わくわく活動日記

山本ゆきこ~子どもこそ未来

7月16日、間伐材のルームプレートコーナーも予約!

2011-05-31 09:51:58 | お知らせ
 5月28日(土)のに田植えの後は、焼きそば、おにぎり、めった汁などをいただき、学校に勤務する校務士さんたちがお世話くださった「間伐材で作るルームプレート」に挑戦しました。写真は、あるお子さんの作品です。子どもたちの発想は豊かで、とても素敵な作品ができていました。ボンドで文字を描き、その上に色砂をかけ、いろいろなインクで模様をつけると、オリジナルルームプレートの出来上がり!
 このルームプレート作りは、メーデーなどでも行われていました。7月16日に行われる私の後援会イベントにも、出店していただくことにしました!学校の校務士さんちはとても器用でいらして、木製のベンチやプランターカバーなどもよく手作りされています。このルームプレートは、それほど時間もかからず、楽しくできるので、たくさんの人に喜んでもらえると思っています。間伐材を使っているというのもいいですね。

 午後からは、和倉で開催されている「日教組北陸地区協議会評議員会」に出席しました。各県の教組出身議員・推薦議員による議員団会議もありました。石川県教組は出身議員8人、推薦議員1人と、北陸地区では最も議員が多くなっています。議会基本条例、原発問題などについて話し合いました。

翌日29日(日)は、8:30~地域のさくら公園の清掃、9:30~さわやかグラウンドゴルフ大会でしたが、雨のため順延・中止となりました。

毎年恒例のアジア・アフリカ支援米活動の田植え

2011-05-30 16:54:43 | 平和・人権
 5月28日(土)、恒例のアジア・アフリカ支援米活動で田植えに参加してきました。「食とみどり、水を守るネットワーク」が中心となり、森本の奥、牧山の休耕田を利用して米を作っています。「食とみどり、水を守る」というスローガンが今回ほど重みをもって感じられたことはありません。原発震災によって、食、みどり、水の安全が脅かされています。
 前線の影響でやや肌寒い天候でしたが、雨の降る前に田植えを終えることがきました。今年は例年に比べて子どもさんの参加が多かったです。お子さんに田植えを経験させたいと思われる親御さんや、ボーイスカウト、放課後児童クラブからの参加もありました。
 田植えの後は、焼きそば、おにぎり、めった汁などをいただきました。

原発震災、学校では(副読本回収、許容被ばく量)

2011-05-28 04:26:20 | 環境・エネルギー
 文科省は小学生向けのエネルギー副読本を回収する方針と発表しました。写真は中学生用の副読本です。文科省と経産省が昨年の2月に発行し、全国の学校へ教師用指導書とともに各1部、教育委員会を通さずに配布したものです。各学校では1部では使い様がなく、ほとんど使われていないようです。

内容の一部から
・私たちは日常生活の中でも放射線を受けている。
・放射線は大量に受けると、身体に害を及ぼすが、少量の放射線であれば健康に影響はない。
・原子力発電所では、事故を未然に防ぎ、事故への発展を防止する対策が取られている。
・原子炉は放射性物質を閉じ込める五重の壁で守られている
・大きな地震や津波にも耐えられるよう設計されている。
・日本では過去に起きた事故を教訓に、安全を確保するしくみを強化している。
・万一、事故が起きた場合は、国、自治体、事業者などが連携し、周辺住民の安全を守る。
・ウラン燃料はリサイクルできる。
・使用済み燃料をリサイクルして作った燃料をMOX燃料という。
・プルサーマルはウラン資源を有効に活用する方法である。
・世界では地球環境やエネルギーの安定供給の観点から原子力発電が見直されている。

 福島県の子どもの年間被ばく許容量を20ミリシーベルトとする「文科省基準」が通知されてから1カ月あまり。その基準の甘さは内外に衝撃を与え、保護者からは強い抗議の声があがり、昨日、27日、文科省は1ミリシーベルト以下に抑えることを目指すとして、校庭の土壌処理費用を国がほぼ全額負担すると発表。現地の人たちは、今までどんなに不安な思いでいたことでしょうか。それでもまだまだ不安なことと思います。

 当初示した20ミリシーベルトとは、国が労働基準法で18歳未満の作業を禁じた「放射線管理区域」の約6倍に相当する。原発労働者の白血病の労災認定基準は年間5ミリシーベルト。学校では、屋外活動や福島産の牛乳を飲ませるための承諾書を求められた。承諾を拒むと体育は室内見学で、牛乳分の給食費が返還された。(5/20北陸中日)

