わくわく活動日記

山本ゆきこ~子どもこそ未来

車椅子の子どものために学校にエレベーター設置を

2014-01-25 00:02:49 | 福祉・社会保障
昨日、車いすの小学生をお持ちのお母さんたち4人が教育委員会へ要望に行かれるのに同行しました。
現在は階段昇降機を使って移動しているけれど、中学校は教室間の移動が大きいため負担が大きく、ぜひエレベーターを設置してほしいという要望です。
階段昇降機での移動は15分から20分ほどかかるため、10分の休み時間では移動できない、貴重な友達と交流できる休み時間が移動で消えてしまう、体力がないため、階段昇降機での移動は振動などで体に負担がかかるなど、教育委員会の担当者や私も初めて具体的な実態を知りました。

金沢市教委では、現在、エレベーターの設置は新築や増築に限るとのことです。
本日、私の方から、市内の小中学校において移動困難な児童生徒への対応の実態を調査・報告してほしい、より性能の良い階段昇降機を採用できないか検討してほしいと教委に伝えました。
小中学校のエレベーター設置率の全国平均は15%、滋賀県40%。なんと、大阪府の箕面市は100%だそうです!
障害者差別解消法成立を機に、障がいのある児童生徒が学校生活を安全かつ円滑に過ごすことができるよう求めていきたいです。

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