わくわく活動日記

山本ゆきこ~子どもこそ未来

会派みらいの予算要望を市長に提出

2013-12-24 16:50:25 | 市議会
12月24日11時半から市長へ会派みらいとしての予算要望を提出しました。
私は会派の政調会長として、今回は要望の勉強、取りまとめに結構忙しかったです。

11月中に2日にわたって全部局から重点施策についてのヒアリングを行い、会派で先週半日ずつ3日にわたって検討しました。
各担当部署から出ている計画やプランをもとに文言整理などに追われ、ようやく本日提出の運びとなりました。
担当になることによって、ずいぶん政策について勉強できました。

学力テスト結果公表に否定的、市長へ都市像特別委員会提言

2013-12-13 08:19:11 | 市議会

12月12日、市議会で一般質問を終えました。
全国学力テストの公開については教育長は否定的で安心しました。
野口教育長と田辺教育委員長に「子どもに求められる学力をどうとらえるか? そして、それはこのテストによって測定可能か?文科省の結果公表についての方針転換をどう受け止めるか?」について質問しました。
お二人とも高い識見にもとづいた答弁でした。後ほど報告します。

金沢魅力発信・都市像特別委員会の提言を市長に手渡しました。
ポイントは次の通りです。
1.世界に向けた積極的なアピールを 
2.福祉、環境、教育といった市民生活の安定についても計画に位置付けるように
3.まちづくりについて市民との意識の共有を図るためにも、計画の分かりやすい表示の工夫を



やっと質問仕上がるも、男女共同参画都市宣言(案)をめぐり協議続く

2013-12-06 01:05:28 | 市議会
秘密保護法案の参院特別委員会での強行採決に断固抗議します!

5日の夜8時にやっと質問原稿が仕上がりました。
質問は12日(木)10時~
質問項目は、1.学力テストの成績公表について(断固反対)
2.ノーマライゼーションプランについて(障害者差別解消法成立を受けて) 
3.長寿安心プランについて(介護保険制度改革の動向を受けて、地域包括ケアシステム) 
4.学生のまち・金沢について

これほど遅くなったのはさすがの私も初めてです。
4日の午後は、女性議員で出した「男女共同参画都市宣言(案)」をめぐり、ずっと断続的に協議。5日は家にこもって原稿を書いていましたが、またまた宣言(案)についてあちこちから電話が。明日はその対応についてまた協議しなくてはなりません。

明日こそ、オープンテントで抗議活動に加わろうと思っていたのに・・・

木場潟の水質浄化作戦

2013-11-16 00:53:08 | 市議会
河北潟周辺議会連絡会として、小松市「木場潟」の環境施策調査に参加。
木場潟は、平成2年度、180か所中全国ワースト2位という水質汚濁が進んだ湖でしたが、官民一体となった浄化作戦が功を奏して、現在ではベスト14位にまで水質が改善しています。

(株)小松精錬による人工浮島を使った水質浄化実験の報告を受けました。
木場潟現地では、木場潟の水をクレソンやワスレナグサなどの水耕植物の間を流すことにより、水質浄化する「ビオパーク」を現地視察しました。
七尾の御祓川にクレソンを植え、浄化に役立てるとともに、そのクレソンを入れたシフォンケーキを作り、その収益を川の浄化のために使うという取り組みを思い出しました。

市役所幹部出席の下での金沢市勤労者議会

2013-11-02 21:17:23 | 市議会
11月2日、金沢市勤労者協議議会連合会主催の「第16回金沢市勤労者議会」開催されました。
市長はじめ市の幹部職員出席の中での模擬議会であり、貴重な機会です。

元中学校社会科教員の庄田望さんは、教育、平和の問題について、長年の経験をもとに大局的な視点からの質問をされました。
・尊い犠牲の上に定められた日本国憲法の精神を活かすことが我々の使命ではないか?
・教育においては、教育委員会・校長・教職員との信頼関係を築いてこそ、子ども・保護者・地域社会との信頼関係が生まれ、金沢の教育が伸展するのではないか?
・金沢の教職員はかつて、自主的なサークル活動、児童文化活動、スポーツ等など学校外でも活発に活動し、その成果を学校教育に反映させてきた。現在、多忙化のため、それらができにくくなっているのではないか?多忙化解消に向けて教職員団体と話し合いを続けてほしい。

高松市・金沢市 文化・観光交流協定 締結式に出席

2013-10-29 02:35:33 | 市議会
10月28日、「高松市・金沢市 文化・観光交流協定 締結式」に所管の委員長として出席しました。
会場は、高松市の史跡高松城跡・玉藻公園の中にある披雲閣(重要文化財・旧松平家高松別邸)蘇鉄の間。歴史と文化を感じさせる素敵な場所でした。

高松市と金沢市は、ともに城下町として発展してきた歴史があり、栗林公園、兼六園は日本を代表する大名庭園であることや人口規模も似ていることから、協定を締結することになりました。

高松市は日本一の松盆栽の産地ということで、盆栽をプレゼントされましたが、市長初め市の担当者は、枯らしてはいけないと恐縮していました。金沢からは加賀人形を贈りました。

