わくわく活動日記

山本ゆきこ~子どもこそ未来

長野視察報告(2)ー信州放射能ラボ

2013-11-11 00:25:57 | 食の安全・農業
11月6日(水)18時過ぎに塩尻市にある「信州放射能ラボ」へ。
珠洲市議の北野進さんの大学時代の友人が開所。長野には現在7か所の市民測定室が存在。https://www.imeasure.jp/

スキャナの開発設計者から1999年に独立し、会社経営。3.11を機に、科学を学んだ一人としてやむにやまれぬ気持ちで9月に食品放射能測定器を注文し、12月に開所。コンセプトは、セカンドオピニオンとして公以外の「第2の測定の場」の用意。高額な測定機購入などから、経営は残念ながら赤字だとのこと。

「汚染食材の放射能による内部被ばくのリスクから信州の子どもたちを守りたい」という熱い思いとともに、科学者らしい冷静な姿勢が伝わってきました。
チェルノブイリ医療にかかわった菅谷松本市長が福島からの避難者を受け入れていることに触発されたこと、県内大学医学部の学生がボランティアとして測定にかかわるなど、いい動きが出てきていることなどを、夕食交流会の中でお聞きしました。

森住 卓写真集「福島第一原発 風下の村」(2)

2012-03-21 22:45:28 | 食の安全・農業
 惜別
「分娩して1か月以上も乳を捨てられて、この牛も悔しかったろうね。私ら以上に。餌を抑えているのに、乳を出して、どんどん痩せちゃったのよ」と語る中島洋子さん。親の代から牛を飼って、60年以上になる。
「誰がこんなことをしたの?本当に申し訳ない。許してね。まだ働けるのにごめんね」と、トラックに乗せられた牛たち謝り続けた。
「『これはおまえたちの運命なんだよ』とは言いたくない。命は動物だってみな同じなんだ。まだまだ酪農をやりたかった。私は1日もやめたいと思ったことはない。何処にぶつければいいの?この気持ち。原発は人災。絶対に許さない。(5月9日、飯舘村比曽)

森住 卓写真集「福島第一原発 風下の村」(1)

2012-03-21 22:22:32 | 食の安全・農業
この写真集を見ると、言葉以上に1枚の写真が発するメッセージの強さを感じます。

まえがきより
 飯舘村・・・人のきずなを大切にし、ゆったりとした田舎暮らしを楽しむという意味の「までいな村」づくりでは、村民の意見を採り上げて次々と村独自の施策を実施し、村には活気が溢れていた。
 しかし、3月11日の大地震とその後発生した福島第一原発事故により、村は一変してしまった。そこには高汚染に曝されながら暮らし続ける人々の苦悩する日常があった。・・・
 暮らしとふるさと、愛する家族をバラバラに引き裂かれ、全てのものをい旬にして奪ってしまった原発事故。飯舘村の暮らしを知れば知るほど、「奪われたものが惜しい」という思いが強くなっていく。そして、当の「奪われた」村民の悲しみと怒りは、どれだけ深く強いことだろうか。

この手で自慢の牛を処分
 志賀正次さんが大切に育てていた自慢の牛がとうとう死んでしまった。原乳の出荷停止で収入の途絶えた志賀さんは、やむを得ず餌を半分に抑えていた。栄養不足の牛は弱って死んだ。牛は家畜保健所に運んで処分することになっていたが、放射性物質で汚染された牛は持ち込み禁止に。酪農家が自分で処分することとされた。(4月16日、飯舘村蕨平)

こどものたべもの基金・畠山 浄さんの講演

2012-03-20 17:06:10 | 食の安全・農業
 3月17日(土)、県教育会館で「瑞穂と一緒に国会へ行こう会・石川」定期総会の記念講演として、「子どもたちの健康を守るために、私たちができること」と題する講演をしていただきました。
 畠山さんは真宗大谷派・常福寺(七尾市)候補宗徒であり、こどものたべもの基金代表を務めていらっしゃいます。

