活元運動をお勧めする、整体師のブログです

体は自然の一部であり、季節ごとに特徴があり、調整点が異なります。

皮膚の乾燥と痒み

2004-11-09 10:12:01 | 体の変化
空気が乾燥し冷えが強くなってくると、「肌がカサツく」とか「体が痒
い」とかの訴えが増えてくる。
D11とL1が焦点だが、色々操作するよりも温かいスープを摂るこ
との方が、余程簡単でしかも有効な方法だ。
うどん・蕎麦・ラーメンやおでん・鍋物など口に入れる機会は幾ら
でもある。
然し中には「麺は全部いただきますが、スープは殆ど飲みません
。」等という間違いを犯している人もいる。
訳を聞くと「スープには塩分が多く、カロリー過剰で太るから…」と
宣(のたま)う。とんでもない! 塩分が気になるなら、控えめにす
ればよいし第一スープにどれだけのカロリーがあるというのか!
スープだけで、半日でも生活してみるがよい。
温かいスープこそが、皮膚を均等に弛ませ拡げ、それに依って
今度は皮膚が均等に縮まるのだ。
スープを飲まず麺だけ口に入れていると、胃散過多になり、そ
れを薄めようと‘偽の食欲’が出て、結局食べ過ぎになってしまう。
誰にも経験があると思うが、『妙に食欲があると思ったが、(食べ始
めると)何だか美味しくないし、口に入らないなぁ…?』というのがそ
れだ
。“麺は残しても、スープだけは全部飲む”という方が本当だ。