わくわく活動日記

山本ゆきこ~子どもこそ未来

いのちの講演会

2008-11-30 19:08:17 | 子育て支援
 11月30日、石川県女性センターで、ワン&オンリー石川いのちの会主催の「第14回いのちの講演会」がありました。

講演「親子に架ける橋ーはぐるまの母さんと呼ばれてー」
 講師:はぐるまの家代表 坂岡 嘉代子さん
 <プロフィール>
 16歳で脳脊髄膜炎発病以来、青春を闘病生活に生きる。点字・手話等を取得し、県手話通訳会に属する中、ろうあ者の少年との出会いを通じ、太鼓グループを結成。和太鼓はぐるまとしてプロデビューさせる。親子の駆け込み寺としての「はぐるまの家」を開設、以来カウンセラーとしての役割を果たしている。

 坂岡さんご自身も筆舌に尽くしがたい壮絶な人生を歩んでこられたことにまず圧倒されました。そして、その体験を元に、虐待や家庭の事情等で心に傷を負った少年・少女、犯罪を犯した少年・少女を自宅に引き取り共に生活するという、これまたなかなかできないことを実践されています。

 授かった命を大切に育む、子どもが「自分は生まれてきてよかった」と思えるようにするということがいかに大切かということを力説されていました。

 「ワン&オンリー石川いのちの会」は「おなかの赤ちゃんとお母さんが安心できる社会へ!」をモットーに、「円ブリオ基金」の運動を展開されています。

城北地区開発促進同盟現地視察

2008-11-30 18:32:18 | 視察・研修
 11月30日午前中、「金沢市城北地区開発促進同盟」として現地視察をしてきました。

 ・金沢市鳴和消防署建設予定地
 ・旧鳴和病院跡地(一部未買収)
 ・県道東長江~伝灯寺間
 (狭くカーブが多い、産廃運搬ダンプの往来で危険 牧バイパス工事中)
 ・乙丸陸橋
 (写真:ボトルネック状であり、混雑。老朽化しているが予算や今後の交通の流れを見極めた上で架け替えを判断。現在は耐震工事中)
 ・金沢市城北運動公園(未買収地があり、整備ができていない)
 ・市道309号福久・百坂線(舗装工事来年度中に終了予定、民家密集地を大型車両通行)
 ・百坂北交差点(JR踏切付近が狭く危険)
 ・神谷内インターチェンジ(島村家曳き家工事中)

 実際に現地を視察することで、地域の課題が明らかになり、とても勉強になりました。

絵本大好き!

2008-11-30 18:00:30 | 教育
 私は絵本が大好きで、教員時代はたくさん買い、教室において子どもたちの身近に絵本があるようにしました。福音館書店発行の「こどものとも」「かがくのとも」も毎月定期購読し、愛読していました。

 教員を退職することになったとき、結構な冊数の絵本を私個人が持っているより、一人でも多くのお子さんが手にしてくれたほうがよいと思い、諸江町小学校に置いてきました。

 先日、たまがわこども図書館へ行った時も、かつて子どもたちと楽しんだ絵本がたくさんあり、懐かしく感じました。

 我が家の犬や猫がお世話になっているペットクリニックに、写真の「ちびねこミッシェル」と「ずうっとずっとだいすきだよ」の2冊の本を置かせていただきました。前者は猫、後者は犬のお話で、私も子どもたちも大好きな絵本です。「ずうっと・・・」は、国語の2年生の教科書教材にもなっています。

 先日の土曜日、チャーミーの通院のためクリニックへ出かけたところ、土曜日ということもあり、低学年のお子さんがいて、これらの本を手にしている姿を見てうれしくなりました。

食べられるどんぐり・スダジイ

2008-11-30 01:51:42 | 花・猫
 10月18日、歌劇座にあった「花いっぱい大会」の開会式からの帰り、21世紀美術館、広坂公園を通り、旧県庁前の1対の堂形の「スダジイ」の前を通りかかりました。

 木の下には案の定、どんぐりが落ちていて、思わず拾い集めてしまいました。スダジイは「しいの実」であり、生でも炒ってもおいしく食べられます。小学校1年生の生活科の「秋と遊ぼう」単元の導入によくスダジイを実際に食べる体験を入れたものです。そのために、ここ旧県庁前のこのスダジイの木の下で黙々とドングリ拾いをした覚えがあります。

 ホットプレートで炒って食べると、とても香ばしくて、リスになったようにいくらでも食べられます。スダジイを導入に、いろいろなドングリがあること、そして、ドングリを使ったいろいろな楽しい遊びを展開したものです。

 今でも、種類を問わずドングリを見つけると思わず拾ってしまいます。教員としてしみついた習性でしょうか、それとも、子どもの中に息づいているドングリ集めのDNAがなせるわざでしょうか?