 畠山さんは、昨年6月から福島県・二本松市へ足を運ぶ中で、東電からも行政からも何の補償もない中、避難することもできずに被ばくし続ける子どもたちの姿、そして、そんな現実に対して立ちあがり、子どもたちの生活環境の放射線量を少しでも減らすために除染活動に取り組む大人たちの姿を目の当たりにしました。また、食品品汚染により子どもたちがどんどん内部被ばくしていく現実がありました。
 そんな現実を目の当たりにする中で、具体的な支援方法として食品の放射能測定機を購入するための基金を立ち上げ、募金を呼び掛けることを決心されたのでした。
 8月初旬には当初の目標額500万円に到達することができ、10月にはNPO法人TEAM二本松が設立され、食品の放射能測定活動が始まりました。

 11月上旬には、この自主測定活動の中で、明治ステップという粉ミルクからセシウムが検出されました。明治に40万缶回収、測定頻度・情報公開の改善などの対応をさせることができました。
 NPO法人TEAM二本松の活動は①放射能測定活動 ②子どもたちの生活環境の除染活動 ③子どもたちの遠隔地での保養活動
 今後、ホールボディカウンターによる内部被ばく検査体制の構築、さらなる食品測定体制の充実などをめざしていきます。

 畠山さんは、住職であるご自身のお父様が反原発運動をする中で、原発が地元の人を分断してきたことをつぶさに経験されてきたそうです。そして、今、福島では人々が分断されている。福島の子どもが孤立している。こんな状況では、外からの支援が必要だとおっしゃっています。一人一人に寄り添うことの大切さも強調されました。

<お問い合わせ先>
こどものたべもの基金
926-0044 七尾市相生町90 常福寺内 電話:0767-53-1392
e-mail:shiminsokuteijo@nanaoarchive.com

<募金の振込先>
ゆうちょ銀行 記号番号 00730-0-76803 こどものたべもの基金
他行からの振込の場合 店名:〇七九店 預金種目:当座 口座番号:0076803

食品放射能測定器を視察ー金沢市食肉衛生検査所

2012-02-03 02:02:32 | 食の安全・農業
 1月26日、金沢市食肉衛生検査所(才田町)にある簡易放射能測定器の市民見学会に参加してきました。主催は「子どもを放射能から守る会」です。同僚議員の森 一敏さんは6月議会から食品の放射能汚染への対応についてただし、9月補正予算で簡易測定器の配備が決まりました。見学会へは市民、議員約20人の参加があり、マスコミも多数駆け付けていました。
 その簡易測定器は写真の中で右下の箱のような部分です。1代約300万円です。一度に1検体のみ測定できるということで、意外に小さいものです。この測定器は「簡易」という名称の通り、暫定基準の半分、1㎏あたり250ベクレルを超える検出があった場合は、県の保健環境センター(背1月10日に視察)で精密検査を行うことになっています。県の測定器は1台2000万円のものが2台配備されています。
 市の簡易測定器の検出限界はセシウム134が30ベクレル、137は20ベクレル。実際の測定時間は15分間ですが、前処理に時間がかかることなどから、あまりたくさんの検体の検査はできないとのことでした。
 牛肉は流通経路が複雑であることからと畜場で処理された肉を検査することになっています。牛肉以外の食材については、出荷元で安全性が確認されているとの理由で検査対象とはしていません。しかし、出荷元の検査体制は基準もなく、果たしてどれだけ行われているか甚だ疑問です。
 明治の粉ミルクからセシウムが検出された事件は、福島県二本松市の放射能市民測定室で明らかになったものです。行政に任せていて不安だということで、市民がお金を出し合った市民測定室があちこちで誕生しています。大手スーパーなども独自に商品を検査する体制をとっているところもあります。子どもたちの給食の食材が心配です。行政として責任ある体制を取るべきだと思います。

