイ」が実っていました。小学校1年生を担任していた時、このスダジイを拾いに来て、ホットプレートでいって子どもたちと食べて、生活科の「秋と遊ぼう」の導入にしたことを思い出しました。

韓国京畿道における「児童・生徒人権条例」制定のとりくみー全国子ども施策シンポジウム

2013-10-21 12:56:00 | 教育

19日(土)~20日(日)松本詩で開催された「『地方自治と子ども施策』全国自治体シンポジウム」に参加。実に充実した会で、久しぶりに充電できました。

特に、初日の韓国京畿道の教育長の講演には大きな衝撃を受けました。
日本と同じく学歴社会、教育格差の拡大の中で子どもの不登校やいじめ、自殺が増加しているという韓国の中で、このような先進的な取り組みが進められ、しかも、それを住民が支持しているという事実に驚きました。日本の教育関係者、特に教育行政のトップにぜひ聞いてほしい内容でした。

 1日目の全体会での講演は、韓国京畿道(ソウル市隣接、人口1200万人、韓国最大の自治体)教育長・金 相呻さんによる「子どもの暮らしと学びを支える韓国京畿道の挑戦」
 2009年に住民の直接選挙で選ばれた教育長として、公約であった「児童・生徒人権条例」の制定に取り組む。この条例は、日本における子どもの権利条例を参考にしながら、人権を基盤とした学校文化の変革と児童・生徒の人権実現のために、韓国で最初に制定。
 さらに、普遍的な教育福祉としての無償給食の実現、公教育のさまざまな問題を克服するための「革新学校」に象徴される「革新教育」の推進など、子どもの暮らしと学びを支える取り組みを推進。

韓国の公教育のパラダイムを次のような原則の下で変えるべきである。
1.教育は「競争」ではなく、「共同・協力」であること。
2.教育は「成績」ではなく、「成長」であること、そして、学校の成果は「選抜効果」ではなく、「学校教育の効果」であること。
3.「指示と統制」で動く教育ではなく、「自立と自治」を尊重すること。
4.教育費負担を「私負担」から「国家負担」に変えていくこと。
5.教育結果を「個人責任」ではなく、「共同責任」に変えていくこと。

金沢で日本語を学ぶベトナム人留学生

2013-10-17 03:35:31 | 平和・人権
ベトナム民族アンサンブルコンサート終了後、出演者、スタッフ、実行委員で立食式の夕食交流会をしました。プレゼントされた「トルン」という「竹琴」のレプリカを演奏してもらいました。

金沢にあるアリス学園の日本語学科には、ベトナムからの留学生が40人くらい在籍し、交流会に6人が参加していました。今回のベトナムからの団長ルオンさんの息子さん二人がアリス学園にスタッフと学生として在籍しているのです。留学生たちは、ベトナムで「村山日本語学校」で学んだ後、来日したそうです。アリス学園で日本語を本格的に学んだあと、日本の大学や専門学校へ進学するそうです。

彼らは日本の伝統文化やアニメに興味があり、日本語を学び始めたそうです。
日本の食べ物では、刺身がおいしいとのこと。
ベトナムでは、サッカーをよくやった、学校の音楽の授業では生徒は楽器演奏はせず歌うだけ・・・ 人懐っこい若者たちでした。
私にとってベトナムは今まであまりなじみがなかった国ですが、この交流会でずいぶん親近感が増しました。