花いっぱい金沢大会

2008-11-30 01:31:53 | 花・猫
 10月18日~19日、「第51回花いっぱい金沢大会」が開催されました。さまざまなイベントが催されましたが、写真は、21世紀美術館前に置かれた学校の子どもたちが育てた花のプランターです。木製のプランターには、子どもたちの思い思いのメッセージが書かれていました。

 このほかにも、大会のごく短い期間だけ、花をあしらったオブジェやハンギングバスケットが商店街を中心に出現しました。

 ヨーロッパの街では、街角のあちこちに花の寄せ植えやハンギングバスケットを見かけ、窓辺にもあふれるばかりの花が飾られており、それが街の魅力を一層増加させていると思います。蒸し暑い日本では花の管理が大変かもしれませんが、街のあちこちで花があふれるようになると、観光都市金沢の魅力も一層増すと思うのですが・・・

ギンモクセイの香

2008-11-30 01:13:00 | 花・猫
 10月16日、金沢城址公園にあった「おしゃれメッセ」の帰り、石川門から兼六坂を降りると、ギンモクセイ(ヒイラギモクセイ)が満開で芳香を漂わせていました。

 「キンモクセイ」が花が黄色いことから名付けられたように、キンモクセイから少し遅れて開花するヒイラギモクセイの花は白いので「ギンモクセイ」ともいわれます。

 私は最後の勤務校の諸江町小学校で、3年間続けて1年生を担任しました。無精者なのでわがままを言って3年間引っ越しせずに同じ教室(1年3組)で過ごしました。その教室のすぐ横にギンモクセイの並木があり、この季節には甘酸っぱい独特の芳香が漂っていたことを思い出しました。

金沢城址公園訪問

2008-11-30 01:02:05 | その他
 10月16日、金沢城址公園内で「おしゃれメッセ金沢2008」の総合開会式がありました。公園内は整備がどんどん進み、河北門が工事中でした。

 私は大学時代の4年間をここで過ごしたわけですが、かつてのキャンパスがすっかり変貌し、その面影を探すことも難しかったです。

 石川門の下の沈床苑で花見コンパをし、若気の至りと酔いに任せて何人かで石垣を登ったことを思い出しました。現在は、「石垣登るべからず」の立札がありました。

諸江町小学校音楽集会参観

2008-11-30 00:46:30 | 教育
 10月24日、2年前まで勤務していた諸江町小学校で音楽集会があるというので参観させていただきました。現在の5年生と6年生を1・2年の頃担任させていただきました。

 数日前、ある教え子から連合音楽会についてお知らせの電話がありました。連合音楽会当日は公務のため行くことができないので、校内の音楽集会なら都合がついたので出かけてきました。

 幼かった1~2年生の頃に比べて当然とはいえ、成長しとても美しい合唱や合奏の演奏を聴かせてもらい、感動しました。つくづく、教員という職業は、かかわったお子さんの成長に立ち会えるとても幸せな職業だと思います。

 本来、教員という仕事は、忙しくても、子どもに癒され、子どもからエネルギーをもらえるとてもやりがいのあるものだと思います。しかし、現在、教員の多くは多忙感や多くのストレスを抱え、その仕事を楽しむ余裕がほとんどなくなっています。パソコンや書類にばかり向かうのではなく、子どもや保護者と向き合える環境を取り戻すべきだと思います。

上平地域サロン訪問

2008-11-30 00:24:50 | 福祉・社会保障
 11月6日、上平地域サロン「木曜クラブ」にお邪魔しました。私がかつて3年間勤務して閉校した旧上平小学校が会場です。

 当時お世話になったおじいちゃん、おばあちゃんが毎週木曜日に集まっていらっしゃいます。月1回はお食事を楽しんでいただくというので、私も少しばかりお手伝いさせていただきました。

 メニューは、ぶりの照り焼き、昆布とかつおの和え物、ハマグリのお吸い物です。私は、茶碗蒸しとかぶの柚香漬けを持参しました。集まった方たちで食事の準備や片付けも行います。

 私が勤務していた10数年前は、職員も野菜やうどなどをよくいただきました。また、学校園の草むしりや野菜の手入れを手伝ってくださったり、田植えや稲刈りを子どもたちに教えてくださいました。野菜パーティ、秋のフェスティバル、表現会など、学校行事にいつも参加してくださり、それが子どもたちの張り合いとなり、地域の人に温かく支えられ育まれて子どもたちは成長しました。

 そのように大変お世話になったおじいちゃん・おばあちゃんたちですが、やはり10年たつとそれなりにお年を召していらっしゃいました。豊かな自然に囲まれた住み慣れた地域で元気に暮らせることを願うばかりです。

石川県消費者大会

2008-11-29 02:17:54 | 食の安全・農業
 11月8日、第39回石川県消費者大会が開かれました。
★基調講演「日本の食料・農業問題について
       ー食と農の不安を超えて、いのちを未来につなぐためにー」
  茨城大学農学部教授 中島 紀一さん
 
 ・あまりにもひどい食の腐食
 ・世界は食料危機の時代へ(価格暴騰の国際農産物市場)
 ・食料自給は世界最低の水準に
 ・農業の危機は食の危機、社会の危機、そして健康の危機
 ・食の時給への消費者の取り組みが農業と環境と文化を支えていく

 食の向こうに田畑、生産者があるべきであるのに、現実は、
 食の向こうに工場があり、工場の向こうには海外の輸入食料がある。
 私たちの生活のあり方を考えよう。

★パネルディスカッション
 ・テーマ「私たちの食料、地域の農業・漁業を考える」
 ・パネラー 
  川原 伸章さん
  (大学卒業後輪島に戻り、家業の農業に従事。ネットショップや物産展への参加など販路開拓に向け、型破り、体当たりの新しい農業に挑戦している)
  河崎 浩さん(石川県漁業協同組合 常務理事)
  川本 憲一さん(北陸農政局 消費・安全部長)
  中島 紀一さん(講師)
 ・コーディネーター:宮下 登詩子さん(石川県消団連副代表幹事)