「子育て農業フォーラム2012」のお知らせ

2012-01-21 00:15:31 | 食の安全・農業
・日時 2月26日(日)13:00~15:30
・場所 金沢市教育プラザ富樫1号館(富樫3-10-1)
・参加費 無料
・プログラム
 オープニングアトラクション 13:00~13:30
 第1部 畑の中でみーつけた!!(13:30~14:20)
 ティータイムライブ(14:20~14:40)
 第2部 「子育て農業って素晴らしい!!」(14:40~15:30)
    吉川 香里さん(能美市 吉川農園経営 メロン、イチゴ栽培)
    前佛 明夫さん(大地を守る会 立山連邦有機農薬不使用コシヒカリ生産者)
    山田 浩太郎さん(ジュニア野菜ソムリエ)

・主催 子育て農業応援団
・協力 日常生活支援サポートハウス

五郎島さつまいも栽培地視察ー部会長に現況と課題を聞く

2010-11-21 23:01:57 | 食の安全・農業
 11月16日(火)、ものづくり特別委員会スタッフとして五郎島金時の栽培について、中村 栄伸 JA金沢市 五郎島さつまいも部会長を訪ねお話をお伺いしました。

 
★概要
 粟崎五郎島地区は、海岸砂丘地帯で不毛の地といわれていましたが、昭和35年ころより畑地灌漑施設が整備され、適度な保水性と通気性を生かし、スイカ・大根・甘藷(さつまいも)を基幹作物とする砂丘地園芸地帯へと発展し、現在では安原地区と並んで県内有数の園芸産地となっています。
 生産戸数:46戸  出荷量:2,000t、40万ケース
 "五郎島金時”は平成11年に商標登録され、代表的な加賀野菜として、ブランドを高めています。

★栽培の申し合わせ
 ・味を重視した肥培管理と収穫量目標
 ・部会栽培方針の厳守
 ・生産工程管理の厳守
 ・部会指定の苗を使用
 ・石川県認定のエコの取得

★JA金沢市甘藷キュアリング貯蔵施設(写真)
 キュアリングとは、治療するという意味で、さつまいもを掘り上げた時にできた目に見えない細かい傷などをコルク層を作ることによって、長期貯蔵に耐えられるサツマイモにする技術のことです。
 室温35度、湿度100%の中温・多湿処理を3日間行うことで、サツマイモの表層に「コルク層」という膜ができる。その後冷やし、出荷まで貯蔵する施設です。

★出荷先
 地元:6割  
 関西:1割(「鳴門金時」がシェア占める。価格にシビア)
 関東:2割
 中京:1割

★加工品
 ・ペースト化したさつまいも
  (有)かわに:地元菓子店、加工業者など47社(75t)
   オハラ  :セブンイレブンなど(60t)パン、シュークリームなど
 ・焼酎(五郎島金時)
  

★選別階級;何と、39通りもあります!
      掘り上げの際傷ついたものは規格品外として廃棄されていました。
      廃棄されるのは忍びないとして、それを加工するようになったとのことです。

★悩みと行政への要望
 ・販路拡大
 ・天候不順や資材の高騰に対する助成制度
 ・手続きを簡単にしてほしい(例:軽油の免税)
 
★視察を終えて
 味を重視するために、さつまいも部会で申し合わせに従った栽培を徹底して行っていることに感心しました。
 それにしても39通りもの選別階級に選別するのも随分大変だと思いました。
 少し傷がついたものも規格外になるという、日本の基準は厳しすぎるような気がします。
 味や品質が変わらなければそれほどこだわらなくてもいいのではと思います。
 ヨーロッパへ行くと、それこそ「ふぞろいな野菜や果物が普通に売られています。
 「五郎島金時」はブランド力があるため、最近後継者が2~3人に増えたそうです。
 苦労が多い割に収益が上がらない農業では、後継者不足、そして、食糧自給率の低下が問題となります。 