 先日のニュースで、福島の学校給食で新鮮な地元野菜が出荷制限で入らないため、連日牛乳とおにぎり、フルーツのみといった献立が続いている様子が報道されました。栄養士さんは、給食費を徴収しないので、安い地元産の野菜を求めているが手に入らず、子どもたちに栄養のバランスのとれた給食を提供できない辛さを語っていました。

草木染めのためのマリーゴールドの花を集めています。

2011-05-28 03:20:34 | 花・猫
 7月16日(土)、後援会イベントで私が草木染めを担当する予定です。
 染める材料ですが、下処理なしで木綿のハンカチを染めるには、玉ねぎの皮、マリーゴールドの花、アメリカセンダングサなどが適しています。いずれも、秋にはたくさん手に入る材料です。ところが、この季節では、新玉ねぎのため茶色の皮を集めるのは難しそうです。また、マリーゴールドもまだ花が少なくこれまた心配です。

 マリ-ゴールドの花20個でハンカチ1枚染められます。冷凍保存できるので、我が家でも少しずつ集めようと思いますが、ご協力できる方はお願いいたします。

新緑の季節、芳香を放つ白い花

2011-05-28 03:04:54 | 花・猫
 5月26日は市内のたくさんの小学校で運動会が開催されていました。私は、夕日寺小学校の運動会で出かけて来ました。スピーカーから流れてくる音楽のメロディに教員時代を思い出してしまいました。

 梅雨入り前の貴重なさわやかな季節ですが、台風の影響で曇りや雨の肌寒い日が続いています。今年は、平年より12日早く、27日に関東甲信地方が梅雨入りしたそうです。

 今週に入り、地域や街中で、鮮やかな新緑とともに白い花をよく見かけます。
 写真は、市立工業高校の庭の「エゴノキ」です。花が下向きに咲いていて芳香を放っています。
 ホオノキ、ヤマボウシ、ニセアカシアも白い花です。そして、6月の声を聞くと、白いウノハナも咲き始めます。

 この季節、家の庭では、ツルニチニチソウ、アヤメ、シラン、テッセンと、紫の花が多いようです。バラも色とりどりの花を咲かせて目を楽しませてくれます。
 せっかくの季節、梅雨入りはもう少し待っていてほしいものです。

前宜野湾市長・伊波 洋一さんを迎え、キャラバン行動

2011-05-26 03:32:28 | 平和・人権
 5月26日、伊波 洋一・前宜野湾市長を迎え、平和フォーラム北信越キャラバン行動に参加してきました。伊波 洋一さんは、世界一危険といわれる沖縄の普天間基地のある宜野湾市で7年余り市長をされ、昨年の知事選に立候補され、惜しくも現仲井間知事に敗れましたが、捲土重来を期して活動をされています。

 小雨の降る中、石川県平和運動センターの仲間とともに、3時から駅前・ホテル日航前、4時から武蔵・エムザ前、5時から香林坊・アトリオ前で伊波さん、森 一敏市議とともに「普天間基地返還・新基地建設撤回」を訴える街頭宣伝行動を行ってきました。3時間街宣車の上で立ちっぱなしということで、ちょっと疲れました。
 

沖縄の基地問題を考えるー伊波 洋一前宜野湾市長による講演

2011-05-26 01:12:47 | 平和・人権
 5月26日、前宜野湾市長・伊波 洋一さんとの北信越キャラバン行動の街頭宣伝活動の後は、教育会館で「5.26 普天間基地撤去・辺野古移転反対!福島原発事故糾弾!-沖縄・東北連帯集会ー」に参加し、雨の降りしきる中、市内をデモ行進し、8時半終了しました。写真は、集会での井波さんの「沖縄の基地問題を考える」と題する講演のようすです。

 昨年1月、会派社民として、沖縄・宜野湾市へ行政視察に出かけました。市の真ん中に位置し、三分の1を占める普天間基地。飛行場の周りを民家が取り囲んでいます。市民は常に戦闘機墜落の危険と隣り合わせにいて、轟音にさらされています。また、米兵による事件や事故も後を絶たず、日米地位協定の下に正当な取り調べも行われないなど、戦後66年経過した今もなお基地負担に苦しんでいます。
 当時市長だった井波さんは、市民を基地被害から守るためにその先頭に立っていらっしゃいました。「基地対策課」という部署を設け、市長自らアメリカに飛び、また、普天間基地返還後の土地利用の青写真も着々と計画を立てていました。当然、普天間基地は決して辺野古へも移設すべきでない、撤去すべきとの立場です。

