わくわく活動日記

山本ゆきこ~子どもこそ未来

「ブックスタート」日本で発足10年、金沢でもスタート

2010-08-30 22:26:08 | 子育て支援
 8月27日付けの朝日新聞に「赤ちゃんに絵本をー『ブックススタート』日本で発足10年」との見出しの記事がありました。以下、記事の抜粋です。

 「全国で取り組み自治体は4割を超えた。思春期の中学生が加わったり、親の育児不安を和らげたりする場にもなっている。」

「愛知県尾張旭市の昨年度の6ヶ月健診の受診率は96%。受診しなかった家庭には保健師が足を運ぶ。『虐待防止のためにも、未受診者のフォローが欠かせない時代。絵本をはさむと、親御さんとのコミュニけーションがとりやすい』」
 
「赤ちゃんに絵本がわかるの?」と疑問に思う人もいる。「文字が読めず、言葉の意味をすべて理解できなくても、表情や語りかけを通して楽しいひとときを分かち合える。そんな時間を持てたら、気持ちに広がりがでます。」(NPOブックスタート白井哲事務局長)

 私は議員当選直後から「金沢市でもブックスタート事業を」と、たびたび取り上げて来ました。今年度から金沢市でもいよいよブックスタート事業がスタートし、うれしい限りです。10月から各福祉健康センターで行われる3ヶ月健診の際に、親子1組に対して図書館職員や読み聞かせボランティアの人が3冊の本を読み聞かせをし、そのうちの希望の1冊をプレゼントするそうです。

 写真は、玉川こども図書館発行の「はじめましての絵本」というパンフレットです。絵本の読み聞かせの意義とともにお勧めの本の紹介が掲載されています。

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