7月26日、香林坊と武蔵で石川県教職員組合が行った「子ども救援カンパ」街頭募金活動に参加しました。日教組として全国的に展開しているカンパ活動です。日教組組合員からもカンパを募りましたが、広く市民にも協力を呼びかける意味で、街頭募金を行いました。
経済の悪化、深刻な雇用状況のなかで、「日本の子どもの貧困」が大きな問題になっています。学校に納める給食費、教材費、修学旅行の積立金、卒業アルバム代などが払えない家庭が増加しています。就学援助費の申請件数も増えています。また、高校の授業料を滞納したり、高校・大学への進学をあきらめたり、中退せざるをえない子どもたちも増えています。
特に母子家庭の平均年間所得は、98年には約200万円でしたが、07年には、134万円という数字になっています。今年の4月からは生活保護の母子加算も廃止され、母子家庭における経済的な困窮はますます深刻になっています。
経済的な理由により、教育の機会均等が奪われてはなりません。
人生のスタートラインにおける平等を保障しなければなりません。
子どもたちから希望を奪ってはなりません。
以前にも述べましたが、日本はOECD諸国の中で比較しても、教育に対する予算が少ないことが問題です。それは、政治の責任であります。来るべき総選挙ではぜひとも政権交代を実現して、教育や福祉に対する予算を増額する必要があります。定額給付金のような税金の使い方はおかしい、今、最も必要としている人にこそ集中して使うべきと考えます。
しかし、目の前の子どもたちにとっては、政権交代・政策転換を待っていては間に合いません。市民による、連帯のカンパで子どもたちを応援したいものです。
この「子ども救援カンパ」の使途は、石川県児童養護施設協議会に基金として寄付し、施設の子どもたちの大学進学時の支援とする、「あしなが育英会」に寄付するなどです。
私を含めた県教組出身の議員団が弁士となり、県教組の組合員がカンパを呼び掛けました。スコールのような雨にあいながらも、通りかかった方たちからたくさんのカンパが寄せられました。心からお礼申し上げます。
以前にお知らせしたアフガニスタンを舞台にした映画「子供の情景」が今、シネモンドに上映されています。機会があったら、ご覧ください。
経済の悪化、深刻な雇用状況のなかで、「日本の子どもの貧困」が大きな問題になっています。学校に納める給食費、教材費、修学旅行の積立金、卒業アルバム代などが払えない家庭が増加しています。就学援助費の申請件数も増えています。また、高校の授業料を滞納したり、高校・大学への進学をあきらめたり、中退せざるをえない子どもたちも増えています。
特に母子家庭の平均年間所得は、98年には約200万円でしたが、07年には、134万円という数字になっています。今年の4月からは生活保護の母子加算も廃止され、母子家庭における経済的な困窮はますます深刻になっています。
経済的な理由により、教育の機会均等が奪われてはなりません。
人生のスタートラインにおける平等を保障しなければなりません。
子どもたちから希望を奪ってはなりません。
以前にも述べましたが、日本はOECD諸国の中で比較しても、教育に対する予算が少ないことが問題です。それは、政治の責任であります。来るべき総選挙ではぜひとも政権交代を実現して、教育や福祉に対する予算を増額する必要があります。定額給付金のような税金の使い方はおかしい、今、最も必要としている人にこそ集中して使うべきと考えます。
しかし、目の前の子どもたちにとっては、政権交代・政策転換を待っていては間に合いません。市民による、連帯のカンパで子どもたちを応援したいものです。
この「子ども救援カンパ」の使途は、石川県児童養護施設協議会に基金として寄付し、施設の子どもたちの大学進学時の支援とする、「あしなが育英会」に寄付するなどです。
私を含めた県教組出身の議員団が弁士となり、県教組の組合員がカンパを呼び掛けました。スコールのような雨にあいながらも、通りかかった方たちからたくさんのカンパが寄せられました。心からお礼申し上げます。
以前にお知らせしたアフガニスタンを舞台にした映画「子供の情景」が今、シネモンドに上映されています。機会があったら、ご覧ください。