12月22日、市議会の「地球温暖化対策特別委員会」の提言書を松村委員長と共に市長に提出しました。私は副委員長という立場です。
今年度に入り、本市の「環境モデル都市」提案書において、2050年度の二酸化炭素排出量を2000年度比で60%削減することがうたわれていることも踏まえ、本委員会の活動を本市における温室効果ガス(二酸化炭素)の排出削減に焦点を当て、本市執行部との意見交換、金沢市地球温暖化対策推進協議会の会長を務める金沢大学の瀧本教授による講演など、5回にわたり委員会を開催してきました。
主な提言内容は、次の通りです。
太陽光発電や木質ペレットストーブなどの新エネルギーの導入促進、用水の落差や雪・氷による冷熱の利用など金沢の地形・気候を生かしたエネルギーの実用化の検討、省エネルギー意識向上へのインセンティブの活用の検討、公共交通利用促進。
太陽光発電は、日本の技術は進んでおり、日本海側のような曇りがちな土地でも発電量は確保できるとのことです。個人で太陽光発電や木質ペレットストーブを購入しようとしても、助成制度があるとはいえかなり価格が高くて二の足を踏んでしまいます。
先進的なスウエーデンなどでは、化石燃料を使う量で課す環境税の導入が木質燃料の普及を推し進めました。ドイツでは電力会社に一定量のクリーンエネルギーを使うよう義務付けています。市民の意識改革も重要ですが、心がけに頼るだけではなく、大胆な施策の転換が必要だと思います。
今年度に入り、本市の「環境モデル都市」提案書において、2050年度の二酸化炭素排出量を2000年度比で60%削減することがうたわれていることも踏まえ、本委員会の活動を本市における温室効果ガス(二酸化炭素)の排出削減に焦点を当て、本市執行部との意見交換、金沢市地球温暖化対策推進協議会の会長を務める金沢大学の瀧本教授による講演など、5回にわたり委員会を開催してきました。
主な提言内容は、次の通りです。
太陽光発電や木質ペレットストーブなどの新エネルギーの導入促進、用水の落差や雪・氷による冷熱の利用など金沢の地形・気候を生かしたエネルギーの実用化の検討、省エネルギー意識向上へのインセンティブの活用の検討、公共交通利用促進。
太陽光発電は、日本の技術は進んでおり、日本海側のような曇りがちな土地でも発電量は確保できるとのことです。個人で太陽光発電や木質ペレットストーブを購入しようとしても、助成制度があるとはいえかなり価格が高くて二の足を踏んでしまいます。
先進的なスウエーデンなどでは、化石燃料を使う量で課す環境税の導入が木質燃料の普及を推し進めました。ドイツでは電力会社に一定量のクリーンエネルギーを使うよう義務付けています。市民の意識改革も重要ですが、心がけに頼るだけではなく、大胆な施策の転換が必要だと思います。