わくわく活動日記

山本ゆきこ~子どもこそ未来

晴天の下、事務所開き

2011-02-27 00:04:52 | 市議会
 2月26日、11時から、私の後援会事務所開きが行われました。やや肌寒い日ですが、気持ちの良い晴天に恵まれました。
 事務所は前回と同じ、鳴和の城北ショッピングセンター向かいです。
 たくさんの方のお力で今日の日を迎えることができました。
 本日は、ご支援くださる方々がたくさん駆けつけてくださいました。
 たくさんの檄に囲まれ、ここを拠点として、これからの活動を展開する決意を新たにしました。
 どうぞ、お気軽にお立ち寄りください。

この先仕事を続けられるか心配ー青年層の悩み

2011-02-26 23:41:46 | 雇用・労働
  2月26日、教職員組合の青年部の企画で、議員との対話集会がありました。私のグループは、偶然にも全員女性でした。
 ・書類作成に追われ、会議ばかりで教材研究する時間がない。子どもとかかわる時間がない。
 ・学校を出るのが毎日夜9時ごろで、この先結婚して仕事を続けられるか心配。
 ・もうすぐ出産だが、育児休暇取得後復帰して仕事を続けられるか心配。
  といった、青年層の悩みが出されました。
  夢と意欲を持って教員になったはずの若者が、このように仕事を続けることに不安に思う学校現場をやはりおかしいといわざるをえません。子どもとかかわるという本務に集中できるように必要のないことは大胆にカットする、そして、人を増やすことが急務です。仕事と家庭生活が両立できる人間らしい働き方を保障すべきです。

大雪の爪あと(2)

2011-02-25 23:52:36 | 市議会
 2月25日、私の地元の御所にし公園のフェンスが壊れて危険だとのお電話があったので、現場を確認するとともに、その周囲や御所1丁目・2丁目の公園の様子を見て回りました。すると、同じく御所にし公園の一角のガードレールが写真のように壊れていました。ここの担当は、道路管理課です。担当課で現場を確認し対応するとのことでした。ここ1週間は急に春の陽気となり雪がとけ始めると、ここかしこで大雪の爪あとが表れてきます。
 私の知り合いの内川にお住まいの方は、屋根雪が1メートル40センチにもなり、雪下ろしに14万円も費やしたということを聞きました。

大雪の爪あとー通報により素早く対応

2011-02-25 23:17:37 | 市議会
 2月25日朝、地域の方から、除雪により、御所にし公園のフェンスが壊れ危険だとのお電話がありました。現場へ行ってみると、写真のようにフェンスの一部がなぎ倒されていました。小学生の子どもも通るということで危険であることから、市役所で緑と花の課の課長さんにお話ししました。すぐ現場を確認させ、その後対応するとのことでした。
 以前、道路に穴があいていることを道路管理課に連絡したところ、その日の午後には工事が行われていました。素早い対応に驚いたことがあります。市の担当として不備な個所はないかパトロールはしているけれど、住民が最もよくわかっているので、通報していただければありがたいとのことです。

 21日(月)、私が所属している都市整備常任委員会がありました。最大の関心は、「今冬における除雪等の対応について」です。2月18日現在で除雪作業にかかる経費は、予算額1億円をはるかにオーバーする4億5千万円とのことでした。
 私は、歩道の除雪と御所線・山王線の消雪装置について質問しました。
 今年の冬は、道路を除雪した雪が歩道にうずたかく積まれていました。歩行者は車道を歩かざるをえなかったり、子どもたちが歩道の雪の上を歩き、大変危険です。歩道の除雪はどこが責任を持って行うのか質問しました。国道は国、県道は県、市道は市の管轄であるが、個別の相談があれば、周囲の状況により総合的に判断するとのことでした。
 今年の冬から御所と山王に新たに消雪装置が稼働しました。ところが、散水が十分でないと以前にも問い合わせたのですが、その後の状況について質問しました。装置に不具合があったので、調査するとの回答でした。3月には、消雪装置の延長工事が行われます。来季の冬にはうまく作動してほしいものです。
 地域の方から、消雪装置工事の早期完了を望む声が数多く上がっています。特に御所2丁目では、積雪の多い日にバスが運休したためです。将来的にメインストリートのバス路線である御所2丁目の奥まで工事が行われる計画はありますが、工事の進捗は国の予算の動向により、少しずつ延伸するというものです。

大いに盛り上がった内灘中同窓会

2011-02-22 02:00:31 | その他
 2月19日、私の新卒当時の内灘中の教え子たちとの同窓会がありました。
 当時中1年だった教え子とは年齢は10歳しか違いません。当時は泣かされてばかりいましたが、今では本当に同級生のような楽しい仲間です。一次会でも当時の思い出話等に花が咲き、二次会ではカラオケで大いに盛り上がりました。

 「昔、先生のアパートに遊びに行ったら、サンドイッチを作ってくれたね。それを持って奥卯辰山まで遊びに行ったね。」
 「昔、悪ガキたちで若い先生をいじめてごめんなさい。僕たちがいじめたせいで先生を辞めていたらどうしようと思っていたけど、やめていなくて本当に良かった。」

「会社に派遣の人がたくさんいるけど、本当にあんな働かせ方はやめなければならない。今、世の中はデフレスパイラルに陥っている。」と、大手企業の管理職の立場にある教え子の弁。立場にかかわらず、そのような認識を持っていることにうれしくなりました。

