わくわく活動日記

山本ゆきこ~子どもこそ未来

デンマーク視察から帰国ー「民主主義」が根付いている国

2012-04-22 01:32:24 | 視察・研修
 4月15日から20日まで、社民党全国連合主催自治体議員デンマーク「教育、福祉問題」視察に参加してきました。研修の現地受け入れ(視察先のコーディネート)は、日欧文化交流学院(ボーゲンセ市にある国民高等学校。現地の人と日本人の両方が学ぶ)で、大変充実した研修プログラムでした。学院の理事長の千葉忠夫さんと学院長の銭元隆行さんが中心になり、研修・通訳をしてくださいました。

 デンマークと言えば、社会福祉が充実している国として知られています。「格差と貧困のない生活大国」という言い方もできます。データで比較すると、次のようです。

      幸福度 貧困率 出生率 投票率 労働組合組織率 食糧自給率 女性議員
                              (穀物)  (国政)

デンマーク 1位   4.3%  1.80  87%   87%      107%    38%

日本    90位  15.3%  1.26  59%   18%      27%     11%

 カルチャーショックを覚えるくらい手厚い高齢者福祉を目の当たりにしました。  
 住みよい幸せな国づくりのカギは「民主主義」にありそうです。
 そして「民主主義」の精神を培うには教育が大切であるとしています。
 デンマークには原発がなく、風力発電に力を入れています。エネルギー政策にも民主的な選択が行われています。
 報告したいことはたくさんありますが、まずは元気に帰国したことをご報告します。
 写真はコペンハーゲンの人魚姫の像の横で。アンデルセンはデンマークの童話作家です。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。