 東日本大震災の陰になり、沖縄のことがややもすると忘れられがちになっています。しかし、沖縄の状況は全く動いていません。沖縄の民意は明白です。現仲井間知事も以前は県内移設容認でしたが、民意に押され、県内移設を認めない立場へと変わっています。

 沖縄米軍基地と原発ー多くの人が好まない施設を、経済基盤が脆弱な地域に交付金や雇用、ハコモノなどの「アメ」とともに押し付けるーこのようなことはもうやめなくてはなりません。誰もが平和のうちに生存する権利をもっているはずです。

3.11原発事故以後

2011-05-22 23:37:16 | 環境・エネルギー
 3.11以後の原発にかかわるおびただしい量の報道は、人々の関心の高さとともに、日本社会の構造的な問題をあぶりだしているような気がします。

★5月21日付朝日新聞 国際政治学者・藤原 帰一さんの「原発と核兵器」と題するコラムより
 コンスピラシー・オブ・サイレンス、暗黙の陰謀という英語表現がある。目前の状況から目を背け、不正の横行や危険の拡大を見逃してしまう。原発事故を前にして感じたのは、それだった。原子力発電の危険性から目を背けてきたという、砂を噛むような思いである。・・・
 従来から原発の危険性を訴える声はあった。・・・
 だが、その声に耳を傾けるものは多くなかった。少なくとも私は、不吉な予言から耳を閉ざし、原発の与える電力を享受してきた。原発反対派が極端な議論をもてあそぶ「変な人たち」という立場に追いやられてゆくのを前に、私は何もしなかった。・・・

 私自身も、3.11以前は、脱原発の立場とはいえ、本気でなかったのではないかと後悔しています。このようなことをもう二度と起こさないために、考え、行動していかねばと思っています。

やっと花の植え替えできる

2011-05-22 22:57:36 | 花・猫
 5月22日(日)、午後には雨が上がったので、昨日買ってきた花苗を植えました。今日は昨日とは打って変わって涼しかったので、作業は楽でした。最近は、とにかく丈夫で手入れの楽な花ばかりに絞っています。選挙の際に頂いたシンビジウムやデンドロビュウムはうまく世話ができないので、上手な方に引き取っていただきました。
 観葉植物やシャコバサボテンを更新したり挿し芽をしたりの作業は、また後日です。
ちゃっぴーは最近はエアコンの室外機の上にお座りしていることが多いです。

夕日寺健民自然園ー「いしかわ自然学校」のプログラムが満載

2011-05-22 22:16:37 | 花・猫
 5月22日(日)、朝方から午前中は大きな雨でした。午後には雨が上がったので、かねてから興味があった夕日寺健民自然園へ出かけました。1週間前の史跡ウオークラリーで、「ふれあいセンター」の前を通り、「里山ふるさと館」を眺めていただけなので、どんな施設かも見てみたかったのです。先週は「森の子育てサロン」をしていましたし、ご近所の方によると、草木染めも行っているそうです。7月16日に予定している私の後援会イベントの会場として使えそうかの下見も兼ねています。
 夕日寺健民自然園で「いしかわ自然学校」のプログラムもたくさん行われています。このプログラムは個人的にはとても興味のあるものばかりで、余裕があれば参加したいところですが・・・
 写真は、自然園のインフォーメーションセンターである「里山ふるさと館」です。旧鳥越村から移築したかやぶき民家(築100年)で、休憩、オリエンテーション、研修などに利用できます。
 ふるさと館に隣接して体験工房があります。ここで草木染めや調理もできそうです。
 駐車場からふるさと館までの道には、
  ホオノキが大きな葉を広げ、白い花を咲かせていました。
  エゴノキももうすぐ芳香のある白い花を咲かせそうです。
  ヤマボウシが白い花を咲かせ、ピンクのタニウツギが満開でした。
 旧夕日寺小学校のふもとのザリガニ池では親子連れが楽しそうにザリガニ釣りをしていました。
 家のこんなに近くに自然豊かな自然園があり、さまざまなプログラムがあることは、私にとってもとてもうれしいことです。この素晴らしい施設をより多くの人々、特に、子どもたちに使ってほしいものです。