 彼ら彼女らが中1の頃は昭和52年で、中学時代はピンクレディの全盛期でした。今は大人になり、しっかりそれぞれの足で歩いています。

惣万 佳代子さんの講演お知らせー富山型デイサービスー

2011-02-22 01:46:29 | 福祉・社会保障
 3月8日(火)18:00~、労済会館3Fホールで国際女性デー石川県集会が開催されます。
「女性一揆が制度を変えるー富山型デイサービスー」と題する惣万 佳代子さん(デイサービス「このゆびとーまれ」理事長)の講演があります。
 私は実行委員を務めています。どなたでも無料で参加できます。

 惣万さんは、介護保険制度がない時代から、民営でデイサービスを立ち上げられました。障害のある人も介護が必要な人も、赤ちゃんからお年寄りまで誰でもが大家族のように過ごせる施設を経営され、その熱意で行政を動かし、制度をつくってこられました。全国から視察者が絶えず、富山型デイサービスは、全国に広がりつつあります。

 この集会では、ホームレスの自立を支援する活動としてのビッグイッシューの販売や、販売者さんからの報告もあります。

ギャラリー椋での「三人展」

2011-02-09 00:21:34 | その他
 2月5日(土)、東山のギャラリー椋で、奥田 きく子さん(アクリル画)、藤井 肇さん|油彩画)、角 有伊さんによる「三人展」が開かれていたので、出かけてきました。造形作家で元県議の藤井 肇さん、奥田 きく子さんのお二方とも存じ上げています。
 写真は奥田さんとともに作品の前で。今回の作品は、往年の女優の若いころの姿を描いています。オードリー・ヘプバーン、ジュリアロバーツなど。奥田さんの作品からはヨーロッパの雰囲気が漂っています。
 藤井さんは、旅行で訪れた沖縄の海や民家、農家などを描いています。沖縄の開放的な風が吹いて来そうな作品でした。
 ギャラリー椋は、町家を活かした素敵な建築物です。コンサートなども開かれています。

山王1丁目地内でなだれ発生

2011-02-02 23:21:49 | 地域
 2月2日、山王第1町会長さんより、なだれが発生したとの連絡を受けました。市役所のがけ地対策室に連絡を取り状況を把握したのち、9時半ごろ現場へ行きました。
 山王1丁目地内の最も高台の南側斜面の一部に雪崩が発生した形跡がありました。
 1日21時15分に6mの市道の内、幅2m、延長15mにわたり、約20㎥の堆雪があり、23時に一時対応をし、2日朝に業者への対応を委託するとのことだったそうです。ところが、市内全体で除雪作業に追われ、業者の手配に時間がかかっていました。市役所の道路建設課の担当者2人が対応していました。午後には業者が作業にかかるとのことで、それまでは担当者が現場に待機するとのことで、いったん引き揚げることにしました。5年前にもこの個所で雪崩が発生し、道路沿いの家屋まで雪が押し寄せたとのことです。今日は気温が上がる予報なので、雪崩が発生する可能性が大きいです。
 その後、1時半ごろ、再び状況把握のため現場を訪れました。5~6人の作業員がスコップやママさんダンプを使って雪落とし作業を行い、その雪を排雪場へ運んでいました。大事には至らず一安心です。地域の方々も除雪疲れのようです。

 市役所の「金沢市雪害対策本部」から各議員へ被害状況についての速報が入ります。本日17時現在で第7報です。屋根の雪下ろし中に転落した軽傷者が4名、ビニールハウスの全壊5棟、破損33棟の被害もありました。
 寒さや雪もようやくピークを越え、あすは節分、あさっては立春と、寒さが暦通りに和らぎそうです。

絵本大好き! ブックスタートへの反響続々

2011-02-02 00:03:31 | 子育て支援
 1月31日の大雪は、本当に大変でした。これだけの積雪は10年ぶりということだそうです。JR北陸線や七尾線が全面運休したとのことでした。2月1日になり、ようやく緩み始めました。しかし、我が家の前のように小路を一歩入った道路で除雪していないところは、車のハンドルを取られそうになり、また、立ち往生している車もありました。

 健康福祉センターのこども広場へ行った際、かつての保護者の保育士さんにお会いしました。「ブックスタート事業の反響がとてもいいですよ。いい事業ですね。」とおっしゃってくださいました。こども広場とブックスタートの会場が隣接しているため、読み聞かせを終えた親子がこども広場へ訪れ、ブックスタートの感想をお話しされるのだそうです。
 「こんな小さい子に読み聞かせをしても分かるのかしら」と思われる親御さんが多いそうです。「赤ちゃんがたとえ眠っていてもいいんですよ。だっこされながら読み聞かせをしてもらう心地よさを味わってほしいのです。」とお話しされるそうです。読み聞かせボランティアの方も、喜んでいただけるので、やりがいを感じていらっしゃるそうです。この保育士さんご自身も絵本が大好きだそうです。

 久しぶりに本棚から、この季節によく読み聞かせをした私の大好きな「手ぶくろを買いに」(新見南吉)を取り出して来ました。黒井 健さんの柔らかな挿絵と相まって大好きな絵本の1冊です。

・・・昨夜のうちに、真っ白な雪がどっさり降ったのです。
・・・子狐は「お母ちゃん、お手々が冷たい、お手々がちんちんする。」と言って、濡れて牡丹色になった両手を母さん狐の前にさしだしました。母さん狐は、その手に、はーっと息をふっかけて、ぬくとい母さんの手でやんわり包んでやりながら・・・
かあいい坊やの手に霜焼ができてはかわいそうだから、夜になったら、町まで行って、坊やのお手々にあうような毛糸の手袋を買ってやろうと思いました。