これまで
交流電流と直流電流との違い
について
識別することを
理由なく避けていた
世界中の知識階級に属する人々
が
問題の所在をそれ故に見過ごし
交流方式で成り立っている
商用電源のすべてを
不正に理解する
という過ちを犯していた
そのために二酸化炭素濃度は
上昇し続けることとなり
その対策として
実効性に欠けるパリ協定
の成立を急いで
ここまで来た
消費者が節電に励めば
火力発電所の負担が減り
その分だけ
CO2の排出量が
相応に減る
という根拠不明の
思い込みの横行を許し
増えてしまったCO2の
対処法を見失ったままでいる
メガソーラーやウィンドファームが
二酸化炭素を減らす
という勝手な思い込み
が事実ではなかった
ことから京都議定書の失敗
が確定したにもかかわらず
同じ方法のまま過ごしていれば
その内に有効な代替電源が
登場する
という期待だけで
時間稼ぎを
世界中でやっている
気候変動を問題化させた
その時代を風靡した再生電源
だったが
その有効性を否定する
CO2の濃度上昇という結果を招き
過去の努力を一瞬で
無駄にした
その事実さえ
受け容れられずに
佇んでいる
無知な知識人たち
の何と多くいることか
問題認識プロセスで生じた
事実誤認というその経過が
減っているべき二酸化炭素が
案に相違して
却って逆に増えていた
という皮肉な事実
を彼らの眼前に突き付けた
当惑したのは当然の
帰結
太陽光発電や風力発電の
導入事例を増やしておきながら
温室効果ガスの濃度上昇
が起きたその経緯について
説明を試みた事例
はこれまで皆無
知識人の総てが
温暖化が意図に反して
大きく進んでしまった
その訳について
相変わらず無関心のまま
でありつづけている
ということが
問題をより一層深刻なもの
にした
二酸化炭素削減の達成期限
の最長化
と
削減目標率の最小化
とを協定に盛り込んだことで
温暖化対策が有効化する
という根拠も裏付けもない
独善的な解釈
を持ち込み
モンダイのカイケツ
を図ることが可能
であるかのように
世界中を思わせることに
一時的に成功したものの
京都議定書の失敗
という現実が
その誤りを明確にした
火力発電が存続している限り
大気中のCO2濃度が減る
ことは絶対になく
増やし続ける一方となる
という既存の経過がもつ意味
を何一つ変えられないまま
漫然と過ごすことしか
できずにいる
火力発電を残したままで
温室効果ガスの削減が可能
だとする認識にしがみつく
その哀れな姿は
もはや
余りにも見苦しい
温暖化防止に結びつかない
甲斐のない努力の末に
打ち揃って絶滅する運命
を受け容れることしかできない
現状を座視するだけの
愚かな身分
自らの認識不足で
選び取った過ちに充ちた過去
を肯定し続けることしか
できなくなっている
ことに未だ気づかない
これが
文明が善と信じて到達した
その不善に満ちた
不毛な荒野
人類に懸かっている
避け難く強い淘汰圧
こそ
文明自らが生み落したその所産
火力発電を全廃しない限り
パリ協定が目指す
ヒトを起源とする温室効果ガス
の発生割合を
ゼロパーセントにまで減らす
とした大目標の達成
は言うまでもなく
不可能
移動体の電気化
を強制的に推し進めてみたところで
燃焼炉で燃やす火が
残されている以上
炭素系酸化物と水素系酸化物の
生産はどこまでいっても
止まることは
決してない
パリ協定が絵空事に終わるのは
現時点で既に確定済の結末
その理由こそ
交流と直流の違いを
これまでまったく
弁別することなく過ごしていた
文明社会全体の
無批判
という姿勢が生んだ
責任回帰
発電効率を高めると同時に
電力の輸送効率も高められる
交流方式の電源系と
変圧する過程で電力の増幅
が可能となる現在の方法の蔓延
という経過
が温暖化を止まらないよう
仕向けている
生産性の向上を最大の目標とする
経済の成長を大前提
と位置づけた枠組みの合理化
が
二酸化炭素の量産化を
効率的に急がせ
気候を変動させる要因を
地表へと色濃く与え
