本日開花なり

季節のうつろいの中で、日々健気に育っている大好きな植物たちの様子を綴っています

風薫る5月の庭に咲く紫の花たち

2019-05-23 | 庭日記

5月上旬から咲き進んでいる紫の花たち。

昨年よりは増えているイフェイオン(ハナニラ)

 

(5月4日)


花色、姿形、スマートで大好きな球根草花です。


もう少し増やそうと昨年球根を求め植え付けましたが、開花したものは草丈が低く花びらが丸みを帯びたもので、開花も若干遅れて今まで育ててきたものとは違った品種のようです。

 

(5月9日)



これまた大好きな薄紫色のフロックス ディバリカータ・モントローザトリカラー。

 

(5月9日)


但しいつの間にか葉の斑は全部抜けてトリカラーと呼ぶには疑問符が付きますが、、、
花期が長く5月上旬から今日に至るまで咲き進んでいます。

 

(5月14日)



フロックス ディバリカータ・プラムパーフェクト(多分)は紫色の這性フロックス 。
ここ数年は周りの植物に押され気味で絶えてしまうのではないかと思っていたのですが、後方にテリトリーを広げていてホッとしています(≧▽≦)☆

 

(5月13日)




大好きが多すぎますが、星5つ級のポレモニウム・ステアウェイトゥヘブン!

 

(5月14日)


この美しさで耐寒性のある宿根草ですよ!!
しかも、花期が長くて葉色も愉しめる!!!
ずっと地植えしていたのですが、なかなか増えないので鉢に上げてみました。


オーソドックスなイメージのミヤコワスレですが、育てやすくて花期も長く安心感のあるお気に入りの植物のひとつです。

 

(5月17日)




アジュガを見ると皆さん「十二単じゃない?」って言われます。
庭を持った20数年前、実家からもらってきた時もジュウニヒトエと聞いていたのでアジュガ=ジュウニヒトエだと思っていましたが、今回検索してみると、ジュウニヒトエは花色が白に近い薄紫の日本固有種で牧野富太郎さんが命名されたそうです。
庭に植えているアジュガと呼ばれているものは西洋ジュウニヒトエとのこと。

 

(5月9日)


カラーリーフとしての存在感もありますが、秋の葉色は光沢が出てなお一層魅力的です。

 

(5月17日)



花が終わったら抜こうと思っているツルニチニチソウ。
ツルの伸びが早く、道路に面していることもあって1年のうちで3回以上切り戻しを毎年行っています。
一緒に植えているカラーリーフとしても使える葉が小さいヒメツルニチニチソウだけ残したいと思っているのですが、大変な作業かな、、、

 

(5月17日)



ヒアシンソイデス・ヒスパニカ。
以前はシラー属に分類されていて、シラー・カンパニュラータの名の方が馴染みがありますよね。

 

(5月17日)


ピンクも混じっていたのですが、年々ピンクは減ってきています。
同色で植えたかったので、ピンクにはゴメンねだけど、ちょっと嬉しいm(_ _)m



1ヶ月近く愉しませてくれた紫の花たちはそろそろ終盤で、昨日から順次花茎を切り戻しています。


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