活元運動をお勧めする、整体師のブログです

体は自然の一部であり、季節ごとに特徴があり、調整点が異なります。

噛めばかむほど、肩こりに?

2012-12-29 14:08:19 | 体の変化
NHK「ためしてガッテン」で、「歯列接触癖」という現象を解説し
ていたが、意外な事実に驚いた。

よく「ご飯はよく噛んで」などと云うが、実は噛みすぎると、頭痛
や腰痛、又お腹にガスがたまる等の、様々な症状の引き金に
なるというのである。

実際、ガムを噛むのも程度問題という事になる。
ガムを噛んでいると、当然唾液を飲み込む。
その時、一緒に空気を飲み込むが、その量は、腸内で自然に
発生するガスの4倍にもなり、結果として、ゲップやオナラ、又
腸内にガスが充満する元になるという。

医学的には Tooth Contacting Habit=歯列接触癖 と云われ
ているらしい。

この現象は、緊張すると歯を噛みしめる癖のある人が罹る事が
多く、室内のあちこちに「歯をはなす」と書いて貼り、貼り紙に気
づく度に、例えば大きく息を吐いて、歯を噛みしめない様にする
事を繰り返していけば、次第に癖が矯正されていくのだと、実際
に症状が改善された人を紹介していた。

有意義な番組だった。


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