3月19日、「さよなら!志賀原発ネットワーク」として石川県へ申し入れをしました。
回答は、あいかわらずの国の動向待ち。県として「県民を守る」という意思は、残念ながら感じられませんでした。
滋賀県では、県独自に30kmにこだわらない」防災計画を策定しています。
国の原子力規制委員会でさえ「活断層の真上にある原発の稼働は認めない」との結論に至っているのに、それすら否定しようとする県安管協委員がいます。そして、その発言に対して誰も意義も唱えなければ疑問の声もあがらないのでは、この会はいったい誰の方を向いているのか、ということになります。
福島第一原発事故は一向に終息せず、先日も原因不明の停電事故、そして、東電による公表の遅れ。
フクシマを忘れないためにも、23日(土)に福島市で開催される「原発のない福島を!県民集会」に参加する予定です。
申し入れの内容は以下の通りです。
1.原子力防災計画について
(1)原子力規制委員会に対し、以下の点を踏まえた防災指針の全面的な見直しを求めること
①被災住民や避難者、自治体職員等への聞き取りを実施し、従来の原子力防災計画が福島事故の際に機能したのか、もし機能しなかったならどのような問題があったのかしっかり検証すること
②放射能拡散シュミレーションをやり直すこと
③緊急防護措置準備区域(UPZ)の範囲を福島事故の現実を踏まえて、30kmより拡大すること
④避難の基準となる線量を下げること。
⑤妊婦、乳幼児などは被曝に対する感受性が高いことを考慮し、別途、避難基準を定めること。
⑥ヨウ素剤の配布範囲を拡大すること
(2)県原子力防災計画を再検討すること(奥能登の孤立化対策、冬季の積雪時への対応など、実効性のある計画を)
(3)実効性のある計画の策定が困難である場合は、志賀原発の運転を認めないこと
2.新「安全」基準について
(1)福島第一原発の事故原因の徹底究明を優先させること
(2)新「安全」基準(案)の撤回を求めること
3.原子力環境安全管理協議会および安全協定について
(1)竹中会長と宮崎委員の罷免、および委員構成を全面的に見直すこと
(2)原子力環境安全管理協議会のあり方を抜本的に改革すること
(3)安全協定を抜本的に見直すこと
回答は、あいかわらずの国の動向待ち。県として「県民を守る」という意思は、残念ながら感じられませんでした。
滋賀県では、県独自に30kmにこだわらない」防災計画を策定しています。
国の原子力規制委員会でさえ「活断層の真上にある原発の稼働は認めない」との結論に至っているのに、それすら否定しようとする県安管協委員がいます。そして、その発言に対して誰も意義も唱えなければ疑問の声もあがらないのでは、この会はいったい誰の方を向いているのか、ということになります。
福島第一原発事故は一向に終息せず、先日も原因不明の停電事故、そして、東電による公表の遅れ。
フクシマを忘れないためにも、23日(土)に福島市で開催される「原発のない福島を!県民集会」に参加する予定です。
申し入れの内容は以下の通りです。
1.原子力防災計画について
(1)原子力規制委員会に対し、以下の点を踏まえた防災指針の全面的な見直しを求めること
①被災住民や避難者、自治体職員等への聞き取りを実施し、従来の原子力防災計画が福島事故の際に機能したのか、もし機能しなかったならどのような問題があったのかしっかり検証すること
②放射能拡散シュミレーションをやり直すこと
③緊急防護措置準備区域(UPZ)の範囲を福島事故の現実を踏まえて、30kmより拡大すること
④避難の基準となる線量を下げること。
⑤妊婦、乳幼児などは被曝に対する感受性が高いことを考慮し、別途、避難基準を定めること。
⑥ヨウ素剤の配布範囲を拡大すること
(2)県原子力防災計画を再検討すること(奥能登の孤立化対策、冬季の積雪時への対応など、実効性のある計画を)
(3)実効性のある計画の策定が困難である場合は、志賀原発の運転を認めないこと
2.新「安全」基準について
(1)福島第一原発の事故原因の徹底究明を優先させること
(2)新「安全」基準(案)の撤回を求めること
3.原子力環境安全管理協議会および安全協定について
(1)竹中会長と宮崎委員の罷免、および委員構成を全面的に見直すこと
(2)原子力環境安全管理協議会のあり方を抜本的に改革すること
(3)安全協定を抜本的に見直すこと