生命の多様性を剥奪する
というサイクル
を
いましも
完成させようと身構えている
既に成立している
負の循環系
を修正するためには
地下資源の採掘と
それを熱へと変換する工程を
全廃する以外に
有効な方法は
存在しない
燃焼の酸化作用で
炭素系酸化物であるCO2と
水素系酸化物であるH2Oとの
同時多発的量産化
をひたすら推し進めてきた
という過去の経過のすべて
こそ
温室効果の増大と
降水量の量的拡大
とを地表へと齎した
その理由
炭化水素であるメタンCH4は
それ自体に
CO2の25倍の温室効果があり
その成分となった
炭素Cと水素Hとの化合物
にもそれぞれ固有の温室効果
が須らく備わっている
気候変動を薄めるためには
燃焼させない方法で
電力を取り出す
ことができるように
しなければならないのだが
人類は未だ
その方法に気付かない
産業革命を成立させたのは
蒸気機関の発明だった
気候変動を加速させたのは
その蒸気機関の仕業
であるに他ならない
火力発電所の蒸気タービンが
正確に毎分三千回転することで
50ヘルツの交流電流が
生み出せる
蒸気圧が下がると
周波数の安定性は
一瞬で失われてしまう
火力発電という方式では
地下資源の燃焼量
を減らすことが
本質的に不可能なのだ
この事実を世界中が知らずにいる
ということが
低気圧の発達を異常なレベルへと押し上げ
降水量の増大が
洪水や山津波の被害を
想像を絶する規模
へと高めた
メタンCH4を燃やすと
その酸化作用で
一つしかない炭素C
は空気中の酸素と結びつき
一分子のCO2となり
同時に
四つある水素は
同様に空気中の酸素を取り込み
二分子の水蒸気H2Oを
大気中へと放出する
火力発電所でCO2が一つ放出されると
二倍量のH2Oが
同時合成されることになる
自然災害の狂暴化は
メタンを燃やして得た
その結果以外のナニモノ
でもない
交流電流の成り立ちを知らずにいる
ということが
悪循環から
文明を抜け出せないよう
長期間仕向けさせている
交流電流と直流電流との違い
について
識別することを
理由なく避けていた
世界中の知識階級に属する人々
が
問題の所在をそれ故に見過ごし
交流方式で成り立っている
商用電源のすべてを
不正に理解する
という過ちを犯していた
そのために二酸化炭素濃度は
上昇し続けることとなり
その対策として
実効性に欠けるパリ協定
の成立を急いで
ここまで来た
消費者が節電に励めば
火力発電所の負担が減り
その分だけ
CO2の排出量が
相応に減る
という根拠不明の
思い込みの横行を許し
増えてしまったCO2の
対処法を見失ったままでいる
メガソーラーやウィンドファームが
二酸化炭素を減らす
という勝手な思い込み
が事実ではなかった
ことから京都議定書の失敗
が確定したにもかかわらず
同じ方法のまま過ごしていれば
その内に有効な代替電源が
登場する
という期待だけで
時間稼ぎを
世界中でやっている
気候変動を問題化させた
その時代を風靡した再生電源
だったが
その有効性を否定する
CO2の濃度上昇という結果を招き
過去の努力を一瞬で
無駄にした
その事実さえ
受け容れられずに
佇んでいる
無知な知識人たち
の何と多くいることか
問題認識プロセスで生じた
事実誤認というその経過が
減っているべき二酸化炭素が
案に相違して
却って逆に増えていた
という皮肉な事実
を彼らの眼前に突き付けた
当惑したのは当然の
帰結
太陽光発電や風力発電の
導入事例を増やしておきながら
温室効果ガスの濃度上昇
が起きたその経緯について
説明を試みた事例
はこれまで皆無
知識人の総てが
温暖化が意図に反して
大きく進んでしまった
その訳について
相変わらず無関心のまま
でありつづけている
ということが
問題をより一層深刻なもの
にした
二酸化炭素削減の達成期限
の最長化
と
削減目標率の最小化
とを協定に盛り込んだことで
温暖化対策が有効化する
という根拠も裏付けもない
独善的な解釈
を持ち込み
モンダイのカイケツ
