活元運動をお勧めする、整体師のブログです

体は自然の一部であり、季節ごとに特徴があり、調整点が異なります。

整体メルマガ H.28 7月号

2016-07-05 06:36:40 | 体の変化
昨日は猛暑でしたが、夕方雷雨があり、夜は少し凌ぎ易くなりました。
暑さへの対応として、(七種・八種の)捻れ体癖でない人も、L3(腰椎三番)を中心に、自然に身体が捻れてきています。

夏の季節は身体の修正の好機で、リウマチ等も汗が出る様に誘導すると、良くなってきますが、一般に汗が出にくい身体は、D3(胸椎三番)とD4(胸椎四番)がくっ付く様になっっており、逆に汗が出過ぎる身体は、D6(胸椎六番)とL1(腰椎一番)の鈍りです。

最初はべたつく感じだった汗も、汗を沢山かくことを続けていると、さらっとした、いわゆる“乾いた汗”に変化してきますが、ここ迄汗をかききると、文字通り身体が若返ってきます。
(温泉は、この最後の汗が容易に出るので、病気の回復に役立ちます)

いまは何処も冷房が効いているので、せっかくかいた汗を冷やして、身体に内攻させない様、拭くなり着替えるなりして、(汗の内攻で)だるくなったり眠くなったりしない様、注意が必要です。
特に首の汗は、冷やすと体調を崩すので、自覚しにくい場所だけに、注意が肝要です。

身体を観る立場としては、発汗を妨げるものはないか、又汗が内攻していないか、更にD9(胸椎九番)やD10(胸椎十番)を観て、肝臓や腎臓の状態にも留意が必要です。

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