五郎島金時への熱い思いに触れるー(有)かわに代表の講演より 

2010-10-02 00:49:20 | 食の安全・農業
 10月に入り、まだ平年よりやや暑いものの、ようやく過ごしやすい陽気となりました。10月に入るのを待っていたかのように、キンモクセイが香り始めました。
 さわやかな晴天の下、都心部には、遠足、グループ活動、写生会、21世紀美術館見学などをする児童・生徒たちがたくさんいました。
 
 10月1日、市議会の「ものづくり特別委員会」視察として、五郎島金時(さつまいも)の栽培・加工を手掛けている「(有)かわに」の工場を視察し、代表の河二 敏雄さんの講演を聞きました。

 河二さんは、粟崎(五郎島)で三代続く農家の生まれですが、大学農学部卒業後就農しようとしたけれど、農業で生計を立てることの厳しさから両親から猛反対されたそうです。
 しかし、「農業が好き」との熱い思いと、どん欲なまでのチャレンジ精神とバイタリティでさまざまな先輩や大学の先生から教えを請い、今では10人余りのスタッフを雇い、五郎島金時をペースト化した加工品の販売を展開しています。

 五郎島金時の加工に踏み切ったきっかけのひとつは、30歳のとき経験した阪神淡路大震災だそうです。「被災地にイモを送ろうとしたけれど、生は困ると断られた。ボランティアで現地に入った際に、サツマイモをアルミホイルで包み、たき火で焼きイモにして食べたり、カイロがわりにしている姿を目にした。また、たくさんの人々が亡くなった様子を目の当たりにして、一度の人生だから、自分のやりたいことをやろうと思った。大好きな五郎島金時を使い、貢献したいと思った。」
 もうひとつのきっかけは、「もったいない」という思い。通常、欠けていたり形が悪いイモは、味は変わらないが年間10t廃棄されている。こうした企画外品を引き取り、独自の製法でペースト化し、菓子の材料として現在、48社と取引をしているそうです。
 「農業を素晴らしい職業にしたい。そのために、五郎島金時の栽培だけでなく、加工、流通までトータルな仕事をしたい。」そして、自らの仕事を「五郎島金時食文化創造業」と位置づけています。

 ブランド力があるはずの五郎島金時の売り上げでも15年前に比べて半減している、スイカは、種と台で27円かかっているのに、1玉たった10円にしかならない、こういった現状では、後継者が育つわけはない、といった厳しい現実も知らされました。大根の収穫時には、深夜1時から夕方7時まで働くとのことでした。5人のお子さんを育てながら、苦労は並大抵ではなかったそうです。
 
 行政に望むことは、との質問に「農業を甘やかせばもっとだめになる。経営の努力をしなければならない。自分で身銭を切らないと勉強にならない。この世界は弱肉強食だ。行政のすることは責任がない。」との厳しい意見が返ってきました。
 河二さんの熱い思いと実行力に感銘を受けながらも、河二さんのように卓越した経営能力、体力、強い意志のある人しか生き残れない農業では、後継者・新規参入者とも極めて難しいのでは、と思ってしまいました。

栃木県茂木町視察ー循環型農業

2010-02-20 23:16:36 | 食の安全・農業
 2月16日、栃木県宇都宮市の近くにある茂木町へ「循環型農業」について視察に行って来ました。東京の池袋からJRを乗り継ぎ、1~2両編成の浅電のような真岡(もおか)鉄道に揺られ3時間余りかかって到着しました。茂木町は人口1万6千人の自然に恵まれた山間の町です。

     「人と自然にやさしい農業をめざして」(パンフレットより)

 茂木町は「美土里館」を核として、これまで不要なものとして扱われてきた廃棄物や地域の未使用資源のリサイクルを進め、自然の持つ循環システムとの共生をめざします。
1、環境保全型農業の推進
2.ごみのリサイクルの推進
3.農産物の「地産地消」体制の確立
4.森林保全の推進