を図ることが可能
であるかのように
世界中を思わせることに
一時的に成功したものの
京都議定書の失敗
という現実が
その誤りを明確にした
火力発電が存続している限り
大気中のCO2濃度が減る
ことは絶対になく
増やし続ける一方となる
という既存の経過がもつ意味
を何一つ変えられないまま
漫然と過ごすことしか
できずにいる
火力発電を残したままで
温室効果ガスの削減が可能
だとする認識にしがみつく
その哀れな姿は
もはや
余りにも見苦しい
温暖化防止に結びつかない
甲斐のない努力の末に
打ち揃って絶滅する運命
を受け容れることしかできない
現状を座視するだけの
愚かな身分
自らの認識不足で
選び取った過ちに充ちた過去
を肯定し続けることしか
できなくなっている
ことに未だ気づかない
これが
文明が善と信じて到達した
その不善に満ちた
不毛な荒野
人類に懸かっている
避け難く強い淘汰圧
こそ
文明自らが生み落したその所産
火力発電を全廃しない限り
パリ協定が目指す
ヒトを起源とする温室効果ガス
の発生割合を
ゼロパーセントにまで減らす
とした大目標の達成
は言うまでもなく
不可能
移動体の電気化
を強制的に推し進めてみたところで
燃焼炉で燃やす火が
残されている以上
炭素系酸化物と水素系酸化物の
生産はどこまでいっても
止まることは
決してない
パリ協定が絵空事に終わるのは
現時点で既に確定済の結末
その理由こそ
交流と直流の違いを
これまでまったく
弁別することなく過ごしていた
文明社会全体の
無批判
という姿勢が生んだ
責任回帰
発電効率を高めると同時に
電力の輸送効率も高められる
交流方式の電源系と
変圧する過程で電力の増幅
が可能となる現在の方法の蔓延
という経過
が温暖化を止まらないよう
仕向けている
生産性の向上を最大の目標とする
経済の成長を大前提
と位置づけた枠組みの合理化
が
二酸化炭素の量産化を
効率的に急がせ
気候を変動させる要因を
地表へと色濃く与え
生命の多様性を剥奪する
というサイクル
を
いましも
完成させようと身構えている
既に成立している
負の循環系
を修正するためには
地下資源の採掘と
それを熱へと変換する工程を
全廃する以外に
有効な方法は
存在しない
燃焼の酸化作用で
炭素系酸化物であるCO2と
水素系酸化物であるH2Oとの
同時多発的量産化
をひたすら推し進めてきた
という過去の経過のすべて
こそ
温室効果の増大と
降水量の量的拡大
とを地表へと齎した
その理由
炭化水素であるメタンCH4は
それ自体に
CO2の25倍の温室効果があり
その成分となった
炭素Cと水素Hとの化合物
にもそれぞれ固有の温室効果
が須らく備わっている
気候変動を薄めるためには
燃焼させない方法で
電力を取り出す
ことができるように
しなければならないのだが
人類は未だ
その方法に気付かない
産業革命を成立させたのは
蒸気機関の発明だった
気候変動を加速させたのは
その蒸気機関の仕業
であるに他ならない
火力発電所の蒸気タービンが
正確に毎分三千回転することで
50ヘルツの交流電流が
生み出せる
蒸気圧が下がると
周波数の安定性は
一瞬で失われてしまう
火力発電という方式では
地下資源の燃焼量
を減らすことが
本質的に不可能なのだ
この事実を世界中が知らずにいる
ということが
低気圧の発達を異常なレベルへと押し上げ
降水量の増大が
洪水や山津波の被害を
想像を絶する規模
へと高めた
メタンCH4を燃やすと
その酸化作用で
一つしかない炭素C
は空気中の酸素と結びつき
一分子のCO2となり
同時に
四つある水素は
同様に空気中の酸素を取り込み
二分子の水蒸気H2Oを
大気中へと放出する
火力発電所でCO2が一つ放出されると
二倍量のH2Oが
同時合成されることになる
自然災害の狂暴化は
メタンを燃やして得た
その結果以外のナニモノ
でもない
交流電流の成り立ちを知らずにいる
ということが
悪循環から
文明を抜け出せないよう
長期間仕向けさせている