以前TVで、僅かな左右の肩の高さの違いを、本人にねじらせ
たり、或いは他動的に力を加えたりして、左右が揃うように矯
正していたが、“体癖”を知らないと、こんな間違いを犯す。
体癖が“三種”だと右肩上がり。“四種”だと右肩下がり。
又“八種”だと左肩上がりである。
それぞれの“体癖”の特徴であり、異常ではない。
随分前になるが、ある週刊誌の一ページに、俳優等十数人の、
美男美女の顔写真が載っていた。
掌サイズの四角い鏡を取り出して、それぞれの顔の真ん中に
置き、適当に角度をとると、完全に左右対称の顔が出来る。
全ての顔の、右半分を左に写し、又左半分を右に写した。
意外だったのは、一つとして“美しい”顔が出来なかった事であ
る!
人の顔が、左右完全に対称というのは、まず“不自然”である。
『なるほど!微妙に左右で違っているから、“味”があるのだ!
絶妙にバランスがとれているのだ!』と、その時分かった。
「顔の左半分は親から受け継いだもので、右半分は自分で造
り上げたもの」と聞かされたこともある。
その真偽はともかく、(左右不揃いではあるが)人の顔は、特に
心が幸せなとき、とても美しい!
TVで左右の肩の高さを揃えて貰った人達は、そのうち又元通
りになっただろう。
そうでなければ、その体は壊されたのだ。
たり、或いは他動的に力を加えたりして、左右が揃うように矯
正していたが、“体癖”を知らないと、こんな間違いを犯す。
体癖が“三種”だと右肩上がり。“四種”だと右肩下がり。
又“八種”だと左肩上がりである。
それぞれの“体癖”の特徴であり、異常ではない。
随分前になるが、ある週刊誌の一ページに、俳優等十数人の、
美男美女の顔写真が載っていた。
掌サイズの四角い鏡を取り出して、それぞれの顔の真ん中に
置き、適当に角度をとると、完全に左右対称の顔が出来る。
全ての顔の、右半分を左に写し、又左半分を右に写した。
意外だったのは、一つとして“美しい”顔が出来なかった事であ
る!
人の顔が、左右完全に対称というのは、まず“不自然”である。
『なるほど!微妙に左右で違っているから、“味”があるのだ!
絶妙にバランスがとれているのだ!』と、その時分かった。
「顔の左半分は親から受け継いだもので、右半分は自分で造
り上げたもの」と聞かされたこともある。
その真偽はともかく、(左右不揃いではあるが)人の顔は、特に
心が幸せなとき、とても美しい!
TVで左右の肩の高さを揃えて貰った人達は、そのうち又元通
りになっただろう。
そうでなければ、その体は壊されたのだ。
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