<美土里たい肥の特徴>
 5種類の原料(生ごみ、牛糞、枯葉、もみがら、おがこ)を多量の有益微生物により105日以上じっくり発酵させた良質なたい肥です。においもせずさらさらしています。
1t:5,000円 36L(10kg):500円

 写真の右側は「原料投入棟」、左側は「円形発酵撹拌棟」です。ゆっくり撹拌することで発酵を促します。

 生ごみは、ラップ等たい肥にならないものは入れずに分別し水を切り、とうもろこしが原料の分解しやすい指定の袋に入れて出します。生ごみ焼却費用も削減されます。

 糞尿の野積み規制が平成16年11月より始まったこともあり、その処理もかねてプラントを建設したそうです。乳牛は1頭あたり毎日60kgの糞尿をするそうです。酪農家は1戸当たり50頭くらい飼っているので、毎日3tの糞尿を処理しなければならない。(大変!)酪農家に糞尿をためる容器を貸し出し、定期的に回収しているそうです。

 枯葉は周りの山にたくさん落ちています。15kg入りの袋に集めると、美土里館に400円で購入してもらえるそうです。高齢者の方がこの仕事を始めることにより、1日約8千円の収入になり励みになったそうです。また、体を動かして働くことで、医療費も抑制されたそうです。

 間伐材ややっかいものの竹も細かく粉砕することで、発酵し良質なたい肥の原料となります。15tの原料が2.5tのたい肥に変身するそうです。

 このたい肥で作った米は甘いと評判。たい肥を2年間入れた稲の根は、科学肥料だけで育てた根と比較すると2倍も多い。根の張りが違うと栄養の摂取量も違うし、台風が来ても倒れにくい。作物が元気に育つため、農薬を減らすことができる。

 このようないいことづくしの循環型農業がどうしてもっと広がらないのか!?

 プラントの建設費用、生ごみ等の回収システム、需要と供給のバランス等いろいろあるかもしれませんが、これからは、持続可能な循環型・環境保全型の農業へと転換すべきであると思います。

地域に広がる有機農業ー北陸集会

2010-02-12 01:23:33 | 食の安全・農業
 2月10日~11日、標記の集会が県立音楽堂交流ホールであり、参加してきました。

 2006年12月、「有機農業推進法」が制定され、有機農業の定義が法律的に明らかになりましたが、広がりはまだまだです。私が小学生の頃、朝日新聞に有吉佐和子さんによる連載小説「複合汚染」が掲載されており、興味深く読んだこと、また、コミック「夏子の酒」でも有機農業がテーマであったことなどから、大きな関心を持ちながら、実現・継続の難しさをなんとか解決できないかと思っていました。
 「グリーンニューディール」を実現するためにも、農業はこれからの新たな産業構造の転換のための重要な分野です 

 「食の安全と環境の再生、そして農家経営の安定は有機農業への転換によって再現できる」との熱い思いと高い志を持った人たちの集まりでした。自立できる経営、販路拡大など、課題は多々ありますが、10年余りの経験を持つ生産者や30歳前後の若い新規就労者による報告やパネルディスカッションは、「農業が好き」「農業が楽しくて仕方ない」と、これからの農業の明るい未来を感じさせるものでした。

 日本の農業においては、自給率の低さ、自立できる収入を得ることが難しいことからくる後継者不足、増え続ける耕作放棄地、国際価格との競争など多くの課題があります。一方、食の安全、環境保全の観点などから、経済効率だけで測ることのできない農業の重要性や価値もあります。農業を志す人が参入しやすい、そして、営農を継続できるしくみやサポートが必要です。

 パネラーを務めた4人の若い新規就労者は男女各2人ずつ。ほとんど全員がテレビはなくても、ネットは農業資材購入やHPによる発信のために必要とのこと。どの若者も地域に溶け込んでいることに感心しました。「農薬まみれの米を子どもや家族に食べさせたくない」という思いも共通していました。