農林漁業功労賞・農の匠認定証贈呈式

2013-10-17 02:18:51 | 市議会
10月15日、金沢市農林漁業功労賞・農の匠認定証贈呈式に所管の常任委員長として出席。
森林再生への貢献、河北潟干拓地での水稲の生産振興、「金沢百万石しいたけ」の生産、さつまいもの品質向上と販売促進などに功績のあった方へ功労賞が贈呈されました。
農の匠として、金時草の栽培、切り花の栽培にとりくまれている方が認定されました。
今回は、女性で初めて河二和枝さんが功労賞を受賞されました。

その後の記念公演は、ソプラノ独唱。ピアノ伴奏の方が七尾高校の1年先輩の方でした。

武雄市図書館との連携に疑問、21美パワハラ問題―9月議会質疑

2013-09-22 00:24:09 | 市議会
9月17日、一般質問に立ちました。以下、質疑ダイジェスト。

1.文化施設連携
 Q:異なる3施設の連携により、どのような効果を期待しているのか?
 A:①クオリティを高める。外部との交流、異業種交流により、職員の資質向上を図りたい。
  ②運用を工夫することにより、市民に開かれたオープンな施設、快適な公共空間を提供できる。
  情報を共有し、コラボし、発信力を高めたい。
 Q:何を持って「公共施設の概念を覆した」ととらえるのか?
 A:それぞれのジャンルで施設の概念を飛び越え、多くの人が継続的に足を運んでいる。民間でいう「業態転換」に運用面で取り組んだ成果だ。
 Q:武雄市図書館のどういう点を評価しているのか?
 A:快適な空間を提供している。開館前は厳しい指摘もあったが、開館後のアンケート調査では、評価する声が多くなっているとのことだ。
 再質問:日本図書館協会等が指摘しているような、ポイントサービスといった営利企業のシステムや個人情報蓄積の問題、あるいは、子どもコーナーの機能性の後退といった点についてはどのような見解か?
 A:運営内容までこちらが云々する筋合いはない。
 Q:本市の市立図書館に武雄市のような指定管理者制度を導入する考えなのか?
 A:金沢市において公立施設の管理運営の基本方針を平成16年度に定め、市立図書館は調査・研究・専門性を重視することから直営にするという方針で、現時点では指定管理にする予定はない。

2.金沢21世紀美術館について(パワハラ問題)
 Q:通知人は過去数年にわたり複数回、市や財団にパワハラ被害を訴えていたが、相談窓口が機能せず、通知書提出に至ったと聞いている。
  本市として相談があった時、どのように対応したのか?
 A:職員課が通知人らから受けた相談の趣旨は「まずは話を聞いてほしい」とのことで、具体的な要求や対応を求める話は出ていない。
 Q:調査・報告をするコンプライアンス委員会の4人の委員の内、市の担当者と財団関係者の2人が含まれていて、中立的で客観的な調査ができると考えるのか?
 A:大学教授や弁護士などの専門家も就任しており、客観性は保たれている。
 Q:半年たってもコンプライアンス委員会の報告が出てこないのは、あまりにも遅いのではないか?
 A:事情聴取などに時間を要している。

コンプライアンス委員会の報告、19日の夕方に出る!
 「双方の言い分や考え方は対立するが、職員に不安感を与え適切さを欠いた」
財団、パワハラ認定せず、館長に口頭注意

9月議会の質問原稿が仕上がりました。

2013-09-15 00:36:47 | 市議会
9月11日、ようやく質問を書き終えました。質問日は、17日(火)11:20頃からです。よろしければ、傍聴にお越しください。
質問項目は
①文化施設連携パートナーシップ協定について
 集客力にすぐれている金沢21世紀美術館、旭山動物園、佐賀県武雄市図書館が市長のトップダウンで協定を結ぶという。
 武雄市図書館は、TUTAYAが指定管理をし、年中無休、9時から21時まで、Tカードにポイント付き、スタバが出店。子どもコーナーの機能後退、図書館員の労働環境問題、個人情報 取り扱い…等問題あり。
 武雄市図書館の何を評価して協定を結ぶのか?
 公立の文化施設は商業主義に陥るのではなく、本来の使命を忘れてはならない。
 武雄市は、学力テストの学校別平均点も公表している。

②21世紀美術館について

③子どものネット依存について

④期日前投票について
 市役所以外は17時までと短縮されたが、これでは、働いている人は利用できない。一部でも時間延長を求める。

「金沢・世界工芸トリエンナーレ」21世紀美術館で開幕

2013-08-05 00:35:56 | 市議会
8月3日、第2回金沢・世界工芸トリエンナーレが金沢21世紀美術館で開幕し、私は、市議会経済環境常任委員長として出席しました。
テーマは、「工芸におけるリージョナル(地域性)なもの」
キーワードは、伝統と現代、手作り(ものづくり精神)

米国、オーストラリア、台湾、日本からの作品が展示されていて、29日まで、入場無料です。
写真は台湾の作家の作品です。台湾の作品に竹細工のものもありました。加賀象嵌や布の人形など、日本の作品は繊細な感じがしました。
それぞれの地域性が表れていてなかなか興味深かったです